日誌

学校を支えているのは?!(9月)

 夏休み中に、耐震工事にかかる教室移転作業、親子三夜踊り、資源物回収、AED講習会、毎日のプール当番等々、保護者の方々にお願いすることが多々ありました。
 いくら学校のためとはいえ、休みの日の作業や平日の当番等は大変だったかと思います。職員一同、心からありがたく思っています。また、保護者の方々の期待に応えたいという気持ちで一杯です。
 学校が活力を持ったり、勉強でも生徒指導でもより効果をあげるためには、保護者や地域との協力(信頼)関係が最も大切です。学校と家庭との連携が大事だとよく言われてますが、文書による一方通行だけでは、本当の情報共有も連携もありません。
 最も大切なことは、お互いの顔を見て何かを話し合うことだと思います。何かあったときではなく、日常から顔を見て挨拶ができる関係だと思うのです。そうした意味で、鳳至の保護者のみなさんは学校との連携(交流)がよくできていると感じています。保護者の皆さんに何かをお願いしたら、快く引き受けてくれるのはもちろんですが、学校の廊下や運動場、奉仕作業や授業の間などに、教職員と情報交換をしている姿もよく見かけます。
 これからも、保護者の方々にいろんなお願いをしたり、情報をお知らせしますので、学校に顔を出したり、学校に対してもいろんな意見をお聞かせください。学校と保護者が車の両輪となることが、よい教育を行う条件だと思います。保護者のみなさん、学校に顔を出して、職員に対して思っていることを気軽に話してください。校長室にも遠慮なく顔を出してください。お待ちしています。

 いよいよ2学期が始まります。
1学期は学習を支える基礎的な部分(学習規律や学習習慣)について重点的に取り組み、その形はできたと見ています。9月からは、その基礎の部分を土台として、さらに向上させるための大切な時期ととらえています。現状維持を思ったときから後退が始まっているのです。
 さらに向上するために、今の状況に甘んずることなく、守りに入ることなく、子どもたちがよりよくなるためには、何が必要でどんな取り組みをしなければならないか、教職員全体で確認しながら取り組みたいと考えています。現在、学校ではそのことについて検討と協議を行っています。

   職員一同、二学期が始まった! さぁやるぞと言う気持ちで行きます!
                                                       校 長   高野 勝