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行事ブログ 令和7年度

オルカブラス来校

12月1日(月)オルカブラスさんが飯田小に来校し、素敵な音楽のプレゼントをしてくれました。

演奏会は、全校児童と、地域の方をお招きし、素晴らしい演奏を聴かせていただきました。クラシックやジャズという音楽の特徴を教えていただきました。アンダーソンの「そりすべり」では、軽快なリズムにのって、クリスマス風の音楽が流れ、楽器で馬のいななきやむちの音まで再現されて、びっくりしているみんなの顔が印象的でした。

途中、校歌を伴奏していただき、全校児童で校歌の歌唱を、地域の皆さんに聞いていただくコーナーもありました。音楽でみんなの気持ちが明るく楽しくなりました。

続いて、新生飯田小鼓笛隊に、楽器毎に分かれて、演奏の仕方を習いました。プロの皆さんの分かり易い指導に、3年生、4年生が食いついて学び取っている様子がたくさん見られました。吸収力の高い飯田っ子ばかりでした。

素敵な音楽のプレゼントをありがとうございました。

        

 

1年生 お年寄りと昔遊びをしました

11月28日(金)1年生が生活科の学習で、昔あそびを教えていただきに、飯田公民館へ行きました。

飯田町の高齢者の皆さんに集まっていただき、教えていただきながら、一緒に遊びました。みんなの元気な愛さちゃ仲良く遊ぶ様子を見て、高齢者の皆さんは、涙が出るくらいうれしくなったよ、と伝えてくだしました。

幸せを配ってこれてよかったですね。

     

生き物観察会報告会&SDGs学習取組報告会

11月28日(金)午前は、3年生の生き物観察会報告会、午後は5,6年生と中学生のSDGs学習取組報告会がありました。

いずれも市内の全小中学校、義務教育学校の該当学年が集まり、それそれの取組を発表しました。

飯田小3年生は、一年ぶりの飯田での観察会になったことを特別な気持ちで受け止め、総力上げて観察したこと、調べたこと、考えたことを詳しく伝えようとしていました。疑問点が生まれ、いくつも予想を考えていましたね、そこが飯田の特徴でした。

5年生は、珠洲音頭の復活のための活動を報告しました。今回、伝統芸能を通して、下級生や地域の人ともつながったことでみんなの心がまるくなった、とまとめてくれました。「学ぶ→広める→たくさん繰り返す、意味を考え→考えを広める」そんな研究のステップや5年生のねらいがよくわかりました。

6年生は、祭りをキーワードにし、学校の下級生や地域全体を元気にしようと二年間の取組でした。今年は、珠洲市小学校SDGs合同学習会で出会った、「くみまちカインズ」さんに教えていただいたり、「日本青年会議所」さんのお力を得ながらの取組でした。小学生には難しいこともたくさんありましたが、子どもや大人、みんなの笑顔を引き出すために、頑張ったことを心を一つに手発表していました。合同学習会での学びを自分たちの取組に活かして、また復興の意味合いを強めた取組だということが飯田6年生の特徴でしたね。

どの学年も、自分たちの考えや思いを、相手に届けるために準備や練習を重ねてきました。練習の成果ときはくのこもった発表でした。下級生や保護者や地域の方に聞いていただく機会を持ちたいですね。

        

オンライン交流学習で学んでいます

11月19日(水)今日は5年生の算数の授業をのぞいてみました。

今日は、図形の学習です。いびつな四角形の面積を求める方法を、みんなで考えていました。個人で考え、グループで考え、もうほかに考え方はないのかな、と思った時に、オンラインで他校にも繋いでみると、さらに様々な考え方が紹介されていました。

飯田小のみんなもオンライングループに分かれて意見を交換しました。いつも以上に、分かり易く説明をしようと心がけていましたね。みんなでつくる授業を目指しているのが伝わってきました。最後はまた各学校でまとめ、振り返りをしました。見ていて、よりたくさんの考え方に出会い、より分かり易い考え方はどれなのか考えた、台形や平行四辺形の面積の求め方何度も確認していました。オンライン交流学習で、考える力や説明する力を伸ばしているな、と思います。

     

鼓笛 自主練習がさかんです

11月19日(水)鼓笛の自主練習が盛んです。

先週、6年生から代替わりしたばかりですが、3年生も参加しての自主練習が始まりました。

引継ぎ式の時に、やらされるのではなく、練習も自分から取り組む鼓笛隊をめざそう、というお話があったのですが、それを受けて、5年生を中心に、練習に取り組んでいました。今日は3年生も増えて、それぞれの楽器の練習をしていました。

 トランペットは、マウスピースをならす特訓中でした。もう少しで、なりそうでしたね。キーボードと鉄筋は、軽やかに指やマレットを動かしています。打楽器は、楽器変更になったメンバーがここぞとばかりに練習に勤しんでいました。たのもしい姿があちこちに見られました。これからも、自分たちから、練習に励んで上達していく鼓笛隊を目指しましょう。

 

鼓笛隊引継ぎ式

11月14日(金)今年一年取り組んできた飯田小鼓笛隊の引継ぎ式がありました。

6年生を交えた最後の演奏は、過去一まとまりのある演奏でした。聞きごたえありました。そして、6年生一人一人活動を振り返り、周囲の人への感謝や、後輩への激励の言葉を述べました。その後、新チームのリーダーが発表され、意気込みを語ってくれました。そして、新メンバーになる3年生の楽器担当が発表されました。最後に6年生への感謝のメッセージが渡され、6年生の活動終了を惜しんでいました。

飯田小には、みんなが繋いできた鼓笛がある、鼓笛でみんながまとまり、鼓笛で飯田の町も明るくしてきたという歴史を踏まえて、これからも頑張っていってくれることを期待します。

          

4年生オンラインで交流学習をしました

11月18日(火)1限目から、4年生が上戸小・宝立小中学校の4年生達と理科をしました。

予想を立てる場面で3校の交流授業を計画しました。他校の4年生達にしっかり伝わるように、自分の考えを話そうとしていましたね。オンラインでは、はっきりと話すことだけでなく、根拠をもって筋道がとおるように説明する力が問われますね。友達と一緒なのか、一部違うのか、踏まえて話せるともっと分かり易いな、とも思いました。

いずれにしろ、予想をみんなで立てたので、この後は、各校で実験し、結果を持ち寄ります。珠洲の子みんなでがんばって学習に励みましょう。

     

いしかわっ子駅伝について(飯田小)

11月18日(火)11月1日に実施された「いしかわっ子駅伝」に参加した飯田小男女チームの記録賞が届きましたので、お披露目しました。

久しぶりに飯田小から男女そろって出場することができました。出てみたいという友達の希望に協力する形で、メンバーが集まってくれました。みんなで登校坂ダッシュをしたり、体育館走りを積み重ね、当日は、張り切って参加しました。前日には、全校児童の前で抱負を述べて、みんなの応援をもらって参加したのでした。

そのことを思い出し、写真や動画で振り返り、選手の奮闘を讃えました。駅伝に挑戦し、見事にベストを尽くした飯田小チームに拍手です。

     

5年生 珠洲音頭の先生お礼の会をしました

11月13日(木)5年生は、半年取り組んだ「珠洲音頭復活作戦」の締めくくりの会をもちました。

踊りの先生3人にきていただき、活動を振り返って、感想やお礼を伝えました。先生からは「いいフェスで発表してくれて、嬉しかった」「小さい子も入れてあげて、飯田小みんなで踊ってくれて、踊りの輪が広がって、観劇した」という感想をいただきました。

5年生が初めに、「珠洲音頭が廃れて悲しんでいるなら、僕らで復活させたい」「元気になってほしい」という目的を達成することができましたね。みんなの活動で、誰かを幸せにできる、そして、珠洲の歴史や文化も繋ぐことができた、そんなことをまなびとりましたね。

    

アスリート派遣事業 アスリートと一緒に活動しました

11月13日(木)今日は、アスリーチさんのご支援で、アーティステック・スイミングで五輪出場を果たした杉山美紗さんと一緒にスポーツ活動を行う行事を実施しました。

初めて会った杉山さんの呼びかけにも元気いっぱいに反応する1,2年生でした。体を柔軟に伸ばしたり、走ったり、動いたりしながら、体を動かす楽しさを教えていただきました。

杉山さんのモットーも教えていただきました。「いつチャンスが来てもいいように、いつも準備しておく」ということでした。特別なときに必死に頑張る、というのではなく、日常生活の中で、練習や心構えををしておく、ということになりますかね。これは、1、2年生のみんなにとっても、大事な考え方になりそうですね。毎日、こつこつ頑張れる人になりたいですね。今日は、楽しい活動と素敵な生き方を教えてくださり、ありがとうございました。

     

後期 クラブ活動がありました。

11月12日(水)4年生上の児童は、後期クラブ活動をしました。

今年度は、「スタディ」「世界の楽器」「スポーツ」「図工」の4つに分かれて活動しています。体を動かしたり、指先を動かしたり、頭脳を回転させたり、3学年混ざって、活動を楽しみました。

球技をしたり、ハンドベルに挑戦したり、栄養の勉強をしたり、創作工作をしたり、それぞれで目標やねらいを決めてとりくみました。今後の学習はどうなるのか、楽しみですね。

         

4年生 市内小学校器械運動学習会がありました

11月11日(火)今日は市内の小学校・義務教育学校前期課程4年生が集まって、器械運動交歓会を行いました。飯田小学校に全員集合して、互いの技を磨き合い、友好を深めました。

準備運動も和やかに、他校のお友達と知り合うきっかけとなりました。その後の、練習や検定では、グループのメンバーの試技に、拍手をおくり、頑張っていることを讃え合いました。

検定結果には喜んだり、悔しがったりしていましたが、全員が一所懸命に取り組んでいる姿が印象的な交歓会でした。市内のみんなで、仲良く成長していきましょう。

       

小春日和 マラソン大会を実施しました

11月7日(金)天気は快晴、あたたかな日が差す中、飯田小学校のマラソン大会が市営陸上競技場で実施しました。

始まる前から、みんな武者震いをしていました。「去年よりも速くなっているかな」「〇〇さんより速く走りたいぞ」という気持ちでスタートラインについていました。

中学年 → 低学年 → 高学年の順でスタートします。スタートすると夢中で走り出す児童達、グラウンドを抜け、緑丘中の坂に向けて走ります。沿道では保護者の皆さんの応援をたっぷり受け、ゴール付近では全校児童が大声援を上げて応援しました。

その甲斐あって、みんなが全力を尽くせたようです。記録も生まれましたが、一人一人が目標を立て、継続して練習し、走り切ったことがすばらしいことだと思います。走る人、応援する人、大会を運営する人、子どもも大人も一緒になって楽しむ大会となりました。頑張りました飯田っ子の皆さん。一年一年の成長が見えるマラソン大会でした。来年もみんなで、盛り上げてください。

     

 

ファシリテーションで相互理解と合意形成を学びました

11月6日(木)ファシリテーションの授業と職員研修を行いました。

ホワイトボード・ミーティング®の横山弘美先生にきていただき、指導をしていただきました。2年生が国語のインタビューの単元で、お悩み相談とそのアドバイスをし合いました。相手の話をまずは受け止め、相手の言葉を大切に書き、そこから、さらに考えを聞き出す練習、そしてアドバイスしました。しっかりと聞けて書けている2年生にびっくりでした。

  

また委員会活動では、給食委員会の活動でホワイトボード・ミーティングをしてみました。アイディアを出し合って整理する話し合いを和やかに取り組んだ給食委員のみんなでした。

最後は、教職員研修です。創造的な余白を生み出すための、業務改善について、職員で本音で語り合いました。互いの活動や思いを受け止めながら、みんなが働きやすくなるためには、何をどう削ればいいのか、どう変えればいいのか、考えました。

 

 

子ども熟議 大人熟議で、意見交換

11月5日(水)学校公開一日目でした。5,6年生による熟議「飯田小んいいフェス成功!だれが、なぜ喜んでくれたのかな」というテーマで意見を出し合いました。家族、地域の人、おじいしゃん&おばあちゃん、仮設の人、先生たち、外国の方、というたくさんの立場の方が喜んでくれたと感じています。「僕たちの演奏が上手だったから」「僕たちが力を出し切っていたから」「僕たちが元気に一所懸命になっている姿が見られたから」「みんなで楽しい!を実感できたから」などなど、出てきました。

自分たちのがんばりや成長が、周りのみんなを笑顔にする、その実感を得ることができました。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

後半の大人熟議は、PTAの家庭教育講座として、兵庫教育大学大学院教授の澤野幸司先生にお話ししていただき、また協議を行いました。前半の子ども達の熟議を参観し、地域と共に活動し、目的達成を目指して学習することで、どんな力が子ども達についているか、という視点で色々ご意見をいただきました。「地域理解や市域愛を育んでいる」「だれかのために役立っているということで自己肯定感が高まる」「人を理解し、仲間になっていく力を付けている」「関わってくれる人への感謝の気持ちを育てている」というご意見をいただきました。

これまでも、家庭・地域・学校が協働して取り組んできたことが、今の子ども達の心を開いて人とつながろうとする姿勢に繋がってきたかなと思います。今後も、子ども達の成長のために、どのように三者が協働して進んでいくか考えていきたいと思います。

     

 

 

学校公開 給食試食会がありました

11月5日(水)学校公開日一日目でした。保護者の皆さんの授業参観と、一年生保護者対象の試食会がありました。一年生たちは、おうちの人の隣に座り、給食を食べました。

いつも以上ににっこりしながら、おいしそうに頬張る児童の様子が印象的でした。

その後は、食育講座でした。給食提供までの工程やその間の安全管理を動画や写真でお伝えすることができました。家庭では、好き嫌いがあるけど、給食は頑張って食べている児童が多いというご意見もいただきました。

子ども達の健全な成長のために、安全な給食提供と食育の推進を図っていきます。

 

 

 

能登復興応援コンサートがありました

11月4日(火)今日は、「金沢芸術文化交流ネット サルーテ」主催の「能登復興応援コンサート」が飯田小学校で開催されました。

声楽家の仲谷響子さん、ピアノの八木和子さんを迎えて、音楽コンサートが開かれました。全学年の児童と、保護者や地域の方も参加していただき、楽しいひと時を過ごしました。

日本歌曲やオペラの歌曲から、ディズニーソング、そして、ジャズタッチの「トルコ行進曲」も聴かせていただきました。そして、私たちも一緒に、「フニクリフニクラ」を「すずの名物」に置き換えて、イタリア語と珠洲弁を交えて歌わせていただきました。一緒に歌っていると自然と元気になる飯田っ子でした。

最後には、児童代表のあいさつがありました。お二人の演奏を聴いて、自分ももっと美しく歌ったり上手に演奏できるようになりたい、と話し、お礼の気持ちを伝えることができました。

 

 

4年生 ECOキャップ活動について学びました

10月29日(水)4年生がこれまで取り組んできたECOキャップ回収活動について、講師をお迎えして学習しました。本日の講師は、日本海開発の南純代さんです。

4年生はこれまでも、社会の授業で聴いた、発展途上国の子ども達にワクチン接種を支援する目的で、ECOキャップ回収活動に取り組んでいました。全校に呼びかけ、仮設の皆さんにもよびかけ、たくさんの量を回収することができました。それを、能美市の日本海開発さんに 託けたことがきっかけで、今回の学習会に繋がったのです。

南さんのお話しは、とても興味深く、ECOキャップを活用したECOすごろくも紹介していただき、地域や地球の環境と、自分たちができることを考えるきっかけとなりました。

これからも、自分たちが興味あることを見つけていったり、みんなの暮らしにどんな影響があるかを考えながら、学習していける4年生に成長していってください。

 

6年生 SDGsプロジェクト 取組中

10月30日(木)6年生は、SDGs学習の取組として、珠洲の解体した建物から出た廃材を利活用する活動に取り組んでいます。とろ山祭の山車を本格的に作りたいな、どうすればいいだろう、という問題意識から、市の合同学習会で学び、カインズさんや日本青年会議所さんから教えていただき、今回、珠洲の廃材を使えることになりました。

山車をつくるのはこれからですが、解体で出た木材がまた復活できるのは、SDGsの観点からも、文化の継承からもとても意味のあることだと、教えていただきました。

今回、日本青年会議所の山本さんから、設計のお手伝いと、木材の提供をいただきました。「私たちの大好きな町を元気づけるため、山車を完成させます。」と宣言した6年生でした。児童の熱意を、大人の皆さんが熱心に応援していただけて、とてもありがたいです。飯田っ子6年生、頑張りましょう。

     

防災研修会をしました

10月27日(月)防災研修会を実施しました。

この日は、3部構成で、第一部は避難訓練でした。地震・津波を想定し、一度グラウンドに避難し、津波警報が発令したために、再度3階へ避難するものでした。仮設住人の皆さんが参加してくださり、二度目の避難時には、5年生が高齢者の皆さんと一緒に、6年生は1年生と一緒に上階へ避難しました。

第2部は、児童・教職員・仮設住人の皆さんで、金沢大学の青木賢人先生のお話を聞きました。ゼリーをケースから指で押して出す動きにたとえた、地震のメカニズムに、1年生も「わかった」「へえ」と反応していました。そして、防災を学ぶ理由が、私たちに、元気やうれしさを与えてくれました。奥能登には、おいしい食べ物や美しい景色、そして独特の文化があります。それをたっぷり味わうために、奥能登の自然を理解し、うまく危険を回避して生きる、という考え方を教えていただきました。

研修会の後は、みんなにっこりと、ますます珠洲が好きになったようでした。参加してくださった皆さん、青木先生ありがとうございました。