穴中のつぶやき

生徒から 元気をもらった体育祭

 

 コロナ禍で中止を余儀なくされた学校があるの中で、9月5日(土)に体育祭を開催することができました。コロナ対策として、密をさけるためにテントを増やし、バンダナを口にして競技を行ったり、競技終了後にはアルコール消毒したり、熱中症対策として、ミスト扇風機の設置、水分補給はもちろん塩タブを4回、氷136㎏用意して各クラスに配付するなどを行いました。

 グラウンドいっぱいに、子供たちの大きな声援が響き渡り、一人ひとりが最後まで全力で一生懸命走ったり、競技している姿、仲間に必死に大きな声援やエールを送っている姿、一人ひとりのとてもいい表情から、感動をもらい、元気をもらい、心の底から温かい感情が込み上がってきました。コロナ禍で自粛自粛が続く中で、久しぶりの活気に満ちた子供たちの姿を見ることができました。閉会式では、生徒会長がサプライズとして生徒全員に呼びかけて、「この大変な時に、体育祭を開催してくれた先生方と保護者のみなさんに感謝します。」「ありがとうございました。」と全生徒によるお礼の言葉がありました。その言葉に、さらに熱い気持ちと感激をもらいました。

 今回、体育祭を開催するにあたり、保護者の皆様には参加人数を制限しての実施となり、ご不便をおかけしましたが、子供達へ最後まで熱い声援を送っていただくとともに、テントなどの後片付けも積極的にお手伝いをしていただきました。おかげさまで、子供達は大きな達成感と充実感を味わい、子供達からは本当にたくさんの元気をもらいました。とても素晴らしい思い出に残る体育祭となりました。たくさんのご理解とご協力に厚く感謝いたします。