歴史

2018年6月の記事一覧

鹿島の森フィールドワーク

6月28日(木)1・2限、全校生徒で「鹿島の森フィールドワーク」を行いました。講師を自然観察家の村谷邦彦さんにお願いしました。

鹿島の森は国の天然記念物に指定されている大変貴重な原生林で、特異な自然環境に恵まれています。タブノキ、スダジイ、ヤブニッケイ等の常緑広葉樹におおわれた森にはカラタチバナやベニシダが自生し、アカテガニの生息地になっています。
「ザワザワ」という音がしたと思ったら、地面一面にアカテガニがぞろぞろと大群をなして歩いていて、生徒は一堂に目を丸くしていました。7・8月の満月の夜にはアカテガニの産卵(正確には放仔)が見られ、北潟の湖面にはとても神秘的な光景が広がるというお話しもお聞きしました。今回は、加賀市の恵まれた自然について学習する素晴らしい機会になりました。

柴山潟クルーズ体験

6月14日(木)の「総合的な学習の時間」、柴山潟クルーズ体験を行いました。「錦城山プロジェクト」でこのクルーズ体験をするのは今年で3年目ですが、今年度は初めて、歴史・文化・自然の3コース合同での実施となりました。

心配された天候にも恵まれ、18人乗りの屋形船に乗って出発です。ガイドをお願いした片山津うきうきガイドの山口美幸さんに、柴山潟の特徴や片山津温泉の歴史について、大変わかりやすくご説明いただき、楽しく学習することができました。
屋形船に併行してボラの大群がピョンピョン湖面をはねる様子を見て、生徒はビックリした様子でした。今回学習した成果については、歴史グループが模造紙にまとめ、9月の聖城祭で発表する予定です。