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トピックス

明和特別支援学校との「明和いしかわ販売コラボ」打合せ

「明和いしかわ販売コラボ」とは、森本駅前の外部販売やさくらShopsに向けて、A高等部の生徒が明和特別支援学校の生徒と連絡を取り合い、明和特別支援学校で製作しているジャムを仕入れ、販売するプロジェクトです。 

 

4/18(木)に初回の打ち合わせをオンラインで行いました。ジャムは何種類製作しているかや、1日あたり何個製作しているかなどの、仕入れるための情報交換だけでなく、「好きなキャラクターは何ですか?」と質問するなど、お互いについて知り合う機会にもなりました。

参加した生徒は「質問内容が伝わったと思うので良かった」「5月の販売に向けてジャムの仕入れなどの準備を頑張りたい」などと感想を述べていました。

A高等部から小学部へ出張授業

 油吸い取りパックプロジェクトでは、本校肢体不自由教育部門小学部でも油吸い取りパックを製作します。作業学習で油吸い取りパックを作っている高等部の生徒が、小学部へ出張授業に行き、一緒に油吸い取りパックを作り、作成のコツや注意点を伝えました。

 小学部児童からは「袋に材料を詰めるのが難しかった」、「作るのが楽しい」、また高等部生徒からは「一緒に作れて楽しかった」、「作るポイントをうまく伝えることができた」といった感想が聞かれました。

 

小松瀬領特別支援学校と「油吸い取りパック」製作の打合せ

油吸い取りパックプロジェクトとは、石川県の特別支援学校に通う肢体不自由がある児童・生徒が、全国肢体不自由特別支援学校PTA連合会総会およびPTA・校長会合同研究大会参加者へのお土産を作るプロジェクトです。

今回は肢体不自由特別支援学校である小松瀬領特別支援学校と「油吸い取りパック」製作に関する打ち合わせをオンライン会議で行いました。作業学習で油吸い取りパックを作る本校の高等部生徒が、製作のポイントなどを小松瀬領特別支援学校の生徒に伝え、作成に関して打ち合わせを行いました。オンラインでの交流でしたが、「緊張したけど、他の学校の生徒と交流できるのが楽しかった」、「またやりたい」と交流を楽しみにしている様子でした。

 

油吸い取りパックプロジェクト

 令和6年の8月、全国肢体不自由特別支援学校PTA連合会総会およびPTA・校長会合同研究大会が石川県で行われます。石川県の特別支援学校に通う、肢体不自由がある児童生徒が、この大会参加者へのお土産を作るプロジェクトが始動しました。プレゼントは「油吸い取りパック」で名称はみんなで考え、投票で決めます。

 今回は油吸い取りパックを作業学習で作っている高等部生徒が本校小学部、中学部の児童生徒に作り方を説明する活動を行いました。高等部生徒は小学部や中学部の児童生徒にもわかりやすいように説明のスライドにルビをつけるなど、相手のことを考えた工夫を行っていました。高等部生徒からは、「大変だったけど、説明が伝わってうれしい」という声が聞かれました。小中学部の児童生徒は高等部の先輩から作り方を教えてもらうと、「早く作ってみたい」「難しそうだけどやりたい」などの感想を言っていました。これからの活動が楽しみです。

B中学部「卒業生を送る会」

~ありがとうの花が咲いた日~

 2月22日(木)「卒業生を送る会」を行いました。3年生27名の門出にふさわしい、晴天に恵まれた一日となりました。

 1年生の出し物「〇✕クイズ」では、中学部3年間の思い出がつまった写真から問題が出題され、大いに盛り上がりました。2年生からは「思い出ムービー」の放映とプレゼント渡しです。プレゼントは、気持ちのこもった手作りのメッセージカードや、アンケートで一人ひとりの好きな色を聞いて作製したイニシャルキーホルダーで、「おめでとうございます!」の言葉と一緒に手渡しました。卒業生から在校生へは、「ゆめのせかい」と「ありがとうのはな」の歌唱と演奏の披露、心のこもったメッセージを送りました。中学部での3年間の思いがつまった一言一言に、在校生もいろいろな思いを抱いたことと思います。高等部でも大輪の「花」が咲くよう、成長を見守っていきたいです。

 

B高産業技術コース 外部講師による講話

~「アンガーマネジメントで自分の感情とうまく付き合おう」~

2月8日(木)に日本アンガーマネジメント協会 ファシリテーター 澤田 慎一郎氏をお招きし、アンガーマネジメントについての学習を行いました。

講話では、自分の感情とうまく付き合うための気持ちのコントロールの仕方や怒りの感情の対処法をわかりやすくお話していただきました。また、スーハー6秒トレーニングでは、スーハーの呼吸で周りが笑顔になりました。生徒たちはイライラした時、怒りが沸きそうになった時に、自分の気持ちを調整したり、後悔しないように上手に怒ったりして、様々な人と関わっていける手段を教わりました。

これからは、イライラにのみこまれないために‘スゥーハァー!’を思い出して実践したり、落ち着く魔法の言葉を唱えたり、口角アップ・目から☆(星)でイキイキした毎日を過ごしていきたいです。

 

                      

令和5年度ゲストティーチャー授業「しいたけの植菌」体験

令和5年度ゲストティーチャー授業で金沢市林業振興会 加藤八郎先生をお招きして、B高等部作業学習の時間にしいたけの植菌体験を行いました。

原木に電動ドリルで穴を開けて、その穴に「のとてまり」と「にく丸」というしいたけの菌のついたタネ駒を金づちで打ち込みました。原木全体に均一にタネ駒をうちつけるために、生徒たちは穴をあけるところをどこにするか考えて作業をしていました。

早くて、今秋にしいたけが発生することもあると聞きました。水分、日あたり風通しを調整して早くおいしいしいたけが採れるように頑張ります。

    

 

  

 

東京演劇集団 風「星の王子さま」公演会

 1月31日(水)にバリアフリー演劇「星の王子さま」の公演がありました。この公演は福岡県在住の権藤説子さん(一般社団法人東京演劇集団風研究所顧問)の基金により実現しました。

 体育館に大きなステージが設営され、まさに本物の劇場が出来上がり、午前と午後の2回の公演で全校児童生徒が鑑賞しました。

 バリアフリー演劇として手話通訳や音声ガイド、字幕があり、分かりやすく楽しめ、杉江校長が地理学者役、AB中学部教員や生徒が呑み助役で登場しました。1幕と2幕終わりの場面では児童生徒が自由にステージに上がって俳優さんと一緒に歌を歌う素晴らしい体験により夢と希望と喜びをいただきました。

B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習⑥(家庭)

~一年間の共同学習振り返り・焼き菓子販売会~

1月25日(木)にB高産業技術コースのフードデザイングループの生徒9名と、金沢向陽高校2年の家庭科「食品」を選択している10名の生徒が、6回目の共同学習を金沢向陽高校で行いました。

まずは、1年間の共同学習のスライドを見ながら、「ゴロゴロ金ドーナツ」を考案し、商品化・販売するまでにどのような活動をしてきたかを思い出し、振り返りました。

次に金沢向陽高校の先生に共同開発商品をお披露目する機会として、焼き菓

子の販売会を行いました。今回の販売では向陽生徒が主となり、いしかわ生徒はサポートする側になって販売を行いました。たくさんの先生方が来客してくださり、完売となりました。

最後はともに学習し商品開発した「ゴロゴロ金ドーナツ」とジュースで乾杯をして、グループで楽しく歓談しました。いしかわの生徒からは「友達もできました。また、交流したいです。」向陽の生徒からは「最初は初めて会う人とどう接したらよいか、緊張もするし交流は不安だった。だけど、交流することでお互いの気持ちを知ることができた。また、スイーツを一緒に販売することで良い経験ができた。」という感想がありました。

これで「加賀野菜を使った焼き菓子の開発と商品化」を目指した金沢向陽高校と本校の共同学習プロジェクトは終わりです。それぞれの生徒が交流の回数を重ねるたびに、話し合いに深まりが見られ、お互いに教え合い、協力し合う姿が見られました。

   

 

本校B高と金沢向陽高校との合同授業

 1月22日(月)に本校の知的障害教育部門高等部の生徒が金沢向陽高校に行き、芸術科目の合同授業を行いました。

 午前中は2年生の生徒3名が美術の授業に参加し、アニメーションの手法に関して学習を行いました。自分の好きなアニメーションを発表し合う等の活動を通して交流しました。

 午後からは1年生の生徒4名が音楽の授業に参加し、バイオリンの演奏を体験してきました。向陽高校の生徒に演奏のポイント等を教えてもらいながら練習し、全員音を出すことができました。

 

 

日めくりカレンダーをいただきました

今年も、ヨシダ印刷さんから、日めくりカレンダーを、50部寄贈していただきました。

毎日朝の会で、きょうの日付を確認しています。日めくりカレンダーの大きな数字は、児童生徒にわかりやすく、紙も柔らかいため、手で握っても安心です。

このカレンダーと共に、今年も一年間、学習を頑張っていきます。

ヨシダ印刷 高松さんより

 

数字カードとマッチング

 

日にちを、確認

 

友達と協力して

 

柔らかい感触、大好き

 

 

冬休み前学部集会

12月18日(月)A中学部集会を行いました。全体で冬休みの過ごし方を確認した後、2学期の学習発表会を行いました。それぞれの教科での学習の成果を自信をもって堂々と発表していました。

1年 社会 「火事からくらしを守る」

 

1,2,3年 音楽 「おまつり」

1年 国語 劇「ねぼうしたねこ」

 

1,2,3年 体育 「フォークダンス」、「ジャンボリミッキー」

 

第2回金沢向陽高校1年生徒との作業学習及び給食交流

   12月14日(火)に金沢向陽高校1年11H生徒が11月21日の12Hと同様に本校の生徒と共に作業学習をしました。最初はやはり緊張している様子でしたが徐々に緊張感もほぐれ、クラフト班ではクラフトバンドの長さを一緒に測ったり、紙工班では紙すきの工程を本校生徒が説明して向陽高校の生徒が体験したりするなど今回も両校の生徒が関わり合いながら作業を行うシーンが多く見られました。

 給食交流は食堂と1-1教室で行いました。食堂では時間が経つにつれて雰囲気に慣れ、両校生徒同士で会話をする場面も見られました。1-1教室では給食を食べながら自己紹介や「今一番欲しいもの」をテーマに話し合い、両校生徒が楽しく会話するシーンも見られました。

 

 

パラスポーツ教室(B中2年)

12月14日(木)に、北國銀行ハンドボール部Honey Bee(ハニービー)の選手のみなさんが来校し、B中2年生と一緒にハンドボールを楽しみました。ほとんどの生徒がハンドボールに触れることは初めてでしたが、ボールを利用した準備運動、シュート練習等を体験するうちにハンドボールをすることに夢中になっていました。最後に行った選手との簡単なゲームでは、ゲームに出た生徒も応援する生徒も大いに盛り上がりました。

 

 

B中Shopを行いました

知的障害教育部門中学部では、作業学習の一環として販売活動に取り組んでいます。今年度より販売委員会を立ち上げ、作業学習の中で生徒が商品や接客について考えています。

今回は、肢体不自由教育部門中学部の生徒や、知的障害教育部門小学部5・6年生の児童をお客さんとして招いて行いました。

 販売委員の生徒たちは商品の並べ方を工夫したり、マニュアルにない質問やハプニングにも自ら考えお客さんに声をかけたりするなど、自分の持っている力を十分に活用して取り組んでいました。

お客さんとして参加した児童生徒も、たくさんの作業製品の中から、お気に入りの商品を選び、買い物を楽しむことができました。

花園保育所とのボッチャ交流

11月27日(月)花園保育所の年長児のみなさんと本校A中学部の生徒でボッチャ交流をしました。花園保育所の年長児のみなさんは、ボッチャのやり方をすぐに覚えて上手に投球していました。A中の生徒たちも負けてられないと白熱したゲームになりました。

花いっぱい運動

 一般社団法人きんしん環境財団「里山の利用・保全・花や緑の活動支援事業」での活動「花いっぱい運動」の助成を受け、A部門中学部とB部門高等部の作業学習の時間に、花や球根を植える活動をしました。中学部は球根を中心に植え、春に花開くように、高等部は冬の生徒玄関を彩る植え付けをしました。毎日、お花が出迎えてくれる生徒玄関になりました。

チューリップとクロッカスとムスカリの球根を下の方に植えたよ。春が楽しみ!

冬の間はビオラの花で楽しめるようにするよ!

ビオラの花の間に高等部が作った葉ボタンを植えるよ。どれにしようかな?

生徒玄関に置いて学校を花いっぱいにしよう!

高等部のクリスマス風アレンジのプランターで生徒玄関が素敵になりました。

選挙出前講座

 12月4日(月)18歳成人に向けて高等部2年生を対象とした、選挙出前講座と金融講座を行いました。石川県選挙管理委員会、金沢市選挙管理委員会の方から選挙の意義や投票の方法について説明を聞き、石川県知事の模擬選挙を行いました。候補者の説明を聞いたあと、本物の投票箱や記載台、投票用紙を使って投票を体験しました。一人で文字を書くことが難しい生徒は代理投票を利用し、投票を行いました。

 金融講座では、成人すると契約ができるようになり便利になる一方で、それに伴ってフィッシング詐欺、闇バイト等様々なお金のトラブルに巻き込まれる可能性がある等の危険性について学びました。生徒達からは、「話を聞いていてぞっとした」「騙されたらどうしよう」等の感想がありました。どの生徒も当事者意識を持って、真剣に話を聞いている様子が伝わりました。

 

 

いしかわ百万石文化祭2023閉会式

 11月26日(日)石川県立音楽堂邦楽ホールにて「いしかわ百万石文化祭2023」の閉会式があり、和太鼓サークル16名と金沢工業大学などで教える外国人講師4名がともに同じステージで演奏しました。

 生徒達はこの日のために練習を重ね、「煌」の曲を息の合ったばちさばきで1,400人の観客に披露しました。

 グランドフィナーレでは、狂言師・野村萬斎さんや校歌の作曲者・池辺晋一郎さん、ステージ出演者全員と一緒にステージに立ちフィナーレを飾り、10月14日に始まった44日間にわたる祭典に幕を下ろしました。

閉幕後に野村萬斎さんと一緒に記念撮影

野村萬斎さんからいただいたサイン色紙

一緒に演奏をしたフィリップさんとデヴィッドさん、

Tシャツデザインのモデルである中学部2年西田さん

パラスポーツ教室~田中恵子さんをお迎えして~

11月30日(木)に本校大体育館にて、令和5年度「パラスポーツ普及促進事業 パラスポーツ教室」が行われ、東京パラリンピック(ボッチャ競技)の銀メダリスト 田中恵子さんが来校されました。A中学部、A高等部生徒20名が参加し、田中選手との交流を楽しみました。

交流試合では、自分のボールをジャックボールにピタリとつける田中選手の技を見て、生徒教員ともに「おー!」や「すごい!」と歓声が上がっていました。

田中選手に負けじと、生徒たちは一球一球真剣にボールを投げていました。

 

 

森本中学校とボッチャ交流をしました

 11月20日(月)に森本中学校と本校A中学部、B中学部3年生が学校間交流を行いました。森本中学校と本校の生徒が6人1チームになってボッチャ交流戦を行い、生徒同士でコミュニケーションをとったり、ハイタッチをしたりと終始笑顔であふれていました。

 両校から「またこのような会をしたい」という言葉が聞かれました。短い時間でしたがとても楽しく交流できました。

文化祭での和太鼓サークルと金沢向陽高校とのパフォーマンスステージ

11月11日(土)文化祭にて、本校和太鼓サークルが金沢向陽高校の軽音楽部と一緒に演奏をしました。1曲目は、和太鼓サークルの「煌~きらめき~」、2曲目は軽音楽部による「夢見る少女じゃいられない」(相川七瀬)、3曲目は和太鼓サークルと軽音楽部がコラボレーションして「Mela!」(緑黄色社会)の演奏とダンスを披露しました。

2曲目の「夢見る少女じゃいられない」では、和太鼓サークルの担当教員によるコーラスも加わり、とても賑やかな演奏になりました。演奏を初めて聞く本校の児童生徒たちもとても興奮した様子で、会場が一体となり、みんなで手拍子をして盛り上がりました。

金沢向陽高校1年生との作業学習交流及び給食交流

 11月21日(火)に金沢向陽高校1年12H生徒がクラフト班、紙工班、陶芸班、木工班、農耕班、食品製造班の6つの作業班に入り、本校の生徒と共に作業学習をしました。最初は両校の生徒共に緊張していたようでぎこちなさがありましたが、一緒に作業をするうちに緊張感もほぐれ、両校の生徒が共に協力し合って作業を行うシーンが増えていきました。

 給食交流は食堂と1-1教室で行いました。食堂では時間が経つにつれて徐々に雰囲気に慣れ、両校生徒同士で会話をする様子が見られました。1-1教室では給食を食べながら自己紹介を行いました。それがアイスブレイクとなり、給食後には両校生徒が交わって楽しく会話するシーンも見られました。

 次回は12月14日(木)に金沢向陽高校11Hの生徒と作業学習交流、給食交流を行います。

 

 

いしかわ百万石文化祭2023 きらめくステージ出演

 10月28日(土)石川県立音楽堂邦楽ホールにて「いしかわ百万石文化祭2023きらめくステージ ~障害のある人もない人もともに~」があり、和太鼓サークル16名と金沢向陽高校の軽音楽部8名がともに同じステージで演奏しました。

 この日のために何度も合同練習を行いました。練習を重ねていくうちに、お互い心が通じ合い、同じ音楽をともに創り上げていく喜びを感じ合っていました。

 当日は、おそろいのTシャツを着て円陣を組んで掛け声をかけ、気持ちを

一つにしてステージに立ちました。

和太鼓サークル「煌~きらめき~」

 

 金沢向陽高校と和太鼓サークルのコラボレーション「Mela」

金沢向陽高校1年生の作業学習見学

11月14日(火)に金沢向陽高校1年生が本校知的障害教育部門高等部作業学習を見学しました。

金沢向陽高校1年生は作業学習について学び、クラフト班、紙工班、陶芸班、木工班、農耕班、食品製造班の6つの作業班を見学しました。各作業班の活動については、それぞれの班の生徒が説明しました。金沢向陽高校の生徒がその説明に対して質問すると、本校生徒が答えるといったやりとりがありました。

金沢向陽高校の生徒は、11月21日(火)と12月14日(木)に作業班に入り作業学習を通して交流を行います。金沢向陽高校と本校の生徒がお互いのことをもっと知り合える有意義な交流になると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和太鼓サークルと金沢向陽高校とのインクルーシブ

~森本駅 学校合同イベント~

 11月5日(日)秋空の下、森本駅前で学校合同イベントが開催されました。

本校和太鼓サークルは金沢向陽高校のバンドと一緒に演奏しました。1曲目は、和太鼓サークルだけで「煌~きらめき~」(嶋美津子作曲)を演奏。2曲目は緑黄色社会の「Mela」を金沢向陽高校バンドとコラボレーションし、ダンスも交えて演奏しました。

多くのお客様の前で、堂々と笑顔で演奏でき、暖かい拍手を頂きました。

校外施設清掃作業を行いました。

B高等部・産業技術コースのビルクリーニング班で10月31日(火)に見真こども園、11月2日(木)に森本駅の清掃を行いました。

見真こども園では窓清掃、玄関・下駄箱清掃、床清掃等を行いました。汚れが取り切れず苦戦する箇所もありましたが、とても綺麗になったと職員の皆様にお礼を言われ、生徒たちも達成感を味わいました。

 森本駅の清掃は金沢向陽高校3年生の地域ボランティア清掃と合同で実施し、駅構内の窓清掃や周辺のゴミ拾いを一緒に行いました。地域貢献という同じ目的のもと、自然とコミュニケーションをとりながら協力して清掃作業に励むことができました。

森本駅前軽トラ市きらめきコンサート

11月18日(土)8時~12時に、森本駅前東広場にて「軽トラ市」が開催されます。

あわせて、9時30分~12時きらめきコンサートも開かれます。

本校からはさくらShopsが出店します。今年度最後の森本駅前での販売です。お時間のある方は、

ぜひ、お立ち寄りください。

 

B中学部3年修学旅行に行ってきました

10月12日(木)~13日(金)、大阪方面へ修学旅行に行ってきました。初日は、USJでの活動を楽しみました。生徒の表情からアトラクションやお土産購入で満足した様子が伝わってきました。二日目は、海遊館を見学し、大きな水槽の中で泳ぐジンベエザメを見て感嘆の声をあげていました。二日間ともに天候にも恵まれ、笑顔があふれるあっという間の楽しい時間となりました。生徒達にとっては、良い思い出や経験となり、最高の修学旅行になったのではないかと思います。

第23回アビリンピック石川大会への参加

 10月22日(日)に、金沢市観音堂町にある「石川職業能力開発促進センター(通称ポリテクセンター)」で、「第23回アビリンピック石川大会」が行われました。これは障害のある方の職業技能の向上を目指し、日頃から培った技能を競う大会です。

 今年度はワード・プロセッサ(支援学校部門・一般部門)、喫茶サービス、ビルクリーニング、オフィスアシスタント、表計算の6部門が行われました。

 本校からは高等部1年生の2名がワード・プロッセッサ(支援学校部門)に参加し、日頃の学習の成果を発揮しました。

 飯村さんは2位、北島さんは努力賞をいただくことができました。

B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習⑤(家庭)

~五郎島金時の焼きドーナツ「ゴロゴロ金ドーナツ」の価格を決めよう~

 10月26日(木)にB高産業技術コースのフードデザイングループの生徒11名と、金沢向陽高校2年の家庭科「食品」を選択している12名の生徒が、5回目の共同学習をオンラインで行いました。

 前半は、共同で開発している「ゴロゴロ金ドーナツ」の価格を考えました。現在フードで販売している焼き菓子が100円と120円であるため、価格設定を100円、120円、150円の3つに絞り、どの値段が適切か検討しました。本校の生徒からは、「作るのに手間がかかっている」「材料費もかかっている」といった視点から150円という意見が挙がり、金沢向  陽高校の生徒は、「お客様が求めやすい価格」という視点で100円か120円という意見が出ました。製造者目線と消費者目線の意見が出て、協議に時間がかかりましたが、「お客さんに買ってもらえるようなPRをすれば150円でも売れるのではないか」という意見に皆が一致し、150円に決定しました。

 後半は、10月28日に行われる「いしかわ産業教育フェア2023」で紹介するスライドを用いて発表者の4人が本番同様にこれまでの学習の取り組みを発表しました。

 11月5日(日)に森本駅前で行われる地元学校祭で、「ゴロゴロ金ドーナツ」を販売する予定です。また、本校の文化祭でもさくらカフェで召し上がることができます。フードデザインのメンバーも張り切って製造していますので、どうぞ一度ご賞味ください。

  

A高等部3年生が10月5日、6日に修学旅行に行ってきました。

 富山県の工芸と科学、自然、食に触れた二日間となりました。

 

                      ますのすしミュージアム

                      ~富山の食を味わいました~

  

科学博物館 ~科学の不思議を体験しました~

       

  ホタルイカミュージアム       藤子・F不二雄ふるさとギャラリー

~富山湾の生き物を見学しました~   ~アニメの原画などを鑑賞しました~

 

金沢向陽高校施設見学(B高1年)

 10月3日(火)に金沢向陽高校の施設見学を行いました。本校知的障害教育部門1年生は3年生時に金沢向陽高校敷地内に校舎が移転するため、どんな施設なのか、どこに自分たちの校舎ができるのかなどを知るために北部公園までの遠足と合わせて実施しました。

 金沢向陽高校に到着すると同校の校長先生を始めとする教職員と生徒が出迎えてくれました。

 体育館では金沢向陽高校1年生徒が笑顔で迎えてくれ、両校生徒ともに久しぶりの再会に嬉しそうでした。

 その後、4グループに分かれて施設見学を行いました。各グループに2人金沢向陽高校の生徒が案内役としてつき、本校生徒に対して施設内の説明をしました。ライフデザイン室(家庭室)、3年生の教室、パソコン室、図書室、などを見て回り、窓から建設中の新校舎も見えました。

 帰りは金沢向陽高校の生徒や教職員は手を振って見送ってくれました。

森本駅学校合同イベント

 11月5日に森本駅東広場で行われる学校合同イベントにさくらShopsを出店します。販売時間は10時から12時頃までの予定です。金沢向陽高校とB高フードデザイン班の合同で開発した新商品のお披露目、販売をします。

 また、10時40分からの金沢向陽高校の軽音楽部の出演の所で和太鼓部も一緒に演奏します。ぜひお越しください。

見聞食楽ポスター.pdf

本校B高A類型と金沢向陽高校との共同学習(体育)⑤

10月16日(月)、金沢向陽高校にて、B高A類型の生徒と金沢向陽高校3年生のうち「ニュースポーツ」の授業を選択している生徒が「フライングディスク」を題材にした2回目の共同学習を行いました。

今回は「アルティメット」という種目に取り組みました。授業前半は、アルティメットの試合の動画を視聴してルールなどを確認したのち、いろいろな投げ方でパス練習をしました。授業後半は、両校混合のチームに分かれ練習を行い、試合形式で汗を流しました。はじめて取り組む種目に難しさを感じている生徒もいましたが、ポジショニングをアドバイスし合ったり、取りやすいようパスの強さを調節したりするなど、生徒同士で工夫して取り組む姿が見られました。

次回、10月30日(月)は金沢向陽高校にて、アルティメットのチーム対抗戦を予定しています。

 

 

10月21日実施予定の軽トラ市について

10月21日(土)の軽トラ市は残念ながら雨天の為中止となりました。

次回は11月5日(日)森本駅前にて学校合同祭でさくらShopsを出店します。楽しみにしていてください♪

軽トラ市が行われます!!

(10月19日追記)

10月21日(土)の軽トラ市は残念ながら雨天の為中止となりました。

次回は11月5日(日)森本駅前にて学校合同祭でさくらShopsを出店します。楽しみにしていてください♪


10月21日(土)8時~11時まで森本駅前広場にて軽トラ市が行われます。

本校からも生徒たちが作業製品を販売します。

また、同時にきらめきコンサート プラス+も開催されます。

みなさまのご来店お待ちしています!!

※雨天中止の場合もあります。

 

金沢向陽高校との「情報Ⅰ」合同授業

10月4日(水)

金沢向陽高校の「情報Ⅰ」の授業に、本校B高等部1年生5名が参加しました。

「情報デザイン」を学ぶ授業で、各自で考えてきたピクトグラムを、パソコンを使って作成しました。

最初は操作に苦戦していましたが、いろいろ試していくうちに操作を覚え、それぞれ良い作品を作ることができました。

授業の終わりに本校の生徒の作品が紹介されたときには、金沢向陽高校の生徒から「クオリティ高っ!」と声が上がる等、よい雰囲気の中で合同授業を受けることができました。

本校B高A類型と金沢向陽高校との共同学習④(体育)

 10月2日(月)、本校にて、B高A類型の生徒と金沢向陽高校3年生のうち「ニュースポーツ」の授業を選択している生徒が、「フライングディスク」を題材にした体育の共同学習を行いました。

 授業前半は、本校フライングディスク部生徒による、持ち方や投げ方のポイントのレクチャーを行い、対面パスに取り組みました。後半は、ディスクを的の輪の中に通す「アキュラシー」という種目に取り組みました。狙った方向に飛ばすのが難しいようでしたが、持ち方・投げ方のポイントを意識することで、徐々にまっすぐ飛ぶようになり、向陽高校の中には全投成功する生徒もいて、盛り上がりました。

 次は、10月16・30日(月)に金沢向陽高校にて、フライングディスクの「アルティメット」という種目で共同学習を行う予定です。

 

 

AB中 音楽合同授業

7月11日に、AB中学部・音楽合同授業がありました。

音楽を通して自己紹介をしたり、唱歌「夏の思い出」を歌ったりしました。

友達と一緒に声や体で表現しながら、協働して楽しく音楽活動をする様子が見られました。

B中ショップで買い物をしました

 7月19日B中ショップで買い物をしました。

 野菜や小物など種類が豊富で何にしようかと悩む生徒が多かったですが、持っている金額の中から購入したい商品を選んでいました。

 レジに商品を持って行き「お願いします」と店員さんに渡し、商品を受け取っていました。

 生活単元学習の授業でコンビニやドラッグストアに買い物に行った経験を活かしていました。

 B中の生徒の接客は声や姿勢が素敵でした。文化祭の出店での接客に今回のB中ショップの店員のような接客を見習っていきたいと思いました。

B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習④(家庭)

~五郎島金時の焼きドーナツの商品名とラベルデザインを考えよう・販売の練習をしよう~

 9月21日(木)にB高産業技術コースのフードデザイングループの生徒11名と、金沢向陽高校2年の家庭科「食品」を選択している13名の生徒が、本校で4回目の共同学習を行いました。

 前半は、共同で開発している「五郎島金時の焼きドーナツ」の商品名とラベルシールのデザインを考えました。ドーナツを試食し、味や見た目から各々がタブレット端末のデジタルホワイトボードを用いて意見を出し合い、商品名やシールのデザインを絞っていきました。最初に決定した商品名を取り入れたシールについて、7つのデザイン案を選定し、後半の販売時にお客様に投票してもらい決定しました。

 後半は、販売活動を行いました。第1回目の共同学習時に金沢向陽高生徒からフードデザインの焼き菓子を購入したいとの希望があったため、今回はまず向陽高生徒が買い物をしました。その後販売担当場所に分かれ、本校の生徒が向陽高生徒に接客やレジの方法を教えながら一緒に校内販売を行いました。向陽高生は初めての販売活動でしたが、大きな声を出しながら販売を行い、両校ともに楽しみながら行っていました。

 次回の共同学習はオンラインで行う予定です。共同開発した焼きドーナツの商品PR用のPOP作りや販売価格を話し合って決定します。そして、10月28日(土)イオンモール白山で行われる「いしかわ産業教育フェア2023」でこの学習の取り組みを発表し、商品のお披露目をします。商品名はその時までのお楽しみです!

 

2年後の移転先で響かせた太鼓の音

 9月5日(火)午後、和太鼓サークル部員が金沢向陽高校文化祭のステージ発表に参加しました。この行事は、10月28日(土)に県立音楽堂邦楽ホールで行われる「いしかわ百万石文化祭2023 きらめくステージ」で共演する、金沢向陽高校軽音楽部とのコラボレーション発表の一貫です。

 この度の発表は本番前に演奏の出来を確認する絶好の機会となりました。校地内全体に響き渡る太鼓の音で、知的障害教育部門高等部新校舎建設中の作業員の方々も気になって観覧に来るほど迫力のある演奏でした。また、初お披露目の揃いのTシャツを着ての演奏となりました。和太鼓サークル部員は、本番の檜舞台を目指して、日々ボルテージを上げ活動を継続しています。本番当日は多くの方々のご来場をお待ちしています。

金沢向陽高校文化祭で高等部の作業製品を展示しました。

 9月5日日(火)6日(水)と金沢向陽高校の文化祭が開催され、5日の午後、舞台発表をする和太鼓サークルのメンバーとともに本校生徒会副会長の眞田歩奈さんと書記の長田昂蒼さんが高等部の作業製品等の展示のため文化祭に参加しました。

 展示会場には金沢向陽高校の文化部の作品が展示されており、様々な作品を目にしながら、本校の活動を知ってもらおうと二人で協力し、学校紹介ポスターや生徒会活動紹介の掲示と作業製品の展示をしました。

 展示終了後、和太鼓サークルと金沢向陽高校軽音部の合同発表を鑑賞しました。二人は会場を盛り上げる金沢向陽高校の生徒とともに手拍子で舞台発表に聴き入っていました。

 「金沢向陽高校の皆さんに、展示を見てもらいよかったです。いしかわ特別支援学校の和太鼓は皆が音を合わせ、すごくきれいだと思いました。また、金沢向陽高校の歌やギターなどとても上手でした。」 副会長 眞田

 「文化祭に招待されて、展示作業や舞台発表を鑑賞し、特に舞台発表の会場が一体となって楽しんでいる感じがして、自分も楽しめました。ありがとうございました。」 書記 長田

 

 

 

グッドマナーキャンペーン挨拶運動

9月1日(金)

朝7時30分、森本駅の改札前

金沢ライオンズクラブさんからお声かけをいただき、グッドマナーキャンペーンの一環で、金沢向陽高校といしかわ特別支援学校の2校合同での挨拶運動を行いました。

改札口を行き交う人に元気に挨拶する声が響き、さわやかな雰囲気を作っていました。

挨拶運動を終えた生徒からは、「挨拶運動を地域の学校同士で一緒に取り組み、朝から多くの人に挨拶ができて良かったです。」という感想が聞かれました。

 

 

8月2日 公開講座がありました

 令和5年8月2日に本校で公開講座が行われました。

 午前中は神奈川県立麻生支援学校 自立活動教諭で作業療法士の本間 嗣崇先生をお招きし、「教育現場で活かせる、リハビリテーション専門職の見立ての視点」というテーマで講演を行っていただきました。

  午後は金沢星稜大学の新谷洋介教授、相談支援事業所「きずな」の笠合竜明氏、石川県リハビリテーションセンターを外部講師としてお招きし、また本校職員によるさまざまな分野の個別講座を開き、多くの方にご参加いただきました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

 

 

    選択講座① 新谷先生

 

選択講座③県リハビリテーションセンター  選択講座⑦ 宮本先生

8月25日(金)陸上部合同練習

8月25日(金)9:00~11:30 

 西部緑地公園陸上競技場にて、ろう学校、明和特別支援学校との合同練習を実施しました。本校からは6名が参加し、短距離と長距離に分かれて練習しました。短距離はスタート練習、120m走等を行い、長距離は200mを5本、競歩では400mを10本行いました。異なる学校の生徒と切磋琢磨する様子が見られ、密度の濃い練習ができました。怪我や熱中症になる生徒もおらず、充実した練習ができました。練習後に、「また一緒に練習したい」という前向きな発言が多く聞かれました。

動きづくり(短距離グループ)

スタート練習(短距離グループ)

本練習 200m×5本(長距離グループ)

 

全国ボッチャ選抜甲子園決勝大会に出場します!

 8/10(木)に東京都で行われる全国ボッチャ選抜甲子園決勝大会にボッチャ部が出場します!

 7/20(木)の1学期終業式の後に激励会が行われ、主将のA高等部 髙橋昂暉さんが本大会の目標を語り、生徒会会長のA高等部の髙橋眞之助さんから激励の言葉を送られました。

 本校ボッチャ部は昨年度の大会で優勝しています。4月から新しいメンバーになりましたが、先輩の意思を受け継ぎ、練習も試合もenjoyしながら2連覇を目指します!

応援よろしくお願いします!

 

令和5年度 ホッと・アーッと展が開催されています

 8月1日(火)より8月6日(日)まで、金沢21世紀美術館で令和5年度ホッと・アーッと展が開催されています。開場に先立ち、審査会が行われ、石川県内の特別支援学校に通う子どもたちの、自由な発想で表現された作品群の中から、今年度の入賞作品が決まりました。

 いしかわ特別支援学校からは、A小学部3年山越楓さんの「自画像」とA高等部3年坂口葵咲さんの「万華鏡」が『ホッと賞』を受賞しました。おめでとうございます。

 本展覧会には本校より、個人作品、共同作品及び企画展作品あわせて、72 作品が展示されます。子どもたちが心の向くまま、手の向くまま、素直に自由に表現した一人一人の個性あふれる作品を、是非ご覧ください。

 期間:8月1日(火)~8月6日(日)

 場所:金沢21世紀美術館 地下1階市民ギャラリーB

 時間:10:00~18:00 

(初日8/1は14:00から、最終日8/6は14:00まで)

 

ホッと賞 A小学部3年 山越 楓 「自画像」

ホッと賞 A高等部3年 坂口 葵咲 「万華鏡」

 

本校B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習③(家庭)

~加賀野菜を使ったオリジナル焼き菓子を考え商品化しよう~

 7月14日(金)にB高産業技術コースのフードデザイングループの生徒12名と、金沢向陽高校2年の家庭科「食品」を選択している13名の生徒が、金沢向陽高校で3回目の共同学習を行いました。

 今回は各校で加賀野菜を使ったオリジナル焼き菓子を考え、試作を繰り返してできた焼き菓子を2つずつ持ち寄りました。両校混合班で試食し、意見を出し合い、ジャムボードを使って意見を共有しました。その後、投票で4つの試作品から選ばれたのは、本校考案の「五郎島金時の焼きドーナツ」でした。

 再度焼きドーナツを試食し、これから商品化していくための改善策を各班で話し合いました。「このままでよい。」「さつまいも感をもっと出せたら・・・。」といった意見が出され、焼き菓子の商品化へのイメージが具体化されていきました。

 今後は選ばれたレシピを改善策をもとに完成させていく予定です。次回対面での共同学習は9月26日に本校で行う予定です。

 

肢体不自由教育部門 高等部 インクルーシブ保育

 7月14日(金)の2限、A部門高等部の家庭科の授業で生徒3名(西村遥哉さん、坂口由宇さん、林咲希さん)が薬師谷保育園の年長児9名と本校で交流しました。

 名札づくり、じゃんけんゲーム、ボッチャボールを使ったゲームを行いました。最初は緊張気味の年長児と生徒でしたが、次第に和やかな雰囲気になり、年長児たちの元気いっぱい活動する姿が見られました。「じゃんけんゲーム」で、手書きの「ゆうしょうメダル」を首にかけてもらった時の年長児の嬉しそうな様子を見て生徒たちは喜んでいました。

 短い時間でしたが、お互いについて知り合う機会となりました。

 

 

 

本校B高産業技術コースと金沢向陽高校との合同授業③(体育)

 7月11日(月)にB高産業技術コースの生徒と金沢向陽高校3年生のうち「ニュースポーツ」の授業を選択している生徒が、金沢向陽高校にて3回目のキンボールの合同授業を行いました。

 今回はキンボールの締めくくりとして、混合チームで対抗戦を行いました。各チーム、試合前には作戦ボードや動画で作戦を確認したり、ハーフタイム中は、前半戦について良かった点や改善点を話し合ったりしました。試合では、作戦通りに得点が決まると、拍手や「ナイス」といった声があがり、盛り上がる試合展開となりました。合同授業後の生徒たちからは、「楽しかった」、「また他のスポーツでも交流してみたい」などの感想も聞かれ、充実した合同授業となりました。

 

本校B高産業技術コースと金沢向陽高校との合同授業②

 6月26日(月)にB高産業技術コースの生徒24名と金沢向陽高校3年生のうち「ニュースポーツ」の授業を選択している生徒7名が、金沢向陽高校にて2回目の合同授業を行いました。

 今回は、ボールの打ち方など、キンボールの練習方法を金沢向陽高校の生徒がデモンストレーションしたのち、両校混合のチームに分かれて練習し、試合を行いました。練習や試合では、アドバイスや応援をし合うなど、前回以上に生徒間で交流する場面が多く見られました。

 次回は、7月10日(月)に金沢向陽高校でチーム対抗戦を実施する予定です。

 

金沢向陽高校生徒会役員と本校生徒会役員が交流しました

 6月29日(木)の放課後、本校生徒会会長の髙橋眞之助さんと書記の西村遥哉さんが金沢向陽高校生徒会役員4名と本校で交流しました。

 両校の生徒会交流は6月8日のリモートによる初顔合わせに続き2回目となり、緊張しながらも本校生徒会役員の2名が校内施設の説明や部活動紹介をしました。今回は2人が所属するフライングディスク部とボッチャ部を体験する場面もあり、和やかな雰囲気で交流が行われました。

 「最初は緊張しましたが、書記の西村さんと協力して、校舎の案内や部活動とB高等部の作業製品を紹介し、無事に交流を終えることができました。また、交流の機会があれば緊張せず、金沢向陽高校の皆さんと交流を楽しみたいです。」 会長 髙橋

 「初めは、緊張して上手く話すことが出来ませんでした。しかし、とても優しく接してくれたので、どんどん緊張がほぐれました。そして、自分たちの部活動を紹介した時には、リアクションもよく、楽しそうに体験してくれたのでとてもうれしい気持ちになりました。ありがとうございました。」 書記 西村

①挨拶(自己紹介)

②フライングディスク部(部活紹介・体験)

③施設案内(食堂)

④作業製品紹介

⑤ボッチャ部(部活紹介・体験)

 

 

 

 

本校B高産業技術コース ゲストティーチャー授業

~加賀野菜についての知識を深めよう 身近に感じて、いい加賀いかが?~

 6月16日(金)に北形青果株式会社近江町本店店長 北形 謙太郎氏をお招きし、B高産業技術コースフードデザイングループで、ゲストティチャー授業を実施しました。

 授業では、加賀野菜の育つ金沢の風土と気候についてのお話がありました。金沢に加賀野菜が栽培されている理由として、近江町を中心に異なる4つの土壌が4つのエリアに広がる地形に恵まれているからということをわかりやすくお話していただきました。また、実演では、金時草をゆでて酸を加えてゆで汁の色の変化を見たり、赤ずいきの甘酢漬けの作り方を教えていただきました。更に北形氏におかれては金時草ゼリーを作ってきてくださり、金時草や赤ずいきの素材の味を楽しむことができました。

 1年飯村伊織さんは「北形さんの加賀野菜のお話を聞いて、加賀野菜について理解を深め、親しみを持つことができました。北形さんの加賀野菜に対する博識と熱い情熱に大変驚きました。」と感想を述べました。

 これから、金沢向陽高校と一緒に加賀野菜を使ったオリジナル焼き菓子を考案していくにあたり、加賀野菜について詳しく知ることができ、充実した時間となりました。

 

 

本校B高産業技術コースと金沢向陽高校との合同授業

 6月12日(月)本校にて、B高産業技術コースの生徒24名と金沢向陽高校3年生のうち「ニュースポーツ」の授業を選択している7名の生徒が、第1回目の合同授業を行いました。

 体育の合同授業では「キンボール」を題材に3回の授業を予定しています。

 今回は自己紹介を兼ねたレクリエーションをしたのち、キンボールのルールを確認し、試合形式で体を動かしました。

 第2回は6月26日(月)に金沢向陽高校でチーム練習を中心に授業を行う予定です。

  

肢体不自由教育部門高等部 ゲストティーチャー授業

 6月12日(月)に森本地区民謡保存会の皆さんに来校いただきゲストティーチャー授業を実施しました。

 授業では、森本ハイヤサンカサの起源や歌詞の意味について学び、生演奏と踊りを鑑賞しました。

 その後、保存会の方々から太鼓や三味線などの楽器演奏や踊りを生徒にご指導いただき、最後には一緒に演奏をしました。

 生徒は迫力ある演奏に合わせて、声を出したり、体を動かしたりして楽しんでいました。

 森本地区民謡保存会の皆さんありがとうございました。

 

本校B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習②

~加賀野菜を使ったオリジナル焼き菓子を考え商品化しよう~

 5月25日(木)にB高産業技術コースのフードデザイングループの生徒12名と、金沢向陽高校2年の「食品」の授業を選択している13名の生徒が、本校で2回目の共同学習を行いました。

 これから一緒に加賀野菜を使ったオリジナル焼き菓子を考えて商品化するために、今回の授業では、グループで加賀野菜について調べてみたり、加賀野菜を使ったお菓子を製造されている「ケーキハウス エンゼル」さんの焼きドーナツを実際に試食したりしました。はじめは緊張した様子でしたが、調べ学習や試食をとおして少しずつ会話も増え、「この野菜は通年で出荷されているね」「この味が一番おいしいね」「お菓子は見た目も大事だな」といったやりとりを交わして打ち解けていったように感じます。また、加賀野菜を焼き菓子に取り入れるというイメージも膨らんでいる様子でした。

 今後は両校でレシピを考案し、7月13日に予定されている次回の対面学習でお互いの考えた案を発表する予定です。

 

野菜の苗を植えました!

 肢体不自由教育部門小学部2年生は、5月にミニトマトやサツマイモの苗を植えました。

 暖かい日差しのもと、畑の土の感触を確かめながら、苗に優しく土を被せたり、水やりをしたりしました。

 美味しい野菜ができるかな?

  【ミニトマトの苗植え】 

「大きくなぁれ」

 【さつまいもの苗植え】

 「大きなさつまいもができるといいね!」

森本駅前 地元 学校祭!

6月17日(土)10時~16時に、森本駅前東広場にて「地元学校祭」が開催されます。

本校からは、10時から12時まで「さくらShops」が出店予定です。

また、交流活動を行っている金沢向陽高校をはじめ、近隣の学校がたくさん出演する予定です。

ぜひ、お越しください。

0617_地元学校祭.pdf

 

5月20日(土)陸上部合同練習

5月20日(土)9:00~11:30 

金沢北陵高校との合同練習を実施しました。本校からは3名が参加し、最初は緊張が見られた両校の生徒でしたが、動きを学び合う様子が見られるなど、練習を共にするうちに打ち解けていく様子が見られました。高校総体を翌週に控える中、集中して練習を行うことができました。 

メディシンボールを投げ合っています

ハードルの動きを教えてもらっています

800mを走っています

5月21日(日)石川県森林公園50周年式典に出席しました

5月21日(日)13:00~13:40 

石川県森林公園が今年で50周年を迎え、大幅にリニューアルされました。

「すべての人が楽しめるインクルーシブな場所にしていきたい」

とのコンセプトから、本校生徒へ記念式典への参加依頼があり、学校を代表して生徒会役員9名が出席しました。

今後、公園の整備にあたり、生徒の意見も反映させていきたいとのお声をいただいたので、協力していきたいと思います。

本校B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習

 5月11日(木)にB高産業技術コースのフードデザイングループの生徒12名と

金沢向陽高校2年「食品」の授業を選択している13名の生徒が、第1回目の共同学習を

行いました。

 今回は各校にてリモート配信で行いました。生徒一人ひとりの自己紹介をしたあと、

向陽高校は学校紹介、本校はフードデザイングループの作業紹介を行い、初顔合わせと

なりました。

 今年度は年間8回の共同学習で、加賀野菜を使ったオリジナル焼き菓子を考案し、

商品化を目指して学習を行います。次回は、5月25日に本校で対面学習の予定です。

 

 

5月の合同練習

5月12日(土)AM

本校サッカー部と小松特別支援学校、卒業生の社会人チームとの合同練習を行いました。

5月20日に特別全国障害者スポーツ大会北信越・東海ブロック予選大会を控え、広いグラウンドに慣れるため、金沢市民サッカー場横の交流広場で練習を行いました。

人工芝が美しく、広いグラウンドにワクワクしながら取り組みました。

先輩たちに声をかけられながら頑張りましたが、後半は生徒たちの体力不足が目立ちました。

最後まで楽しむためにも、日ごろから体力をつけないといけないと感じた1日でした。

 

 

5月21日(日)もりえき広場 キッチンカーフェアー

5月21日(日)10:00~16:00 

もりえき東広場にて、「キッチンカーフェア―」が開催されます。

今月は、年度始ということで、本校からの出店はありませんが、6月以降は「さくらShops」も出店予定です。

興味のある方は、是非お立ち寄りください。

0521_キッチンカーポスター.pdf

 

 

金沢向陽高校1年生と交流しました

 B高等部は令和7年度から金沢向陽高校の敷地に建設される新校舎に移転する予定です。そこで2年後に同じ敷地内で学習する両校の1年生の交流を4月27日(木)に行いました。

 金沢向陽高校1年生が、遠足で本校に来て互いに挨拶してから、じゃんけん列車というゲームをしました。初めは緊張した表情が見られましたが、じゃんけんに勝って一緒に喜んだり、みんなで一列の列車になったりすることで、自然と笑顔に包まれた楽しい時間を過ごすことができました。

 交流を終えた生徒からは、「向陽高校の生徒が退場したときに寂しく感じた」、「楽しかった。機会があったらまた会いたい」といった感想が聞かれました。交流の機会をとおして、2年後の移転が楽しみになったのではと感じられました。

 

4月29日(土)春の鉄道フェスタ

4月29日(土)11:00~13:00 

もりえき東口広場にて、「IRいしかわ鉄道 春の鉄道フェスタ」が開催されます。

本校からは、秋の鉄道フェスタでも好評をいただいた「線路クッキー」と「焼き菓子」を委託販売として出品します。

臨時列車の運行やステージイベントなども行われますので、興味のある方は、是非お立ち寄りください。

ご入学おめでとうございます

4月10日(月)晴れ渡る青空のもと、入学式を挙行しました。

今年度は小学部、中学部、高等部合わせて123名の新入生を迎え、児童生徒

453名で新学期をスタートしました。

新しい環境に少しずつ慣れ、楽しい学校生活を送ることができるよう、職員一同努めていきます。今年度もご協力の程、よろしくお願いします。

 

 誓いの言葉

 暖かな春の息吹が感じられる今日、私たちは、石川県立いしかわ特別支援学校に入学します。

   コロナ禍を経て、今年度からは、活動の幅が広がることを、期待しています。そして、勉強、部活動、行事など何事も一生懸命取り組み、三年後に成長した姿を皆さんにお見せできるよう、先輩方の背中を見て頑張りたいです。

  私は今、新しい学校生活への期待と緊張で、胸が高鳴っています。将来の目標に向かって、産業技術コースでの様々な授業や部活動にがんばって取り組んでいきたいと思っています。

 これからは、一緒に入学して出会った人たちと積極的にコミュニケーションを取ることで友達になり、みんなと協力して様々なことにチャレンジしていきたいです。また、文化祭や軽トラ市などの販売活動も楽しみです。

 先生方をはじめ、保護者の皆様、金沢こども医療福祉センターや地域の方々、どうか、私たちを温かく見守って下さい。

 最後になりましたが、私たち一人一人、力を合わせ、石川県立いしかわ特別支援学校を、よりすばらしい学校にしていくことをお約束し、誓いの言葉といたします。

     令和五年四月十日 

     新入生 代表  中山心結 根岸直幹

ご卒業おめでとうございます!

3月10日に卒業証書授与式が行われました。

今年度は、小学部28名、中学部37名、高等部55名、合わせて120名の児童生徒が新しいステージへ巣立っていきました。卒業生の皆さんの今後の活躍を、職員一同、心より応援しています!

ご卒業おめでとうございます!

卒業式に際しまして、ご来賓、保護者の皆様、ご参加、ご協力ありがとうございました。

 

B小 卒業おめでとうの会

2月24日にB小学部の「卒業おめでとうの会」が開かれました。各学年からの出し物、ゲーム、プレゼントなど、6年生への感謝の気持ちを伝えることができました。

↑1年生によるダンス

↑4年生によるゲーム

↑6年生からの合奏の発表

 

 

A小5年生 ゲストティーチャー授業

地域の伝統文化に根付いて活動されている和太鼓チーム(朝霞太鼓)の方々をお招きして、迫力ある演奏を聴いたり一緒に演奏したりしました。地域の方々とふれあえる、インクルーシブな活動ができました。

冬の過ごし方を知ろう(A高)

A高等部では、生活単元学習の時間で「冬の過ごし方を知ろう」というテーマで旗源平を体験しました。

ルールをしっかり覚え、サイコロの出た目に応じて旗をやりとりしました。

「うめがいち!」の掛け声で楽しく盛り上がり、金沢の伝統的な冬の遊びを友達と協力して楽しみました。

令和4年度 いじめへの対応について

本校では全ての児童生徒が安心し安全に学校生活を送れるような環境づくりに取り組んでいます。

そのため、日頃から児童生徒の見守りやアンケートの活用、家庭との連携を進んで行い、いじめの未然防止に努めています。

その結果、本校小学部において、今年度のいじめ認知件数はゼロとなりました。

いじめ認知件数がゼロだった場合、児童生徒や保護者の皆様に公表し、検証をしていただき、認知漏れがないかを確認する必要があります。

また、他の学部においてもいじめの早期発見、早期対応を心がけ、継続的な指導を行っております。

今後も本校の教育活動にご理解、ご協力をいただくとともに、お子様のことで気になる点があれば学校までご連絡していただくようよろしくお願いいたします。

東京都立多摩桜の丘学園とのオンライン交流

 A部門高等部の1~3年生5名が、東京都立多摩桜の丘学園の高等部生3名とオンラインの交流会をしました。メンバーは変わりましたが、昨年度に引き続き、2年目の交流になります。

 東京都立多摩桜の丘学園の生徒は、得意の英語で自己紹介をしたり、本校の生徒は、ボッチャ甲子園での優勝について話したりするなど、緊張しながらも少しずつ笑顔も見られる交流になりました。東京都立多摩桜の丘学園の生徒から「雪が降ったらどのように通学しますか?」と質問があったり、本校生徒からは「全校生徒は何人ですか」などの質問がありました。今回は、自己紹介程度の簡単な内容でしたが、3月2日に行われる2回目の交流会では、お互いが学習で取り組んでいる内容等を発表し合うことを予定しています。

新年への思い(A中)

書初めで新年の目標やうさぎ年にちなんでうさぎにまつわる言葉を書きました。筆で字を書くことはなかなかないので、筆の感触に驚いていました。

生け花の講師として松尾部主事にお花の活け方を教えていただきました。1人1人が自分の思いを持って生けました。生けた作品は教室や玄関前に飾りました。

 新年と言えば坊主めくり!各教室で熱戦が繰り広げられました。坊主が出ないかひやひやしながらめくるっていくのはスリル満点でした。

 2023年が始まりました。みなさんよいスタートダッシュがきれました。その勢いで充実した学校生活を過ごしていこうと思います。

粘土で和菓子を作ったよ

 

書き初めをしたよ

 

今年の目標

 

生け花を教えてもらったよ

 

上手にできたよ

 

坊主めくり白熱

令和4年度ゲストティーチャー授業 ハーバリウム体験

令和4年度ゲストティーチャー授業でアトリエMilkyway 中浦さゆり先生をお招きして、ハーバリウム体験を行いました。

ビンに好きなお花や石等を入れて、そこにオイルを流し込み、世界に一つだけのオリジナルハーバリウムを作成しました。「綺麗」「楽しかった」という感想が多く聞かれ、良い経験になりました。今後の作業製品の参考にさせていただきます。

第35回いしかわ県民陶芸展に応募しました

石川県文教会館で第35回いしかわ県民陶芸展が開催されます。

本校B部門高等部2年生の作品を5点応募し、1点が奨励賞を受賞しました。

展示は令和5年1月21日(土)から1月29日(日)まで石川県文教会館4階の大会議室で行われています。

 

 

ヨシダ印刷様より、日めくりカレンダーをいただきました

ヨシダ印刷様より、今年の日めくりカレンダーをいただきました。

日めくりカレンダーは、小学部の子どもたちを中心に、朝の会の中で「今日の日づけ」を確認する際に使用しています。子どもたちが実際にカレンダーに触れたり、めくったりと日常生活の中でも活用しています。

今年はうさぎ年です!とてもかわいいイラストのカレンダーとなっています。

ヨシダ印刷様、ありがとうございました。大切に使わせていただきます。

【日めくりカレンダー贈呈式】

 

【2023年は、うさぎ年です】

 

ミラコン2022~未来を見通すコンテスト〜第5回プレゼンカップ全国大会

2022年12月14日(水)東京都立光明学園の特設会場で行われ、オンラインで参加した肢体不自由教育部門高等部3年青木蓮さんが優秀賞(第2位)を獲得しました。

このコンテストは「視点を価値に、経験を未来へ」をコンセプトに、自己の経験から得た視点から、自分の描く未来にとって必要な社会や地域への提案を行うものです。今年度は39校から全98作品の応募があり、7つある各ブロックの予選を最優秀で勝ち上がった7名のファイナリストがプレゼンテーションを行いました。

中部ブロック選出の青木さんは「意識改革はトイレから」と題し、機能を絞ったバリアフリートイレの提案を通して機能面と心理面のバリアをなくし、多様な人たちが理解を深め合う未来について提言を行いました。審査員からは、「自身の経験からさらに調べ学習を加えており、具体的で実現の可能性が見えるすばらしい提言だった」と講評をいただきました。

【受賞した青木蓮さんのコメント】

少しハプニングもありましたが、自分の思いを伝えることができました。小道具を使うなどさらに分かりやすい工夫をしてプレゼンに臨めば、一位を取ることができたかもしれません。でも、こんな機会を与えていただき嬉しいです。ありがとうございました。

【本校サテライト会場で観覧した生徒達の感想】

「青木さんのプレゼンを聞いて、説得力がある意見だと思いました。理想のトイレや新たなバリアフリーマークが実現できることを願っています」

「共感できる意見がありました。自分が困っていることをどうやったらできるかアイディアを考えて、自分もミラコンに挑戦したいです」

「それぞれが発表していたことがいつかどうにかして実現されることで、障害の有無があるとしても、それぞれが過ごしやすくなる世の中になると思いました」

「私は将来自立したいと思っているので、バスや電車など公共交通機関をもっと障害者にとって便利にしてほしいと思いました」

「プレゼンを見て、それぞれの個性を感じました。自分の病気と向き合うことはとてもいいと思いました」

東京演劇集団風「星の王子様」公演会

 今年度、文化庁主催の文化芸術による子供育成推進事業において本校に東京演劇集団風さんによる「星の王子様」の公演会が実現しました。

 12月7日(水)にA小5,6年生、B小4,5,6年生、AB中学部が鑑賞しました。体育館が本物の劇場と様変わりしました。体育館の約半分がステージとなり大きなセットが組まれ、天井には照明器具がつるされ、まさに劇場そのものでした。車いすがステージに上がりやすくするためにスロープをも特注で作ってくださいました。

 本物の空気感に圧倒されて「星の王子様」に見入っていた児童生徒達。中学部は一緒にステージに立つこともできました。俳優さんと一緒のステージに立てた児童生徒はキラキラ輝いていましたよ。また、東教頭先生は地理学者、黒坂先生は飲み助役で出演しました。

 公演後にはステージ裏探検もできて、演劇の世界に浸れた1日でした。

B小学部5年 生活単元学習でいしかわ商店街を開きました

 B小学部5年生の生活単元学習で学校の周りで働く人について調べる学習を行い、実際に森本地区にある美容院、寿司屋、駅に見学へ行きました。

 この学習を生かし文化祭では、いしかわ商店街と題して美容院、寿司屋、駅の3つのお店を開きました。実際にお店屋さんの仕事を見たり体験したりできたため、子どもたちはお店屋さんになりきることができました。

 そして、最後にはお世話になった3つのお店の方々も招待し、いしかわ商店街を開きました。子どもたちは、お店の方々に楽しんでもらおうと接客を各々のお店で頑張っていました。

B中 iPadを使って学習しています

B部門中学部3年生では、iPadを様々な学習活動に使っています。

一例として朝学習の様子をお伝えします。

1枚目は、好きな歌の歌詞を題材に、タイピング練習をしている様子です。

iPadの50音表キーボードを使って入力する生徒や、カバーについているキーボードでローマ字入力に挑戦している生徒がいます。

2枚目、3枚目は買い物学習の様子です。

その日の値段設定の範囲におさまるよう、電卓を使って、どのお菓子カードを買えるか真剣に考えています。

(A部門 中学部) 文化祭に向けて

11月8日~11日に文化祭weekを行いました。

各学年のカラーが出た素晴らしい出し物でした。

 

1年生はマツケンサンバと生活単元学習の記録を組み合わせた「あんやとサンバ」

2年生は表現会で「夢」をテーマに自分たちの夢を宣言しました。

3年生はパフォーマンス動画で「3年生の絆」

 

準備から生徒自らやりたいことを話し合い一つの作品を作り上げました。

文化祭の勢いのままあと3か月走り抜けてほしいです。

 

1 出し物をみんなで考え中

 

2 あんやとサンバ!

 

3 次のカットは何をするかな

 

4 変身がとけて元の姿に戻ったね

 

5 自分たちの夢を伝えられて一安心

 

6 何事もあきらめずに突き進んでいきます

マナー意識の高揚実践者表彰式

12月1日(木)

本校で取り組んでいる挨拶運動や地域清掃といった活動が評価され、生徒会長とビルクリーニング班の代表生徒が金沢市役所で行われた「マナー意識の高揚実践者表彰式」に出席しました。

式では表彰盾を授与していただき、同じ森本地区で取り組みを行っている金沢向陽高校・金沢北陵高校の代表者とともに各学校の活動内容について報告を行いました。

出席した生徒たちは、「日頃から取り組んでいることがこのように評価されたことが嬉しい。」「今後も続けていきたい。」と話していました。

いしかわ産業教育フェア2022に参加しました!

11月6日(日)産業展示館2号館でいしかわ産業教育フェア2022が開催され、本校からも産業技術コースの生徒6名が販売活動に参加しました。

当日はたくさんのお客さんが来場し、本校で作られた作業製品も手に取っていただけました。特にフード班のお菓子が大人気で、お昼過ぎには完売しました。

石川県内の特別支援学校や工業、商業高校などの販売やブース発表も見学することができ、販売活動に参加した生徒にとっても良い刺激になりました!!

ご来場くださったみなさん、ありがとうございました!

 

木琴を鳴らそう!(A小3年音楽)

3年生の音楽では、「ゆかいな木琴」の曲に合わせて、木琴を鳴らしました。

実際の木琴の大きさを見て驚く子もいました。

マレットで叩いたり、なぞったりすることで音が鳴ることを体験して、笑顔がたくさん見られました。

今年最後の軽トラ市です

11月19日(土)8時から11時まで、森本駅前広場にて軽トラ市、きらめきコンサートが開催されます。

今年最後の軽トラ市です。

本校からは「さくらShops」が出店し、生徒たちが作業製品を販売します。ぜひお越しください。