日々のできごと

顔を出しました。「のとてまり」まで成長するかな? 

 1年生の総合的な学習の時間を使って取り組んでいる「ふるさと学習」の奥能登地域の特産シイタケ「のと115」の原木から、シイタケが顔を出し始めました。水分の管理とナイロン袋で覆うことで、大きく成長できるように育てていきます。

 植菌したシイタケは、一般的に「のと115」の名で出荷されますが、その中でも、傘8cm以上、肉厚3cm、巻き込み1cm以上という規格を満たしたものを「のとてまり」ブランドとして、市場に出回っています。昨年12月18日朝、「のとてまり」の初競りが金沢市中央卸売市場であり、最高級品の「プレミアム」は一箱(6玉入り)26万円で競り落とされています。

 さて、「のとてまり」が学校で誕生するか?これからの成長がとても楽しみです。また、1年生は1本は家に持ち帰り育てていますが、家の方の原木からシイタケは顔を出していますか?町の特産品の栽培に触れ、たくさん収穫できるといいですね。