12月６日（金)に、大分県中津市で福澤諭吉記念第63回全国高等学校弁論大会が行われ、本校弁論部の松本心和さん（２年）が第２位の優秀賞（大分県知事賞）を受賞しました。

 この大会は全国の高校生の弁論力の向上と大会を通した交流を目的に毎年開催されているもので、一次の原稿審査を通過した全国の28人の弁士が競い合いました。

　今回の優秀賞は令和元年に本校卒業生の竹中那琉世さん（当時１年生）が最優秀賞の慶應義塾賞を受賞して以来の入賞となりました。松本さんは来年夏に香川県で行われる全国高等学校総合文化祭弁論部門の出場を既に決めています。今後のさらなる飛躍に期待しています。

　11月10日（日）に、金沢市の北陸学院中学校・高等学校栄光館で行われた第69回文部科学大臣杯全国青年弁論大会では県大会に引き続き松本心和さんが出場し、石川県勢としては11年ぶり、本校弁論部としては初めての最優秀賞（文部科学大臣賞）を受賞しました。また、片岡日和さん（３年）が大会の基準弁論を行い、お手本となる弁論を堂々と披露し特別賞を受賞しました。

◇第44回石川県高校総文祭弁論部門・第73回石川県高校「私達の主張」発表大会

　松本心和（２年）最優秀賞(石川県知事賞)

　大橋香菜美（１年）第４位優秀賞　　安田栞（１年）優良賞

　８月30日（金）、「松本市炊き出し隊みらい」主催の「夏休み最後を思いっきり楽しもう」夏祭りイベントが穴水町住吉公民館で行われ、本校弁論部３名がボランティアとして行事の補助などのお手伝いに行ってきました。

　絵の具を使ったアイスフラワー作りやかき氷などの夏らしいイベントを子供達と一緒に楽しみました。

　７月３１日（水）～８月２日（金）にかけて、岐阜県大野町町民センターで全国総文祭弁論部門が行われ、髙こゆきさん（３年）が石川県代表として出場しました。

　全国高等学校総合文化祭は「文化部のインターハイ」と呼ばれ、芸術文化活動に取り組む高校生最大の文化の祭典です。髙さんは「豊かさに抗いたい」をテーマに弁論を行いました。残念ながら入賞はなりませんでしたが、全国の大会で表現力豊かなスピーチと思い切りの良いパフォーマンスで聴衆を魅了し、練習の成果を充分に発揮してくれました。

　８月４日（日）、第56回少年の主張能登地区大会が七尾市立七尾中学校で行われました。

　この大会は能登地区中学生対象の弁論大会であり、日常で感じたこと、学んだことを自由なテーマで発表することで中学生の社会参加意識を高め、説得力のある話し方を身につけ、弁論に興味を持ってもらうことを目的として毎年七尾地区で開催されています。

　この大会で本校弁論部の松本心和さん（２年）が模範弁論を行い、参加者した中学生の前で７分間のスピーチを披露しました。

　１１月１０日（金）、中能登町のラピア鹿島で行われた第４３回石川県高校総文祭弁論部門・第７２回石川県高校「私達の主張」発表大会において　、本校２年生の髙こゆきさんが第２位の県議会議長賞を、１年生の家 安珠さんと松本心和さんが優秀賞を受賞しました。髙さんは来年８月、岐阜県で行われる全国高校総文祭弁論部門の石川県代表としての出場権を得ました。

　また、１１月１２日（日）、静岡県で行われた第６８回文部科学大臣杯全国青年弁論大会に松本心和さんが出場しました。入賞はなりませんでしたが、今後の活躍が期待される素晴らしいパフォーマンスでした。

　８月１日（火）から、鹿児島市サンエールかごしまで実施された全国総文祭弁論部門に本校２年片岡日和さんが出場しました。

　全国高等学校総合文化祭は「文化部のインターハイ」と呼ばれ、芸術文化活動に取り組む高校生最大の文化の祭典です。片岡さんは石川県代表弁士として出場し、「アニマルウェルフェア」をテーマに２日目トップバッターでパフォーマンスを行いました。

　｢アニマルウェルフェア｣とは、「動物福祉」と訳され、動物にとってストレスや苦痛の少ない飼育環境を目指す考え方のことを指し、子供の頃から身近な存在であった動物を家族の一員としてとらえ、ペットとしての動物とともに生きることの喜び、難しさ、そしてこれから｢アニマルウェルフェア｣にどのように関わっていくかなどについて、自身の経験をもとに素晴らしい弁論を披露してくれました。

　入賞はなりませんでしたが、奨励賞を受賞し、片岡さんは「自己ベストといえるくらい自分では満足のいく発表ができたと思います。全国総文は弁論のレベルが高く表現力の素晴らしさに圧倒されました。次回の大会ではもっと練習し、さらに上をめざしてがんばりたいと思います。」と述べ、今後の大会に意欲を見せていました。