2024.11.7 教育講演会

輪島塗製品の製造・販売を行っている「大藤漆器店」の大藤清さんをお招きして、「輪島塗の魅力と未来」という演題でお話していただきました。

輪島塗は、沈金・蒔絵の華やかさにスポットが当たることが多いのですが、そこに至るまでにとても多くの手間と職人の思いが込められていることを知り、輪島塗製品が貴重で高級なものである所以を改めて感じました。大切な器の一部が欠けてしまっても「職人さんがしっかり直してくれて、使い続けることができる」こともすばらしい点ですね。

12月5日(木)に東京・八重洲のアンテナショップに行って、生徒全員で震災復興PR活動を行います。輪島塗のお箸や器の販売には、大藤さんをはじめ、スタッフの方々にも同行していただきます。

輪島の職人さんたちの思いを、たくさんの人に届けられるといいですね!