行事記録
★令和6年度 第78回卒業証書授与式
3月14日(金) 雲ひとつない青空に恵まれた佳き日、第78回卒業証書授与式を挙行しました。3年間の中学校生活でたくましく様々に成長し、中学校での教育課程を終えた59名が、この山㊥を巣立っていきました。一人ひとりが自分なりの最適解を探し出し、人生を笑顔で楽しんでくれることを願っています。卒業生の大いなる未来に幸あれ!
★令和7年度前期生徒会役員任命式・引き継ぎ式
2月28日(金) 少し寒さが和らいだ中、来年度の前期生徒会役員任命式と引き継ぎ式を行いました。校長から任命証を授与した後、次期生徒会長が全校生徒に向けて抱負を述べました。続いて現生徒会役員が登壇し、現生徒会長がこれまでのお礼を述べ、生徒会旗を次期生徒会長へ手渡しました。さあ、先輩から後輩へバトンが渡されました。渡した3年生は入試や卒業に向けてラストスパート、受け取った1・2年生は気持ちを高めて3学期を締めくくりましょう!
★体験から考える VR×交通安全ワークショップ
2月21日(金) 1年生を対象にタイトルのワークショップを行いました。世界最先端の機器を使ったVR体験で、自らが自動車を運転する立場で3パターンの自動車と自転車の事故を疑似体験しました。体験後の交流では、「自動車を運転していると自転車が突然現れてこわい」「これからは○○の場所でスピードを落として気をつけて自転車を運転しようと思った」などの声が聴かれました。体験を生かし、事故の加害者にも被害者にもならず、自分の身を守る行動につなげてくれることを願っています。
★令和7年度新入生入学説明会
2月14日(金) 4月に入学する山中小・河南小の6年生が来校し、令和7年度新入生入学説明会を行いました。次年度の前期生徒会執行部(現2年生)による学校説明の後、優しい先輩たちともふれ合いながらレクリエーションを行って2校の子どもたちが交流を深めました。最後に、それぞれの小学校に本校1年生が書いたメッセージを渡しました。山中中学校はよい学校です。安心して入学してきてください。在校生一同、お待ちしています!
★山㊥の未来を考える会
1月10日(金) これから山㊥のリーダーとして活動したい、または部活動の部長となり引っ張っていきたいと考えている1・2年生が集まり、より良い山㊥にするための話し合いの会が行われました。2つの議題についてグループで話し合ったり、生徒会執行部の3年生を交えて質疑応答を行ったりしました。参加生徒からは、「ルールを守り、責任感のある人に引っ張ってほしい」、「今までと変わらず、皆で絆を深められる学校にしていきたい」などの声が聞かれました。3年生の後を継いで、よい山㊥を創ってくれる心強い生徒たちがいます。
★書き初め大会
1月8日(水) 3学期始業式の後、書き初め大会を行い、1年生は「不言実行」、2年生は「新たな目標」、3年生は「旅立ちの春」と書きました。生徒たちは、字の上達を願い、練習、清書と一生懸命に時間をかけて取り組んでいました。
★3学期のスタートです!
1月8日(水) 3学期が始まりました。生憎の雪模様の中、生徒たちは元気に登校してきました。巳(み)年の今年は、生徒一人ひとりが目標を立てて努力し、その努力が実(み)を結び、自分自身の身(み)を大きく成長させることができるように願い、応援していきます。
★加賀市学力向上研究校指定事業 研究発表会
12月6日(金) 加賀市教育委員会の指定を受け、國學院大學教授 杉田 洋 先生のご指導をいただきながら、話し合いや自分で考え行動することをとおして、生徒に学びの基盤となる力が育つよう研究を進めてきました。途中ではありますが、その一端を発表しました。2学期から始めた話し合い活動「なかまやタイム」の全クラス公開、1・2年生の学級会・英語・理科の授業、全体会での生徒インタビューなど、生徒が力を発揮して活躍しました。参加した市内全小中学校の先生方や市外の先生方から、成長している生徒の姿を褒められ、大変嬉しく思いました。これからも生徒と共に山中中学校として成長を続けたいと思います。
★命の授業(PTA家庭教育講演会)
11月19日(火) PTA家庭教育委員会主催の講演会が行われました。講師に元教師の 腰塚 勇人 氏をお招きし、【命の授業 ~ドリー夢メーカーと今を生きる~】と題し、生徒・保護者を対象に講演をしていただきました。スキーでの大事故で医者も諦めるほどの全身マヒの体になったが、学校に戻りたいとの懸命のリハビリにより、奇跡的に社会復帰できるまでに回復したご自身の経験をとおして、人生も人生観も大きく変化した体験をお話ししていただきました。「今ある命の使い方、命の喜ぶ幸動(行動)を考えて欲しい」という熱い気持ちが、生徒一人ひとりに伝わる大切な時間となりました。
★3年看護の出前授業
11月14日(木) 3年生が「看護の出前授業」を行いました。加賀市医療センターから、看護師さんや助産師さんに来ていただき学習しました。看護の仕事ややりがいについての話があり、看護師さんの様子や現場の声をビデオで紹介していただきました。その後、2グループに分かれ実習を行いました。
「傷の手当・黴菌の伝播と消毒の重要性の体験」では、普段何気なく人に黴菌をうつしていた気づきを得て、正しい消毒の方法を教わりました。
「赤ちゃんのお世話・マタニティ体験」の中では、赤ちゃんの着替えだけでも大変なことや、首の座らない意外に重い赤ちゃんを抱っこすることだけでもずいぶん気を付けなければいけないことを知り、自分たちもこうやって育ててもらってきたのだと気づき、家族に感謝したいとの思いが芽生えました。
この貴重な体験を通して、生徒たち自身が、自分の命を大切にし、まわりを思いやりながら残りの中学生生活を充実させて過ごしていきたいという思いを持ちました。我々も全力でサポートしていきます。