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「半島を救え!」プロジェクト

 12月4日(木)、和歌山県紀伊半島にある和歌山県立串本古座高等学校の生徒・教員の皆さまが本校に来校し、「半島を救え!」プロジェクトと銘を打ち、「半島が抱える課題」や「防災」をテーマとした交流授業を行いました。

 交流の中では、串本地域が抱える南海トラフ地震への危機意識や、地震・津波に対する地域特有の防災に対する不安についても紹介していただきました。また、本校生徒は被災した当時のことや避難生活などの経験を紹介し、生徒それぞれが実際に感じた思いが語られ、双方の生徒が真剣に耳を傾けていました。

 生徒同士が互いの立場や経験したことを通して意見を交わしたことで防災意識を高める貴重な機会となりました。本校では今後も、地域や他校との連携を深めながら、防災教育の充実に取り組んでまいります。

 

 

 

令和7年度ふるさと企業を知る会

 11月20日(木)、地域企業への理解を深め、将来の進路選択に役立てることを目的として「ふるさと企業を知る会」を開催しました。

 当日は,地元で活躍する企業の皆様にご来校いただき、企業概要や仕事内容、求める人物像、地域への思いなどについてご説明いただきました。生徒たちは、実際に地元で働く方々から直接話を聞くことで、働くことへのイメージや地元企業への関心が大きく広がったようです。

 企画運営いただいた石川県産業立地課、珠洲市、そしてご参加いただいた企業の皆さまに心より感謝申し上げます。

 

 

 

令和7年度新人大会ウエイトリフティング競技

 11月8日(土)に開催された石川県新人大会ウエイトリフティング競技において男子65kg級に出場した池田和眞選手、女子48kg級に出場した和嶋杏樹選手がともに、見事優勝を果たしました。堂々とした試技で日頃の努力の成果を存分に発揮しました。11月13日(木)からは他の種目も新人大会が始まります。是非、会場へ足を運びご声援をお願いします。

  【動画】画像をクリックして下さい。

       

       

 

 

 

 

令和7年度教育講演会

 11月5日(水)、一般社団法人フォースタートより大内秀之氏、樋口一裕氏の2名をお招きし、講演会・トークセッションを開催しました。車いす生活や困難に直面したときの葛藤、そこから前へ進むための心のもち方や人との支え合いの大切さについて、ユーモアを交えながらわかりやすくお話しいただきました。

 講演会後の生徒ディスカッションでは「車いすでもあきらめない姿がかっこよかった」、「普段の生活でも多くの方に支えられていることに気づくことができた」などの活発な意見交換が行われ、「多様な生き方」や「他者への理解」を深める機会となりました。

 

 

第2学年進路講演会

 10月30日、2学年で進路講演会を実施しました。今回は、4年制大学進学希望者を対象に河合塾の講師の方から、大学入試の最新情報や今後の学習の進め方についてお話しいただきました。また、短大・専門学校・就職希望者を対象にマイナビの講師の方から、進路選択の考え方や情報収集、社会で求められる力等についてご講演いただきました。それぞれの進路に向けて意識を高める、充実した時間となりました。

 

サッカー教室

 10月24日、25日の2日間、日本サッカー協会より小島 伸幸さん、徳永 悠平さん、下平 隆宏さんをお招きし、体育の授業内で「サッカー教室」を行いました。

 生徒たちは声を掛け合いながら、楽しみつつも真剣な表情でボールを追いかけていました。最後のミニゲームでは、クラス全体が盛り上がり笑顔と歓声に包まれた時間となりました。

 

防災講演

 10月14日(火)、アナウンサーで防災士の奥村奈津美先生を講師としてお招きし、防災講演を実施しました。全国の被災地での取材や支援ボランティアの経験を交えながら被災地で求められる支援のあり方や、平常時からの備えや人と人のつながりの大切さをお話しいただきました。後半は、ブレーンストーミングを用いて被災当時を振り返り、非常時にあって良かったもの・あったら良かったものをまとめ「高校生でもできる備え」、「地域での助け合い」など、さまざまな視点から多くのアイデアが生まれました。

 また、奥村奈津美先生にはご自身の著書『大切な家族を守る「おうち防災」』(辰巳出版)を本校に寄贈いただきました。先生の思いが込められた一冊は、図書館にて生徒が自由に手に取れるようにしています。

 今回の講演と活動を通して、生徒一人ひとりが「自分にできる防災・支援」を考えるきっかけとなりました。

 

令和7年度高文連文化教室

 10月9日(木)、ラポルトすずで高文連文化教室が行われました。今年度は、劇団自由人会による演劇「カーリーの青春~again~」を鑑賞しました。

 将来への不安や人間関係に悩みを抱えながら、仲間や家族と支え合って成長していく少女カーリーの姿は,まさに今の高校生と重なります。誰もが抱える葛藤を描いた物語に生徒たちは共感しながら見入っていました。

舞台上で繰り広げられた熱演に引き込まれ、笑いや涙があふれるひとときを過ごし、心に残る演劇鑑賞会となりました。

ゆめかな成果発表会(探究活動発表会)

 10月1日、ゆめかな成果発表会(探究活動発表会)を開催しました。午前中は本校で各グループがテーマに沿って研究成果を発表し、質疑応答では活発な意見交換が行われました。午後はラポルトすずへ移動し、代表グループが発表を行いました。ご参加いただいた地域の方や復興探究コーディネーターの方、ご臨席いただいた珠洲市副市長金田様、珠洲市教育長吉木様より、様々なご意見、ご助言をいただきました。

 また、特別講演として探究活動に伴走していただいている東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCASTの皆様、能登半島地震でも多くのご支援をいただいている花王より清水様、田邊様をお招きし、ご講演いただきました。CASTの皆様にはなぜ大学へ進学したのかというお話やなぜサイエンスコミュニケーションサークルを立ち上げ活動しているのかという話をしていただき、今後の進路や人生について深く考える機会となりました。 

 花王の清水様、田辺様には、実際に商品開発の際は①空(現状の確認)、②雨(事実に基づく分析)、③傘(解決策の選択)の3つの流れで思考整理を行うということをお話しいただきました。探究活動でも同様の視点が大切だということを教えていただきました。