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収穫祭5・6年

5・6年生が,米作りでお世話になった表さんを招き,収穫祭を行いました。田植え・稲刈り・稲架干ししてできたお米(コシヒカリ)を使ってご飯を炊き,おにぎりを作りました。畑で作ったさつまいもも,大学いもやスイートポテト,豚汁の具として使いました。その他,かぼちゃのおやき等もあり,バラエティーに富んだメニューができました。私もおよばれしましたが,本当に美味しかったです。今回来れなかった上さんにも,来年度は来ていただきたいです。本当にありがとうございました。

  

  

春日用水見学4年

4年生が,社会科の学習で春日用水へ行きました。水を引き込める川がなく,日常的に水不足で苦しんでいた稲舟台地ですが,およそ400年前に塚田川を取水口とする春日用水が作られてからは,潤沢な水資源で潤っています。この日は,その春日用水の取水口と,稲舟台地に広がる田園風景を見学しました。取水口ですが,残念ながら昨年は大雨の影響で塞がっていましたが,今年はそんなこともなく,無事見学することができました。

  

稲舟台地には,ひとつの伝説があります。今からおよそ800年前のある日,稲舟台地で百姓をしている笠原藤太という人物が,干からびた田を眺めながら,「この田へ水を入れてくれる者がいたら,一人娘をやってもいい。」とつぶやいたのだそうです。すると,一人の若者が現れ,一晩のうちに田に水を満たし,藤太の娘を嫁に欲しいと要求してきました。しかし,藤太がそれを断ると,若者は本性を現しました。なんと彼は大蛇だったのです。驚いた藤太が家に閉じこもると,大蛇が玄関の隙間から家の中にもぐり込んできました。さあ,たいへんです。しかし,絶体絶命かと思われたその時,藤太が飼っていたカニが,なんと大蛇を9つに切ってしまったというのです。9つの体に分かれた大蛇は,奥能登各地に飛び散りました。現在,奥能登には,「蛇」と名の付く池が9つ残っているそうです。水に苦労していたこの地域の暮らしがうかがえる伝説ですね。

  

春日用水の造成を指揮したのは,板屋兵四郎。彼は,輪島市の三大用水(春日用水,千枚田に水を供給している谷山用水,輪島市打越を流れる尾山用水)の造成を成し遂げた後,その功績を認められ金沢に呼ばれ,金沢城や兼六園に水を運ぶ辰巳用水を完成させたと言われています。すごい人物ですね。4年生,たくさんのことを学び,大満足で学校へ帰りました。

あきまつり

授業参観の時,保護者・職員を招いてあきまつりを行いましたが,今度は保育所の3~5歳児さんを招いて行いました。好天に恵まれ,みんな元気に来校してくれました。ゲームは8つ。1・2年生は,笑顔でそれぞれのゲームについて説明しました。一度授業参観で練習したので余裕が出てきたようです。最後に記念写真を撮りましたが,その自信に満ちた表情が,とても立派でした。

  

  

  

全校集会

この日は,3・4年生の学級発表がありました。内容は,「三びきのこぶた」のペープサートでした。次々に食べられるこぶたたち。最後に残った3番目のこぶたは,無事オオカミを退治することができるのでしょうか?その他,校長からは,「秋の活動を振り返る」というプレゼン,生徒指導主事の鰐渕先生からは,「ここが河原田っ子の弱点だ!」というプレゼンがありました。

  

ピュアキッズスクール5・6年

輪島警察署の林さんから,ネットトラブルについてや,正しい使い方について学びました。児童たちはこれまでも様々な機会でネットトラブルについて学んできたのですが,今回改めて専門家から,ネットは便利だけど危険もいっぱいあること,トラブルを未然に防ぐにはどうしたらいいかなど,大切なことをたくさん学びました。