学校日誌

2025年7月の記事一覧

書道ガールズin青山彩光苑

 7月25日(金)、本校書道ガールズが七尾市にある障害者支援施設「青山彩光苑」を訪れ、書道パフォーマンスを披露しました。生徒達はダンスを披露しながら「光」という字を大きく描き、お祭りの雰囲気を盛り上げました。

インターンシップ(就業体験)

 7月23日(水)から25日(金)にかけて、2年生を対象にインターンシップ(職業体験)が行われました。昭和建設や平和こども園、能登ワインなど穴水町内の企業・団体8社にご協力頂き、生徒達はそれぞれの職場で様々な学びを体験しました。ご協力いただきました企業の皆様方、ありがとうございました。

全国大会出場表敬訪問

 7月22日(火)、全国高等学校総合文化祭弁論部門に石川県代表として出場する本校の松本心和さん(3年)が穴水町役場を訪れ、吉村光輝町長と大間順子教育長に挨拶しました。

 松本さんは「色々な場面で穴水町が高校生活を支援して下さるおかげで部活動に思い切り打ち込むことができ、とてもありがたく思っています。」と感謝を述べ、「1年の時から全国大会に出場し、昨年度は「全国青年弁論大会」で最優秀賞を獲得することができました。私が最後に欲しいのは最高賞の文部科学大臣旗です。令和9年度に石川県で全国高等学校総合文化祭が開催されることもあり、全国に弁論の強豪と注目されるように、また、全国に能登への思いを新たにしてもらえるよう精一杯がんばってきます。」と優勝への意気込みを語りました。

 第51回全国高等学校総合文化祭弁論部門は、7月29日(火)より香川県宇多津町「ユープラザうたづ」で開催されます。全国より70名の弁士が集まり弁論を競います。是非応援して下さい。

長谷部まつり

 7月19日(土)、第63回長谷部まつりが穴水町で行われ、本校生徒がステージイベントや駅前マルシェでの販売を行いました。

 午前中のステージイベントでは、穴水中学校吹奏楽部と本校吹奏楽部が合同で演奏を行い、オープニングを盛り上げました。その後、書道ガールズが穴水産の木で出来た特製の用紙に復興を願い「」と大きく書き上げました。駅前マルシェでは生徒達が夏野菜や牡蠣のアヒージョ缶、「H&M」特製「のと115」入りのパンなどの販売を行いました。

夏季球技大会

 7月16日(水)、夏季球技大会が行われ、男子はソフトボール、女子はバレーボールに汗を流しました。暑い日でしたが、休憩をこまめにとり、熱中症対策を充分に行いながら活動しました。

 男子は2年②対3年①、女子は3年AB対3年Bのカードで決勝を行い、男子は2年生が、女子は僅差で3年ABチームが優勝を飾りました。

1学期終業式

 7月18日(金)、1学期終業式が行われました。熱中症の危険に配慮し放送による形態で実施しました。

 島崎校長より式辞がありました。島崎校長は、宮崎駿監督のインタビューの中での言葉「大事なことはだいたい面倒くさい」という言葉を紹介しました。「 映画の中で、「こんな細かいところまで観る人が何人いるんだろう」「そんな事に気付く人がどのくらいいるんだろう」 そういった細部にまでこだわり続けていた宮崎監督ならではの言葉です。これからみなさんが「面倒くさい」と感じた時に、「面倒くさいからやらないでおこう」「面倒くさいから明日やろう」「面倒くさいから人に任せよう」と考えるのではなく、「おお面倒くさいことが出てきたぞ、これを今すぐやれば気持ちいいだろうなあ」「面倒くさい頼みをされたぞ、よしこれは自分を成長させるチャンスだ」と考えることにすればどうでしょうか。それを続けていくと、もしかしたら何度目かの「面倒くさい」に出会ったときに、「やったあ、面倒くさいことが自分に降りかかってきたぞ。ラッキーだ。これをどうやって乗り越えてやろうか」とワクワクした気持ちになれるかもしれません。本校の今年度の目標の一つは「できない理由を考えるのではなく、どうすればできるかを考える」です。「面倒くさい」ことをひとつひとつやっつけて、明日からの生活を充実させ、それぞれの目標を達成するために頑張ってください。」と述べました。(1学期終業式式辞全文→1学期終業式式辞.pdf

 その後、教務課、生徒指導課、生徒会より夏休みの過ごし方などについて連絡があり、生徒達は提出物の締め切りや補習の日程などをそれぞれ確認していました。

穴水町復興応援特命大使 

 7月19日(土)に穴水町で行われる「第63回長谷部まつり」で、武者行列の先導役を務められる林家三平さんが穴水町復興応援特命大使に任命されることとなり、本校2年の井上心乃さんが、木で作られた特製のたすきに林家さんの名を書き入れました。

 任命式は長谷部祭りステージイベントで行われる予定です。是非注目して下さい。

第107回全国高等学校野球選手権石川大会

 7月14日(月)、夏の高校野球石川大会第4日、金沢市民球場で本校と七尾高校との試合が行われました。全校生徒と教職員約80名が貸し切りバスで応援に向かいました。

 結果は残念ながら0-10で敗退しましたが、ツーベースヒットや満塁の場面などたくさんの見せ場を作り、全員が自分の役割をしっかりと果たし、力を尽くして戦ってくれました。暑さをものともせず全校生徒が力一杯応援し、大きな声が球場に響き渡り、選手を後押ししました。

 声援を送って下さった保護者や同窓生の方々、地域の皆様、ありがとうございました。

3学年探究成果発表会

 7月9日(水)、「総合的な探究の時間」の3年間の総まとめとして、3年生による最終成果発表会が行われました。 「奥能登復興旅行プラン」「命を守るために」「仮設商店街」「防災意識を風化させない」など、地域の活性化や復興をテーマに7グループに分かれ発表しました。

 探究アドバイザーの先生からは、「どのグループも穴水らしさを取り入れた良い企画だと感じました。役場や仮設住宅の方々など、実際に人の声を聞いてやっていたのがとても良かった。そして企画だけでなく実際にやってみた班もあり、うまくいったところもそうでなかったところも、とにかく挑戦したことは評価されることです。大きい課題を小さい課題に分け、小さい課題から取り組んでいくことで次の課題をクリアすることにつながります。企画だけで終わるのではなく、高校生である自分たちに何が出来るのか、そしてそれぞれの課題の先にどういう状態を目指しているのかという目標を明確にすることが大事です。「何のために探究するのか」ということを考え、グループ内で常に話し合いを持ちながら今後も進めていって下さい。」と講評をいただきました。

 1、2年生は3年生の発表を聞き質疑応答にも参加し、今後の自分たちの取り組みの参考にしていました。

高校野球・全国総文祭壮行式

 7月8日(火)、高校野球県大会・全国総文祭弁論部門の壮行式が行われました。

 野球部は今年度も穴水高校単独チームとして出場します。試合は7月14日(月)、金沢市民球場の第2試合(11:30~)で七尾高校と対戦します。

 弁論部の松本心和さん(3年)は、7月29日(火)から香川県宇多津町で行われる全国総文祭弁論部門に石川県代表として出場します。

 野球部主将橋本智徳さん(3年)は「試合に出られることに感謝し、打って、守って、精一杯の力を出し一勝を目指します。」と述べ、弁論部の松本さんは「最後の大会なので悔いのないよう、昨年の全国青年弁論大会に続き2冠を狙います。」と意気込みを述べ、応援団や全校生徒の励ましに感謝しつつ健闘を誓い合いました。

 島崎校長は「これまでお世話になった方々への感謝の気持ちを忘れず、最後まであきらめず、全ての方々から応援されるようなパフォーマンスをしてくれるよう願います。」と代表生徒達を励ましました。

 14日(月)の野球部の試合は全校応援する予定となっています。

能登半島復興支援コンサート

 7月4日(金)、ピアニスト中村天平氏による能登半島復興支援コンサートが行われました。

 中村氏は昨年度11月にも本校を訪れ全校生徒に演奏を披露していただきましたが、今回は1年生を対象に素晴らしい演奏とトークで生徒達を楽しませてくれました。

進路ガイダンス

 7月4日(金)、全校生徒を対象に進路ガイダンスが行われました。

 石川県立看護大学、石川県立大学、金沢学院大学、金沢星稜大学、北陸大学、金沢科学技術大学校、自衛隊、大原ビジネス公務員専門学校など分野別に30の講座が開講され、生徒達は自分の興味のある分野を受講しました。

 生徒達は「自分の希望している進路先のことが詳しく聞けて良かったです。」「ちょっとイメージしていた仕事と違うなということがわかった。」「そんなに興味のある分野ではなかったけど面白そうだった。進路選択の参考にしたい。」などと述べ、自分がどんな分野が好きか、どんな職業に向いているか、そのためにはこれからどういうことを学んだらよいのか、といった進路に関する様々なことを考える良い機会となりました。

こころのサポート授業

 6月26日(木)、1年生を対象に、スクールカウンセラーの西崎先生による「こころのサポート授業」が行われました。

 この授業は、生徒が抱える様々なストレスやトラウマを自分自身で分析し、対処法を学ぶことで自己回復力を高め、落ち着くためのリラックス法を学ぶことを目的として昨年度より実施している授業です。

 チェックシートで1週間を振り返りストレス反応を自分自身でチェックしたり、ストレスを感じているときにどんなふうに解消したりしているかなどについてグループで話し合いました。先生方からも自身のストレス解消法などを紹介していただき、他の人の意外なストレス解消法を知り、生徒達は「みんな普通なようでストレスあるんだなあ。」「他の人のストレス解消法が参考になりました。自分もやってみようかな。」などと話し、なごやかで楽しい授業となりました。