2021年10月の記事一覧
職業講話
10月29日、1年生を対象とし、金沢大学能登学舎里山里海SDGsマイスタープログラム事務局から講師お二人(木下靖子氏、岸岡智也氏)をお迎えし職業講話を開催しました。
二人の講師の方々からは、能登の里山里海の魅力について、様々な観点から、たくさんの具体例を盛り込んで説明をして頂きました。
「若い学生にとって、日々の生活が当たり前として過ごしていると思いますが、能登には、たくさんの自然や文化遺産があります。是非、他県や外国へ出て移住をしてみると、能登の魅力、人と自然の関わり、心地よさが、離れていることで再発見出来ると思います。」と話されていました。
【英語部】Happy Halloween !!
英語部では、10月31日のハロウィンのイベントに向けて、“pumpkin contest” (かぼちゃの重さ当てコンテスト)を企画し、生徒玄関の正面にかぼちゃなどの飾り付けをしました。
かぼちゃ3つの重さの合計を予想して投票してもらい、正解に近い生徒上位4名にはお菓子をプレゼントする予定です。
ちなみに、ハロウィンは、本校のALT(外国語指導助手)であるマイケル・マーター先生の母国アイルランド、古代ケルトの大晦日(10/31)に行われる収穫祭が起源と言われており、二千年以上も歴史があるお祭りだそうです。
【マイケル・マーター先生より】
Halloween was started in Britain and Ireland by the Celtic people.
They believed that evil spirits came to visit on that night. So they dressed in costumes to hide from the evil spirits.
Nowadays, people don’t believe this but, they still like to continue the tradition of dressing in costumes.
We also celebrate with fireworks displays and bonfire.
性・生について考えよう
10月21日(木)輪島市立病院、小児科医 小浦 詩 先生を講師としてお招きし、1年生を対象として講話が開催されました。
現代社会での問題としてある高い未婚率の動画を皮切りに、4つのテーマをモチーフとして、正しい性・生の在り方を解りやすく丁寧にお話しされました。生徒たちは、生まれてくる赤ちゃんの動画(生が宿る未知の世界)を興味深く見ながら、命の大切さ、尊さを学びました。
大学模擬授業
10月21日(木)に2年生普通科普通コースの生徒78名を対象に、大学の模擬授業が行われました。生徒に各大学の特徴や研究内容の概要を知ってもらい、進学に対する理解をより一層深め、学習意欲をさらに高めてもらおうと実施しました。教授等は各大学から次の方々をお迎えし、それぞれのテーマに沿ってお話をしていただきました。
生徒は授業を受けて、進路実現に向けて今から取り組むべきことを具体的に考えることができたようでした。
■金沢学院大学 文学部 文学科 髙島 彬 講師
「『ことば』の意味はどのように生まれる?」
■金沢学院大学 スポーツ科学部 スポーツ科学科 藤原 勝夫 教授
「運動姿勢と脳活動」
■北陸大学 経済経営学部 マネジメント学科 山本 啓一 教授
「みなさんが犯罪に巻き込まれない方法」
■北陸大学 薬学部薬学科 小藤 恭子 教授
「薬学への招待」
■石川県立大学 生物資源環境学部 生産科学科 高木 宏樹 准教授
「次世代シーケンサーを用いた遺伝子単離技術の開発」
■石川県立看護大学看護学部 平居 貴生 教授
「食生活と健康」
地元産業を知る見学研修
10月19日(火)地元に学び、地域を支えるクリエイティブ人材育成事業の一環で、1年生普通科ビジネスコースの生徒を対象とした地元の産業を知る見学研修が行われました。
輪島市、穴水町、門前町における企業(地元産業)や、観光施設を見学した生徒たちは、秋晴れの下、五感を通して自然を肌に感じ、各施設の方々に産業や文化等について説明を受けました。積極的に質問をする生徒も見受けられました。
本日は、見学会を通して地元への愛着や勤労の意義、また、進路の参考となる有意義な時間を過ごせたようです。
中学生の体験入学
10月16日(土)に中学3年生、保護者等約160名を迎えて体験入学が行われました。
体育館で行われた歓迎セレモニーでは生徒会が学校紹介動画を流したり、吹奏楽部が歓迎の演奏を披露したりしました。生徒会長の大端君は、「輪島高校は若い先生が多くいるので、気軽に相談しやすいです」などと話していました。
その後、それぞれが選択した科目ごとに分かれて模擬授業を受け、引き続き、様々な部活動を体験したり見学したりしました。
中学生からは「色々な行事があって面白そうだった」「先輩が優しく教えてくれた」などの感想が聞かれました。
体育祭
10月14日(木)雨のため一日順延となっていた体育祭を秋晴れの下開催しました。
「友往邁進~Proceed bravely~」のテーマのもと、生徒会のメンバーを中心に準備や当日の進行などを行い、生徒が主体となって実施しました。
生徒らは、生き生きとした様子で競技に参加したり応援したりと、運動が得意な生徒もそうでない生徒も一体となって体育祭を盛り上げていました。
生徒たちの元気な姿と充実した表情を見ながら、「今できること」を精一杯取り組む大切さを改めて教わりました。生徒が頑張る姿を保護者や教職員が見守り、応援し、多くの笑顔があふれた一日となりました。
選手宣誓 障害物競走
大縄跳び 借り人競争
応援席 大綱引き
小綱引き ボーナス玉入れ
リレー 部活動対抗リレー
地元起業家による意見交換会
10月8日(金)、1年生を対象に地元起業家による意見交換会がありました。ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業の一環で、輪島で起業し活躍する次の5名の方を講師として迎えました。
【参加講師】
県漁業協同組合・輪島支所 石井 至 氏
レストラン・ラトリエ・ドゥ・ノト 池端 隼也 氏
四十沢木材工芸 四十沢 宏治 氏
松尾栗園 松尾 和広 氏
輪島朝市・南谷良枝商店 南谷 良枝 氏
意見交換会では、生徒が興味のある職種ごとに分かれてグループになり講師の方々の話を聞きました。
奥能登で初めてとなるフランス料理レストランを開いた池端さんのグループでは、「料理人になって得たものはありますか」との質問に、「いっぱいあります。お金も得ましたが信用の貯金を得たことが一番大きい。『ホンモノ』を提供し、つながりを沢山作って信用を積み重ねることでお客さんは来てくれるようになった。」と話していました。
その後体育館で行われたシンポジウムでは、5名の講師の方々に登壇していただき「輪島の魅力や特色、現状の課題や今後の地域の発展に向けて」について語っていただきました。
「とりあえず何でもやってみる。チャレンジしてみることが大事。これじゃダメだろうな、というのはない。」「輪島には資源が豊富にあるが、高校生のうちは気付かないかもしれない。社会の大人や輪島以外の人と接する機会を持つことや輪島から一度離れてみることで地域の魅力に気付くことができる。自分が魅力を知ってそれを伝えればお客さんは来てくれる。輪島にはビジネスチャンスがいっぱいある。」などとメッセージをいただき、生徒らは真剣に耳を傾けていました。
3年生修学旅行~能登の思い出づくり~
10月7日(木)、3年生60名は能登の思い出旅行に行ってきました。
昨年新型コロナウイルスの影響で中止となった沖縄修学旅行の代わりに、高校の思い出を作ってもらおうと企画したものです。
秋晴となったこの日、3年生4クラスは密を避けるためバス4台に分かれて乗りこみ能登の各地をまわりました。
加賀屋では、支配人に「加賀屋のおもてなし」についての話を聞き、テーブルマナーを学びながらフランス料理をコースで食べました。友達と一緒に非日常の時間を過ごし、楽しそうな表情を見せていました。
生徒らは「友達とバスに乗って行くのが楽しかった」「加賀屋のおもてなしがすばらしかった」など旅行を振り返って楽しそうに話していました。
門前總持寺祖院と座禅体験
日本一の加賀屋見学とテーブルマナー体験
のとじま水族館
能登ワイン工房見学とマイボトル作り
バスの車内