やなぎっこ通信
待ちに待った
先週の校庭は一面が銀世界でした。子どもたちにとって、昼休みや放課後は、まさにパラダイス。ジャンパーにスキーズボン、手袋に帽子、長靴と、柳田小学校の子どもたちは毎日準備万端です。学校にあるソリを使って、中学校側の斜面を滑り降りるのが子どもたちには大人気。斜面の角度は、最大で10~12度くらいあるのではないでしょうか?結構スピードが出て気持ちがよさそうです。ソリの順番を待ちきれない子どもたちは当然のごとく、そのままスキーズボンで滑り始めていました。
楽しさの味をしめた一年生は私に、今度体育の時間に雪遊びをするのはいつか毎日尋ねにきます。ですが、グラウンドの雪は、2月1日現在積雪2センチです・・・泥だらけになって家の人に叱られるよ・・・
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子どもたちにしかわからないこと
2月24日(金)の卒業生を送る会で行う「鼓笛引き継ぎ式」に向けての練習も最終調整を迎えています。2学期末から先週まで、別々の教室で楽器ごとに練習していたようでしたが、この日は、自然発生的にランチルーム前のホールで合同練習が行われました。階段に座って、後輩たちに温かいまなざしを向けているのが6年生です。演奏している5年生~3年生は、ポジションも座り方もバラバラみたいですが、子どもたちにしかわからない絶妙なバランスで配置がなされているようでした。自主的に練習できるのはすばらしいですね。
ただ、2階から1階に行こうとする私にとっては、階段に6年生がいるのでジグザグに進まなくてはならないわ、フラッグの子が回転させた旗の棒が背中に当たるわ・・・(笑)、今度からは遠回りしなくっちゃ。
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さりげなく
この花草は、本校に勤務されている支援員さんが飾られたものです。野の花草など見られない冬のこの時期にもかかわらず、学校のいたるところにこういった飾り付けがなされています。寒い廊下で凛と咲く花草には、子どもたちの活力にも負けないくらい生命力を感じます。
驚くのは、何日かしてふと見ると、また違った花草が生けられていること。支援員さんのさりげない心遣いの素晴らしさをいつも感じています。子どもたちや先生方は、気付いているのでしょうか?気付かなくてもいいんでしょうね支援員さんにしてみれば。「さりげなく」が信条でしょうから。いつもありがとうございます。
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世界に一つだけの
1月13日(金)、6年生が地域に伝わる伝統工芸「久田和紙づくり」を体験してきました。ふるさとに生きる子どもたちに、久田和紙のよさや味わいを知ってもらいたいと、小間生公民館の館長さんはじめ、久田和紙保存会「みわ会」さんの手ほどを受けながら、紙すきを中心に活動をしてきました。子どもたちは、紙をすく際に、紙の原液に手を入れたときの冷たさや、繊維のヌルヌル感、紙を均等にならす難しさなどを感じ取ったことと思います。
どの小学校区でも同じでしょうが、子どもたちのために時間を割いてご指導してくださる地域の皆様には、本当に頭が下がります。今の私自身、地域のために貢献していることは、恥ずかしながらありませんが、いつかは私も何かの形で地域に貢献できたらと思います。小間生公民館の皆様、みわ会の皆様、雪が降る寒い中ありがとうございました。
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意気込み
新学期が始まりました。始業式で校長先生のお話を聞く態度や、真剣に書き初めをする姿から、子どもたちの意気込みが伝わってきました。毎朝、児童玄関前に立っていらっしゃる校長先生が、子どもたちに今年の抱負や目標を尋ねていらっしゃいます。校長先生は、それをちゃんとメモなさっていらっしゃるようです。たぶん、校長先生は、目標を達成しようとがんばってるのを見聞きされた際に、きっと声かけをなさるのでしょうね。
小さな目標を一つ一つクリアしながら、大きな目標を達成していく喜びや難しさを味わいながら、健やかに成長してほしいものですね。
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学校の片隅で
12月13日(火)の午後、5年生が海洋教育の一環で取り組む計画を立てていた「ヤマメ・サクラマス飼育教室」が行われました。講師を務めていただいた「柳田河川漁業協同組合の宇小さん」「石川県水産総合センターの鮎川さん、沢田さん」に、柳田の川で見ることができる魚の話や、川から海へ出て、またふるさとの川に戻ってくる魚(ヤマメ・サクラマス)の話をお聞きしました。
今日から飼育することになった「ヤマメの受精卵」は、エレベーターホールの横の水槽で観察することになりました。水温をできるだけ低く保つためです。3月か4月に放流するまで、5年生を中心に観察を続けます。飼育には、いろいろなハプニングや問題点も出てくると思いますが、宇小さんや鮎川さん、沢田さんにアドバイスをいただきながら、自分たちで問題を解決していってほしいと願っています。がんばれ5年生!
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何もかもが初めてのことで
12月8日(木)に5・6年生が「イカめしづくり」を行いました。この日の講師は、能登町ふれあい公社の玄田さんと谷内さんにお願いしました。本校で進めている海洋教育の一環の行事で、能登町を代表する食材の「イカ」を使った料理をつくることを通して、海の恵みについて、また伝統的な調理法について学びました。
もちろん、子どもたちはイカに触るのが初めてだという子が多く、イカの感触に「ウエー・・」とつぶやく子どものいたようです(笑)。できあがったイカめしと、イカ刺しをみんなでいただいて楽しいひとときを過ごしました。
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お手紙
地域の方から、1通のお手紙がFAXで届きました。内容は、
”85歳のおばあさんが、小雨が降っていた日、カブラ寿司を作ろうと思い大きなカブが入ったナイロン袋をもっていたら、柳田小の一人の少女が、「おばちゃん、それ私ももってあげるし。」といって2袋をもってバス停まで運んでくれた。お礼にチョコレートパンを、ご褒美として手渡そうとしたら、「私、当たり前のことをしたのに、いりませんよ。」と言ってくださった。”
心が温まりますね。今日の給食の時間、ランチルームで校長先生が、このお手紙の内容を話されました。シーンと聞いていた児童から、話が終わったあと自然に拍手が起こりました。思いやりの輪が、これを機会にさらに学校内に地域に広まるといいですね。
お知らせくださったおばあさんにも感謝いたします。今後とも柳田小の子どもたちをよろしくお願いいたします。
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上級生と下級生のつながり
こんなに仲がいい上級生と下級生を見るのは久しぶりだなと思います。全校児童でドッジボールや〇✕クイズをして楽しんだ「やなぎっ子フェスティバル」。たった1時間の児童会行事なのに、上級生と下級生が入り交じって笑顔と真剣さが、体育館のあちらこちらにあふれていました。企画から運営まで全部の仕事をしてくれた6年生にまたまた感謝です。
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11月8日は「いい歯の日」
「いい歯の日」にちなんで、各学年で歯みがきの勉強をしました。養護教諭の山本先生や、歯科衛生士さんから正しい歯みがきの仕方を学びました。歯は一生の財産です。毎日正しい歯みがきをして、「いい歯」を守っていってくださいね。
という自分も忙しさにかまけて、定期的には歯医者さんに最近行っていないなあと反省しています。歯のことで苦しむのはいやなので、12月中には行ってみます!!
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