ブログ

令和3年度北方領土オンラインスクールに参加

 独立行政法人北方領土問題対策協会と北方領土返還要求運動都府県民会議主催の北方領土オンラインスクールに、生徒会執行部が石川県代表として参加しました。この事業は、北方領土問題を身近に捉え、自分事として考えてもらうことにより本問題の一層の理解と関心を高めてもらうことを目的として実施されたものです。

 12月15日(水)にオンラインで繋ぎ、最初に北方領土元島民(色丹島出身)の方の体験談(その当時の状況やふるさとを思う気持ちを涙を流しながら話された。)をお聴きし、その後、本校と岐阜県、大阪府、根室市の中学生と繋ぎ、質問や事前学習で学んだことや元島民の体験談を聞いての感想を出して交流しました。元島民の方のお話で印象に残ったことは、元島民の方の高齢化が進み、少しずつ北方領土問題に関心を持つ国民が減ってきていることを心配され、また、ふるさとはとても大切な場所だから、皆さんも大切にしてほしいということを訴えていらっしゃいました。

 生徒会は、事前学習として、新聞の切り抜きを利用して「壁新聞」にも挑戦致しました。