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土曜授業

土曜授業

土曜授業推進事業の取りやめについて

 平成26年度から平成29年度まで「資格取得を念頭においた学習の場」として、土曜授業を、国・県の事業として3年間、学校として県の支援を受けて1年、実施してきた。
 その結果、下記の成果が得られ、国・県の支援に感謝しているところであるが、次の理由から平成30年度からは土曜授業を取りやめることを決めた。
【理由】
 ・教員の働き方改革が課題にあげられ、本県においても次年度から部活動における休日確保などが答申されている。こうした中で、土曜授業については、日曜日に部活をすると土日の勤務が重なり、教員の負担増に繫がる。
 ・4年間の実績を踏まえて、本校生徒に対して充分な動機付けと補習や家庭学習等の手立て行うことで、資格取得の実績を向上させることができ、その実績の目安についても学校全体で共有できた。
 ・今後は、土曜授業をなくした場合でも実績があげられるように、生徒への動機付けや補習・家庭学習の充実に向けて検討委員会を作って議論し、次年度からも教員のベクトル合わせをしっかり行って、引き続き本校の特色の一端にしていきたい。
 ・外部人材の活用については、効果が見られたので、引き続き授業や休業中などを利用して行って行きたい。

【成果】
 ・5~6年前に比較して、近年少しずつではあるが、全体の資格取得数、高度な資格に挑戦する生徒数が増えた。
 ・全国工業高等学校長協会が実施する※ジュニアマイスター顕彰の表彰を受ける生徒の数も増え、認定者数では全国の工業系学科を有する高校の中で、ここ数年連続してに30校以内に入り、3クラスの小規模な本校にとっては大きな励みにもなっている。

(近年のジュニアマイスター顕彰認定者数)

  年度
特別表彰 
 ゴールド
シルバー
   計
  H29    6   32   57   95
  H28    9   28   56   93
  H27   13   45   57  115
  H26    9   42   62  113
  H25    8   41   37   86
  H24    0   23   37   60
 ※H26:学校表彰受賞(全国11校)  H29:学校表彰受賞
 ※ジュニアマイスター顕彰とは:・全国の工業系学科に在籍する生徒が目的をもって意欲的に学習に取り組むことを促すには、生徒が身につけた知識・技術・技能を積極的に評価することが重要である。そこで、全国工業高等学校長協会が、工業系学科の生徒が職業資格の取得や技術・技能検定の合格を通して、工業に関する知識・技術・技能を取得し、自信と誇りを持って、産業界で活躍できるよう励ますことを目的として実施している。・取得した資格や合格した検定試験および各種競技・コンクール等での優秀な成績等をジュニアマイスター顕彰に係る区分表から得点に換算し点数を合計。30点以上45点未満で「ジュニアマイスターシルバー」、45点以上で「ジュニアマイスターゴールド」。その他に在学中に1度のみ受けることができる「特別表彰」があり、S又はAランクの資格を取得し、取得している上位8つの資格の合計点が60点以上の者が表彰される。

 ・成果に繋がった要因として、土曜授業の狙いを「資格取得の学習の場」としたことで、これまでも学校目標の一つに掲げていた資格取得の目標がより一層明確になり、指導する教員の意識や動機付けによる生徒の意欲が向上した。
 ・土曜授業実施前でも、放課後や部活動後の時間等を利用して学習を進めてきたが、土曜授業に係る教材選定、時間割、担当割作りなどの年間指導計画の作成が体系的な指導の構築に繋がった。
 ・外部人材の活用にも大きな効果があった。各科の特徴をいかすための外部人材を招聘し、より専門的・発展的な知識・技能の学習を通して、生徒の知識・技能、学習意欲の向上が見られた。また、実際に専門的な知識や技術を生業としている職業人に接することで、将来に対するより具体的な職業観の育成にも繫がった。教員も最新の技術や実践的な指導方法にふれ、参考になった。


<< 平成29年度までの取組 >>

学校の現状と目的
 本県基幹産業を担う人材育成を目的とする能登地区唯一の工業科単独高校として、もの作りを中心とした専門教育を行い、就職希望者のほとんどは専門を生かした仕事に就いている。しかし、昨今の経済状況の変化に伴い就職戦線は激化しており、これまで以上に社会が必要としているより高い専門力をもった人材の育成が必要となってきている。そのため、学校全体で資格取得を奨励し、放課後や休業中の補習を実施して、多くの資格に挑戦させるなどの努力をし、ジュニアマイスター顕彰の受賞者も増加傾向にある。一方、部活動も大変盛んであり、95%を超える部加入率、80%を超える運動部加入率を維持しており、資格取得のための補習と部活動の両立が課題となっている。
 
そこで土曜日に「資格取得を念頭においた学習の場」として資格試験の学習を集中的に行い、外部人材や本校職員による指導を通して、これまで以上に多くの資格に挑戦させる。そして、専門的な知識・技能の習得、上位の資格取得や検定合格、ジュニアマイスター認定数の増加を目指し、学習意欲の向上をいっそう図り、より確実な進路実現を目指す。

・平成26年度の取組(成果と課題)
・平成27年度の取組(成果と課題)
・平成28年度の取組(成果と課題)

・平成29年度の土曜授業
第1回 4月15日 (全学年)  講演会「今、企業が求める人材」
第2回  6月10日(1・2年) 資格検定を念頭においた学習①
第3回  7月15日(1・2年) 資格検定を念頭においた学習②
第4回  9月 9日(1・2年) 資格検定を念頭においた学習③
第5回 10月14日(1・2年) 資格検定を念頭においた学習④
第6回 12月 9日(1・2年) 資格検定を念頭においた学習⑤
第7回  1月13日(1・2年) 資格検定を念頭においた学習⑥

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