令和7年度の学校の出来事や子どもたちの様子を紹介します。

生活科「生きもの大すき」の学習で獣医さんをお迎えしました。子ども達は、生きものを育てるときに大切なことを学ぶことができました。病院からホシガメとボールニシキヘビを連れてきていただき、ふれあう体験をしました。なかなか触ることのできないカメやヘビを前に、１年生は大喜びでした。どの子も恐れることなく抱っこしたり、なぜたりしていました。井上小学校のモルモットの診察も見せていただき、生き物の健康に気をつけ、生き物に合った世話の仕方をすることが大切だと学びました。

１０月３０日・３１日に、宿泊体験学習でキゴ山銀河の里へ行ってきました。

秋晴れの晴天に恵まれ、１日目はキゴック・水ロケット・キャンドルサービス、２日目はニジマスつかみを行いました。「学びのある合宿にしよう～自立・挑戦・合い・ふれあい・ルールやマナー～」のめあてのもと、自然や人とのふれあいを楽しむ有意義な機会となり、仲間との絆もより深まった合宿になりました。

総合的な学習の時間「みんなで守る、過ごしやすい津幡町」の学習の一環として、

石川県で活動している、車いすバスケットボールクラブ「Ｊａｍａｎｅｙ石川」岩崎大輔選手から話を聞きました。

車いすでの生活やできること・できないことについて教えていただきました。

その中で、「車いすだからかわいそう」とは思っていない、

誰しも苦手なことやできないことがあり、

それがたまたま自分にとっては「歩くこと」であるという話が印象に残りました。

岩崎さんからお話をいただいた後、

TOYOTAの方から福祉車両を見せていただいたり、車いすバスケットボール体験をしたりしました。

福祉車両では、車いすのまま安全に乗れる車両や、座席が外に出てくる車両などがあり、

いろいろな人が暮らしやすいような工夫があることを知りました。

車いすバスケットボール体験では、実際に競技用の車いすに乗り、

チームに分かれてバスケット対決をしました。

はじめは車いすの動かし方が難しいと言っていた子たちも、

試合になると、コートの中を縦横無尽に走り回り、

何度もシュートをして、とても盛り上がりました。

足が不自由な方の生活についてのお話だけでなく、

貴重な体験までさせていただき、子供たちの大きな学びとなりました。

井上地区の「すてき」を見つけるため、町探検に行ってきました。

自分の行きたい施設を選び、チームに分かれて、見学したりインタビューしたりしました。

それぞれの施設で、普段見られないようなところやお話を聞くことができ、楽しみながらもたくさんの学びがあったようです。

今日見つけた「すてき」を、これからみんなにも伝えていきたいと思います。

ご協力いただいた施設の方、保護者の方ありがとうございました。

１１日午後、井上コミュニティで６年生を対象に津幡町 『小学生のためのおきらくご 』がありました。「石川県住みます芸人」の月亭方気さんが落語を紹介してくれました。

落語を聞く前に、落語の成り立ちや落語の良さについても楽しく教えていただきました。少ない小道具と洗練された表現によって、見えないものが見えてくるのが不思議でしたね。

日本の伝統芸能であり、今も多くの人に親しまれている落語ですが、初めて触れる児童も多かったと思います。今日が落語を楽しんでいくはじめの一歩になると良いですね。

総合「井上の〇〇名人を探せ！」の学習で、川尻ちょんがり保存会の方々に来ていただきました。

川尻ちょんがり音頭の歴史や踊り唄についてお話していただいた後、子供たちも一緒に踊りました。足の動きが難しかったですが、少しずつ踊れるようになっていきました。踊りに使う拍子木や太鼓も叩かせていただき、休み時間も夢中になっていました。

川尻ちょんがり音頭について、もっと詳しく知れるように、これからも学習を進めていきます。

６日（木）の昼休みに後期任命式がありました。児童集会として進行は５，６年生が行い、委員長及び学級代表が挨拶をしました。これまで代表委員会では、全校の代表であるとの意識をひとりひとりがもってほしいと子供たちには話してきました。大きな声と良い態度で抱負を話し、全校児童にはその思いが十分伝わったと思います。これから頑張ってほしいと思います。

授業参観日にPTAの奉仕作業がありました。昼休み後の掃除の時間にあわせて保護者の方々がぞうきんを手にお子さんが担当する場所に行っていただき、普段子供たちがふくことができないような場所の掃除をしていただきました。短い時間でしたが、子供たちが届かない窓やガラスのところなど、保護者の皆様のおかげでとてもきれいになりました。ありがとうございました。

先日、NHKの「がっぱクラブ」に出ていた井上小マジッククラブを見てくださった地域の方が、クラブの子供たちにマジックを教えてくれました。初めにマジックを披露していただき、その後に子供たちが練習したマジックを見てもらいました。子供たちも自分たちが撮影を通して発信したことがきっかけとなり、このようなイベントが実現したことに対して、驚くとともに発信することの意味についても考えていたようでした。

今、マラソン記録会に向け、長休みに全校でかけあし運動に頑張って取り組んでいます。運動場の外と内側で自分のペースで走っています。今週は天気が良かったため、これまでのところ計画通りに走ることができました。各学年、体育の時間でも練習をしていますので、自分の記録をどこまで伸ばせるか楽しみです。

10月28日、6年生は戦争遺族の方の話を聞く会がありました。

お話してくださった岡西さんは戦争の体験のお話をする前に、命について次のようにおっしゃっていました。

「みんなは生まれる前から、生まれることを楽しみにされてきたんだよ。生まれたときには周りの人にたくさんおめでとうと喜んでもらったんだよ。一人一人がそういう命なんだよ。そしてみんなの命には輝く未来があるんだよ。」

子どもたち一人ひとりに語り掛けるようにお話されていた様子が印象的でした。

戦争で奪われた命の多さや、戦争が終わった後の苦しい生活についてのお話を6年生も真剣な表情で聞いていました。

6年生は今、自分の将来のことを考える勉強をしています。

それぞれの輝く未来が実現できるような、平和な社会を作っていきたいですね。

津幡町のバス乗車体験がありました。

路線バスの乗り方の練習の後は、実際に乗って津幡駅まで行ってきました。

バスの中では、たくさん質問に答えてもらい、バスに詳しくなりました。

春に植えたさつまいもを収穫しました。

大きく育ち、掘るのも一苦労でしたが、「こっち手伝って！」「助けにきたぞ！」と

みんなで協力して掘り出す姿がたくさんあり、素敵でした！

持ち帰った後は、「美味しかったよ！」「焼き芋にした！」と家で食べた感想も教えてくれました。

１０月２９日(水)

１年生は、バスに乗って小松市の「こまつの杜」「サイエンスヒルズこまつ」に行ってきました。

こまつの杜では、とても大きなショベルカーやダンプカーを見ました。運転席に乗ったり、アームが動くのを見たりして、みんな大興奮でした。これから学習する、国語「じどうしゃくらべ」につなげていきます。

サイエンスヒルズこまつでは、プラネタリウムを見て宇宙や星について学びました。そのあと、ワンダーランドでたくさん遊びました。

初めてのバス移動や施設の見学は、少し緊張していましたが、みんなできまりやマナーを意識して、楽しく見学することができました。

町の特産にふれる総合の学習で、学校で育てていたまこもを収穫しました。

子どもたちは、用務員さんにやり方を教わりながら楽しそうに収穫していました。

次の日の給食の汁物にはまこもが入っており、「昨日のまこもだ！」と目をキラキラさせながら美味しく食べていました。

９月の総合学習にて、稲刈り体験・精米見学を行いました。４月に田植えを行ってから見守り続けた稲の成長に大喜びの子どもたちは、意欲的に稲刈りをしていました。地域の田んぼの先生である小泉さんから、鎌の扱い方や精米の過程を丁寧に教えていただき、学びの多い学習になりました。

５年生が家庭科の時間に、学校田で育てたお米を使って炊飯の調理実習をしました。

ガラス鍋を使い、お米がご飯に変化していく様子を観察しました。

「鍋の中がブクブクしている！」「焦げた香りがしてきた。」と、五感を使って感じている姿が見られました。

炊きあがったご飯を見て、「新米の輝きだ！」と感想が聞こえるくらい美味しそうに炊けていました。

火災の避難訓練を行いました。時間は長休み時間でした。普段の避難訓練とは違い、予告なしで行いました。火事等はいつどのようなときに起こるかわかりません。普段から体が自然に動くように訓練をしておくことが、自分の大切な命を守ることにつながります。終わった後に振り返りを各学級で行いました。

４年生２学期の総合的な学習では「みんなで守る、過ごしやすい津幡町」をテーマに、

様々な生きづらさを抱えている人との共生について学習を進めています。

その中で、体の不自由な方からお話を聞く機会を設けました。

１０月１７日は耳の不自由な方からのお話として、浜本夫妻にお越しいただき、

普段の生活の仕方や日常生活における困難さ、手話や指文字など、

いろいろなお話をしていただきました。

お話の中に、「できないを認める」という言葉がありました。

障害がある、ないにかかわらず、

自分や他人のできないことを認め合い、支え合うことが、

これからの社会を豊かに生きぬくためのヒントだと感じました。

１８日（土）１９日（日）２日間にかけて井上地区文化祭が、小学校体育館や井上公民館で開催されました。その中で、「井上の郷土文化を考える会」の展示会がありました。体育館で来年度１５０周年を迎える井上小学校の歴史をふりかえるという展示が多数ありました。懐かしいといって写真に見入っている方もいらっしゃいました。子供たちの中にも、保護者といっしょに見ている姿がありました。来年にむけて学校だけでなく、地域にも知っていただいてたくさんの方にお祝いしていただけると、ありがたいです。

前日が雨でしたが、当日は雲一つない晴天のもと、６年生の体育大会が１７日午後から津幡運動公園陸上競技場で行われました。３６０名の６年生が一堂に会して技術や力の向上と、親睦を目標に一生懸命走ったり、演技をしました。津幡町歌はそろったところがとても素敵でした。また、５０m走では全力で走る姿が見られました。

１７日（金）午前に４年総合的な学習の時間で濱本さん夫妻と学習をしました。聴覚に障害をお持ちの濱本さんですが、会話が自然にできるので本当に驚きました。口の形で何を話しているかを読み取って話をしていました。また、必要に応じてスマートフォンを使って音声を文字に変換してやり取りをしていました。４年生には、その中で感じたことや分かったことを学習に生かしていってほしいと思います。

いしかわっ子駅伝交流大会に向けて練習が、運動会翌日の９日７時３０分から始まっています。出場予定の選手たちが運動場でインターバル走や準備運動等、秋らしい天候のもと一生懸命走っています。他の児童も教室からその様子を眺めたり、応援したりしながら見守っています。５，６年生が出場するのですが、井上小は１００キロコンペの伝統があります。この大会に出ることを見通して１００キロコンペに取り組んでいた児童もいたようです。どれだけ自分の記録を伸ばせるか、自分との闘いですが保護者からのサポートが大きな力となります。応援よろしくお願いします。

8日（水）運動会が実施されました。天気予報は曇りでしたが、ちょうど８時前後に大きな雨が降り、体育館スタートとなりました。そんな急な変更にも関わらず、保護者の皆さんのたくさんの来校があり、子供たちも変更に戸惑いながら応援合戦や選手宣誓に全力で取り組んでくれました。狭い中でしたので、見づらい場面もあったかと思いますが、同じ空気の中で見守っていただけたことは、必ず子供たちに伝わっていると思います。その後、運動場のコンディションがよくなってから外に出て残りのプログラムを無事終えることができました。閉会式だけ５限目となりましたが、最後の解団式では、赤白どちらの応援団も、精いっぱいやったという雰囲気で終わることができていました。必ず次の活動や、来年につながると思います。後片付けの時にある５年生が、「くやしいので来年も応援団をやりたいです」と話していました。今回の運動会では勝つことはできなかったものの、自分のやるべきことをやったという充足感をもつことができたのだと思います。終わった後に、精いっぱいやった証の悔し涙やうれし涙が見られた運動会でした。きっと、ひとりひとりの思い出に残る運動会だったのだと思います。保護者の皆様、応援ありがとうございました。

いよいよ明日本番の日を迎えます。今日は前日ということで、低中高学年それぞれで最後の練習をしました。これまでの動き方を確認したり、通しでやってみたりして明日の本番に備えました。午後からは、各委員会ごとに準備をしました。天候の方ははっきりしませんが、予定通り実施できることを願っています。

いよいよ運動会が近づいてきました。写真は、３，４年生の練習の様子です。どの学年も今は運動場での練習が中心です。今週はいよいよ本番の週です。朝の応援練習にも熱が入ってきました。後は天気のみです。

10月２日（木）今日は、朝の読み聞かせがありました。１年生から３年生まで図書ボランティアの方が選書した本を読んでくれます。子供たちはとてもうれしそうに、興味深そうにお話に没入していました。

今週は来週の運動会に向けて練習、準備の真っ只中です。今日は、全校集会で「運動会本番も大切。でも運動会までの過程（準備や練習、話し合い等）がもっと大切。」と話しました。過程のなかで付けた力は、本物であり、これから後の他の事にも必ず生かせるという意味です。６限目には５，６年生が運動会の準備、練習をしていました。今日は午前中雨で、予定されていた全体練習がありませんでした。しかし、６限目の運動会委員会は５，６年生の一生懸命な姿が見られました。これからの子供たちの成長が楽しみです。

２６日（金）赤白で応援練習が３，４限にありました。それぞれの団で工夫をして振付やセリフをつけていました。それぞれの団の内容はお互い秘密ですが、応援団のメンバーはとても張り切っています。これから５、６年生のレベルアップしたがんばりをたくさん見ることができるのが楽しみです。

いしかわ動物園へ行き、獣医さんがどんな仕事をしているのか、お話を聞いて来ました。

実際に使っている爪切りや、麻酔針も見せてもらい、たくさんの学びがあったようです。

たくさんの動物を見て、それぞれお気に入りの動物も見つけました。

国語「どうぶつ園のじゅうい」の学習に、いかしていきたいと思います。

津幡町選挙管理委員会の職員の方が来校し、模擬投票を行いました。

選挙の仕組みや投票のやり方をクイズ形式で楽しく学びました。

最後には、模擬投票用紙を使って、実際に使われている投票箱に投票しました。

次の選挙では、ぜひ投票所へおうちの人といってみてくださいね。

５年生が、学校田で稲刈りをしました。地域の方のご協力を得て、普段はできない体験ができました。少し暑い中でしたが、稲刈りをして休憩時間を取ったあと、落穂ひろいをして終わりました。稲刈りシーズンの大変忙しい中で、準備から後片付けまで、本当にたくさんの労力をかけていただきました。地域の方の子供たちを見守る心の広さと温かさに改めて感謝をしたいと思います。ほんのわずかでしたが、農作業を直接体験することができました。この体験をもとに学習をしてさらに学びを深めたいと思います。

まだまだ暑い体育館でしたが、１日放課後に体育実技の講習会をしました。柔軟性を高めるための運動や、方向転換走と呼ばれる種目の講習をしました。早速次の日には、２年生、４年生の子供たちがチャレンジしていました。

１日（月）から始まった２学期ですが、始業式は放送で行い、２学期がんばってほしいことと、１５０周年のことを話しました。１４９周年の今年は、前の年ということで、地域や学校の周りのことを学習に取り入れてほしいと話しました。これから始まる２学期が、実り多い学期になるといいと思っています。

９月１日、暑い中でしたが子供たちが元気に登校してくれました。午前中だけでしたが、掃除をしたり給食を食べたり、課題を提出したりして過ごしました。始業式は暑さのため、放送で行いました。とてもいい姿勢で話を聞いている姿がたくさん見られました。先生方から子供たちへのメッセージが黒板にありました。これからの２学期元気に過ごしてほしいと思っています。

９月１日の黒板.pdf

子どもたちが夏休み中に取り組んだ図工や書写、感想文、研究などの作品が、１階ランチルームで展示されます。お時間がありましたらぜひご覧ください。来年の参考にもなるかと思います。

２５日（月）学年登校日がありました。校内を回ると、どの学年の児童も元気そうな顔を見せてくれてうれしかったです。やはり、学校に子供たちがいると自然な感じがします。学校が生き返ったようです。町からいただいたマコモも随分丈が大きくなりました。９時過ぎには下校したのですが、とても暑い日でしたので、必ずどのクラスでも水分補給をしてから下校しました。早く涼しくなってほしいと思います。

昨日の大雨の時は、とても不安な時間を過ごしました。皆様もいかがお過ごしでしたか。金沢市はさらに被害が大きかったようです。津幡町内でも被害がいくつか確認されたようで、保護者の方の中には被害にあわれた方もいらっしゃるかもしれません。本当に自然の力は人の力を大きく上回り、時に大きな影響を与えます。一方で、水田の稲や学校の植物は、雨が降った恩恵を受けています。写真は学校のヘチマと百日草です。さて、明日９日から１７日まで、学校閉庁日となります。その間、緊急のことがありましたら、津幡町教育委員会事務局の方にお伝えください。よろしくお願いします。９日間と長くなりますが、皆様も元気でお過ごしください。

井上っ子の皆さんへ

　井上っ子の皆さん、元気で過ごしていますか。夏休みももうすぐ半分くらいになりました。８月３日（日）には町相撲大会があり、すもう場に応援に行きました。暑い中でしたが、４年生、５年生、６年生全ての選手の皆さんが大活躍しました。大きな土俵で初めて勝ち名乗りを受けた人は、きっと忘れられない思い出になったと思います。また、GUリーダーの人たちとも会いました。たくさんお手伝いをしながら動いていました。８月に入り、連日暑い日が続いています。この後も熱中症にならないように過ごしてください。もちろん皆さんが元気だといいですが、もし大きなけが等をしたとか、担任の先生に知らせた方がいい事があれば、学校に電話で知らせてください。

夏休み前の終業式で話したことを覚えていますか。一つ目は、『自分の命は自分で守る』ということです。飛び出し注意、止まってよく見る。知らない人についていかない、しらない人の車に乗らない。水の事故に気をつける、暑い日に外に出る時は帽子をかぶる、こまめに水分補給する等です。いのちについては、7月の全校集会でも話しました。今日８月６日は、いのちについて考える日でもあります。いのちは当たり前にあるわけではありません。そして自分のいのちも他者のいのちも大切にしていかなければなりません。いのちというのは、かけがえのないものです。

もう一つは、『自分で決めたことを守る』ということです。『だらだらと自分勝手に行動しても、自分をみがくために行動しても』使う時間は、同じです。周りのことをよく考え、そして自分のためにも、きまりを守って行動することが大切です。「これってだいじょうぶかな」「やめておいたほうがいいかも」と自分でブレーキをかけるようにしましょう。今、１００キロコンペで頑張っている人、すごいですね。これからもがんばって続けられるといいです。がんばっている皆さんに、一つだけ気を付けてほしいことがあります。走り終わった後、できるだけ早く、自分の家に安全に帰るようにしましょう。いつまでも学校の駐車場にいたり、自転車等でふらふらしたりしていると、思わぬけがや事故にあうことがあります。メリハリをつけて、走り終わったらできるだけすばやく、安全に自分の家に帰りましょう。

　また、決して時間制限なしでゲームやYouTube、SNSで時間をむだにしないようにしてください。何も知らずにしていて、とっても危険なことも実はたくさんあります。時には知らなかったではすまされないこともあります。後で後悔しないようにおうちの人のいうことを聞いてください。

　最後ですが、夏休みの宿題は進んでいるでしょうか。もしあまり進んでいないようでしたら、先生方に相談したり、自分で早めに計画を立てたりするといいですよ。今だったらまだまだ時間があるので、間に合います。それではこの後の夏休みも元気で過ごしてください。２５日の登校日に会いましょう。これからも学校のホームページも見てください。夏休み中のことものせます。

令和7年　盛夏

追伸

玄関の亀、金魚、モルモットさんたちも元気です。

校長先生より

津幡町では、熱中症警戒アラートが連日続いています。今日学校の周りを見てみました。学校の周りにある学級園もすくすくと育っている作物もありますが、水不足のものもありました。少し雨が降ってくれたらいいなと思います。子供たちも外で遊ぶことも難しい天候になっています。さて、昨日まこもたけが、町商工観光課より届けられました。まこもは、津幡町の山間部で栽培されている、イネ科の多年草です。バケツ３つに植えられており、１年生教室の前に今は置かれています。もう既に大きいのですが、９月下旬ごろまで水やりと肥料を与えながら育てたいと思います。３年生の学習に生かしていきます。

7月１１日（金）に相撲が盛んな津幡町の紹介の中で、NHKの放送で井上小学校の校舎と相撲場が放映されました。また、２５日（金）には、クラブの紹介で「将棋クラブ」の様子が放映されました。いきいきとした子供たちの姿が見られてとてもよかったです。８月１日（金）には、「マジッククラブ」の放送が予定されています。お時間がありましたら、ぜひご覧ください。

蒸し暑い中、体育館で１学期終業式をしました。１学期を振り返って話をしました。話した内容はだいたいこのようなものです。以下集会での話。

　今日で一学期も終わりです。

皆さんの様子を４月から見てきました。大きく成長した皆さんを見ているととてもうれしいです。

１年生はすっかり学校に慣れましたね。２年生は、身体つきがしっかりして姿勢もよくなりました。３年生は、授業中の発表がレベルアップしました。４年生は、授業中、友達の話をしっかりきけるようになりました。５年生は、音楽会の時見られたようなエネルギーだけでなく、高学年らしい落ち着いた姿が見られるようになってきました。６年生は、さすがですが、１年生のお世話や学校全体のことをたくさんやってきました。それぞれの学年の２学期も期待しています。

　明日からはいよいよ夏休みです。今日は、この夏休みに気をつけてほしいことを一つ、がんばってほしいことを一つお話します。まず気を付けてほしいことです。それは『自分の命は自分で守る』ということです。これまで学んできたことを生かして、『自分の命は自分で守る』、『危ないことは絶対しない』ということを忘れずに、毎日を安全に過ごしてください。

　次にがんばってほしいことです。それは『自分で決めたことを守る』ということです。周りのことをよく考え、そして自分のためにも、きまりを守って行動することが大切です。「これってだいじょうぶか」「やめておいたほうがいいかも」と自分でブレーキをかけるようにしましょう。

　また、決して、ゲームやYouTube、SNSで時間をむだにしないようにしてください。後で後悔しないようにしてください。

このようなことを話しました。そして、８月２５日の登校日に元気に会えることを楽しみにしていますとつたえました。下校時には、玄関で子供たちを送りました。保護者の皆様におかれても健康に気を付けられてお過ごしください。そして子供たちには安全で楽しい、そして力を伸ばす夏休みになるよう願っています。

１５日（火）２年生と５年生を対象としてピュアキッズスクールがありました。津幡警察署の方が来校され、２年生と５年生に「万引きしたら」「いじめをしたら」等のトラブルにつながる事案について、子供たちの意見を引き出しながら学年全体で考える時間をとりました。子供たちも警察官の方が来校してお話をしてもらうということで、より真剣に話を聞く姿が見られました。そして万引きの場面で、友達から「万引きをしないと仲間に入れない」と言われた時にどうするか等のより具体的な場面でそれぞれ自分の考えを発表していました。いろんな意見を聞いて子供たちは気づいてくれたでしょうか。夏休み前に大切なお話を聞くことができました。

７月３日(木)２時間目
１年生は、なかよし班の６年生と一緒に深いプールに入りました。いつもは、浅いプールでの学習でしたが、初めて深いプールに入りました。６年生に、おんぶや抱っこをしてもらい、大喜びでした。後半は、自分の足でプールの中を歩くことができました。その後、大好きな6年生に感謝の手紙を書きました。

２８日（土）に体育館やワークスペースを使っていのうえまつりが行われました。PTA主催の行事ですが、いくつかのコーナーを保護者の方々が分担してお世話をしていました。子供たちはとても楽しそうでした。参加された保護者の皆様、お疲れさまでした。

２５日（水）クラブ活動の時間にNHK金沢放送局の取材がありました。毎週金曜日の「かがのとイブニング」でクラブ活動を紹介する「がっぱくらぶ」の取材です。本当は全部のクラブを紹介してほしいのですが、時間の都合上マジッククラブと将棋クラブの２つのクラブの取材を受けました。クラブ長さんを中心にクラブのことを紹介しています。予定では、７月２５日（金）が将棋クラブ、８月１日（金）がマジッククラブの放送です。

SDGsには17の目標があります。人権、経済・社会、地球環境、さまざまな分野にまたがった課題が分類されています。どんな目標があるのでしょうか？そして、それぞれの目標では、具体的にどんな課題を解決しようと呼びかけているのでしょうか。２４日（火）ぶんぶんボウルが６年生に分かりやすく楽しく教えてくれました。そして子供たちが自分たちにできることを普段から意識することは、これからの担い手となる子供たちにとっては、とても有意義だったと思います。そして日本はまだまだ目標を達成していないこともわかって子供たちはさらに意識を高めている様子でした。

２０日（金）３限に６年生がプール開きを行いました。６年生は、先々週プールをとても丁寧に掃除してくれました。そのおかげで水泳学習が予定通りに行うことができます。さて、少し日差しが強い中、準備運動をしてプールサイドに行くと、足がやけどするくらいにコンクリートが熱くなっていました。入水するまでできるだけサンダルを履いて事前指導を聞いた後、代表児童が模範水泳をしました。それぞれ得意な泳法で２５メートルを泳ぎ切っていました。６年生は２５メートルを泳ぐことが一つの目標です。ゴールをイメージしてこれからの学習に前向きに取り組んでもらいたいと思います。その後、「洗濯機」でプール全体を歩いて回りました。６年生は、きれいな水の中で水の抵抗を感じながら楽しんでいました。今は、全ての学年で水泳学習が始まっています。

井上地区には、病よけの神様として祀られている「医師神社（くすしじんじゃ）」（川尻）があります。
　お話は、約400年前 村人が田んぼから木の化石を見つけたところから始まります。ある時、村人が振るっていた鍬が当たった場所から血が流れ出しており、持ち帰って礼拝したところ、村の疫病が治まったと言うお話です。２年生が生活科の学習の一つとして紙芝居の読み聞かせを体験しました。なんと紙芝居を制作した方が読んでくださいました。思いのこもった紙芝居、２年生も興味をもって聞き入っていたようです。

１９日（木）授業参観、引き渡し訓練がありました。引き渡し訓練は保護者の方の動きがとてもスムーズで想定よりも早く終了することができました。実際にこのようなことはあってほしくはないのですが、いざ災害等が起こった時に確実に、迅速に引き渡しが行えるようにするために毎年行うものです。参加してくださった方々、ありがとうございました。

５年生の家庭科では今裁縫をしています。初めて針に触れる子がほとんどのため、玉結び玉止め等に戸惑う児童がほとんどです。そのなかで保護者の方々にボランティアを募ったところ、何人かの方が手を挙げてくれました。ありがとうございます。また、もし手伝えるようになった方は、大歓迎ですので、ぜひ学校までお電話ください。

１８日（水）シグナスで井上小学校代表のあいさつの後、町音楽会がありました。それぞれの学校の規模や選んだ曲によって特徴があり、最初から最後までステージですてきな発表が繰り広げられていました。井上小学校は、５番目でしたが堂々と発表していました。素敵な歌声とボディパーカッションで会場は感動的でした。終わった後は、子供たちはこれまでの練習を振り返り、感慨深いものがあったと思います。学校では前日に校内発表と６年生からのエールがあって励まされての発表でした。５年生にはこの経験をもとにさらに力を付けてほしいと思います。

井上小学校の職員玄関前の軒下にツバメの巣がありました。下にはフンが落ちるため、段ボールを置いてありました。数日前から一羽一羽といなくなっていましたが、今日とうとう最後の一羽もいなくなりました。巣立ちのようです。子供たちも顔が見えると喜んでいました。少し寂しくなりました。どうか元気に過ごしてほしいです。（これまでおどかさないよう写真は控えていましたので、いなくなった写真だけです）

町音楽会に向けて校内発表が１７日（火）にありました。給食後、体育館に集まり本番さながらにボディーパーカッションと合唱をしました。５年生にとっては、校内で知っている人ばかりの場所だったため、少し緊張している様子もありました。それでも発表が始まると集中してやっていました。終わった後に全校に感想をきいたのですが、「一生懸命練習したことが分かる発表だった」「歌がきれいでした」等の感想があり、５年生もとてもうれしそうでした。本番が楽しみです。

水田魚道で４年生が水質調査と生き物調査をしました。少し暑い中でしたが、たくさんの生き物がいることが分かりました。中にはとても大きなコイもいました。地域の方のご協力を得て、無事終えることができました。この学習で学んだことを次に生かしていきたいと思います。

１６日（月）の３限の時間に、4年生が環境教育として明日１７日（火）実施する予定の、水田魚道での生き物調査の事前指導を行っていただきました。例年行っており、今回が１８回目ということです。地域のいなほ会の中嶋さん、川村さん、そして石川県土地改良事業団体の舘さん、橋本さんが来られて事業と明日の活動予定を話してくれました。最後に生き物に関するクイズがあり、子供たちが楽しく答えていました。明日天気が良ければいいなと思います。

１１日（水）２限～４限まで体育館や2階3階ワークスペースを使って体力テストを実施しました。天候が悪く、屋外のソフトボール投げは実施できませんでしたが、その他の種目（あく力、上体そらし、長座体前くつ、反復横跳び、立ち幅跳び）を実施しました。4年生から6年生が対象でしたので、クラスごとに移動して自分の現在の体力を測定していました。後日その結果が分析され、本人に届きます。今後は自分の課題を見つめ、克服できるようにしてほしいと思います。

６日午後２時５分から地震津波を想定した避難訓練がありました。能登半島地震でも井上小学校に避難した児童もいますが、今回も垂直避難を行いました。地震の時、大切なことは身を低くする、頭を守る、危ないものから離れるです。そして大人の話をしっかり聞いて考えて避難することです。今日は１時５２分頃にも地震がありました。地震はいつ起こるかわかりません。いつでも備えることができるよう普段から訓練をすることはとても大切です。今日の訓練であらためて感じました。

２８日（水）に中条小学校で器械運動交歓会がありました。４年生が出場し、練習の成果を発表しました。応援された保護者の方々、ありがとうございました。４年生は、きっと保護者の方々から力をもらっていつもよりがんばることができたのではないかと思います。写真は前日の校内発表会の様子です。校内発表会もがんばっていました。緊張感のあるいい時間が流れていました。

２２日（木）２３日（金）の２日間、６年生が羽咋の国立能登青少年交流の家に行き、体験学習をしました。普段できないことを、この２日間で仲間と協力しながら体験することができました。また、他校との交流もありお互いの学校の様子や雰囲気も知ることができました。１日目はいかだとアーチェリー体験、キャンドルセレモニーがあり、２日目にウォークラリーをしました。どの活動も協力が必要で、お互いの良いところや苦手なことを知る機会ともなり、より関係が深まったという感じでした。６年生はお互いのことを気遣う優しい面がたくさんあり、この良さを大切にしながらこの後の学校生活に生かしていってほしいと思います。創意工夫の面でもよく自分たちで考える「くせ」がしっかりとできていて、これからも頼もしいです。ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

６年生対象に租税教室がありました。金沢弁護士会の方が来校され、税金がどのように使われているのか、とても分かりやすくお話をしてくれました。税金が自分たちのために使われれていることや将来自分たちが納税者になること、そして１億円の重さを体験したこと、全てが子供たちには新鮮だったと思います。

6年生が今年のクラブ紹介を４，５年生にしました。6年生はいろいろな工夫をしてクラブの募集をしていました。プレゼンを作ったり、実際に動いたりして楽しい雰囲気を作っていました。４，５年生も引き込まれるように見入っていました。これからの活動が楽しみです。

4月３０日、火災の想定で避難訓練をしました。今回は運動場から2次避難場所（1丁目公園近くの調整池）への移動をしました。道路を横切り真剣な表情で子供たちも避難をしていました。煙を吸い込まないようハンカチで口を押えての移動でした。普段からどう行動すればいいか考えておくことは、防災上大切なことだと改めて感じました。

学校評議員の小泉さん他の皆さんのおかげで今年も５年生が田植えをしました。

少し肌寒い日でしたが、お話を聞いた後に協力して苗を植えていました。これからどう成長するか楽しみです。

２３日（水）、１年生と３年生対象の交通安全教室がありました。１年生はビデオを観た後に学校の外の道路で津幡警察署の方と町の方とで危険な場所や状況について自ら歩きながら話を聞き、お互いに確認し合いました。あいにく雨が少し降る中でしたが、自分の命を守るために真剣に話を聞いていました。また、３年生は体育館で自転車を使って設置されたコースの中で、安全に自転車にのるための練習をしました。これからも、事故やけがのないように気を付けてほしいものです。

１８日（金）の昼に第１回代表委員会がありました。各委員会の委員長や学年代表が集まりました。それぞれの目標を伝え、これからの方向性を確かめる時間となりました。これから各学級や委員会の代表として井上小学校をよくするための活動をしてくれるメンバーです。どのような企画、活動が出てくるのか今からとても楽しみです。

１年生は、まだ掃除をしていません。そのため、他の学年が掃除をしている間に図書ボランティアさんが毎日読み聞かせをしてくれています。この日は大型絵本で読み聞かせをしてくれました。ありがとうございます。

１４日（月）から１年生の給食が開始されました。６年生が盛り付けなどを手伝ってくれています。１年生も安心して給食を食べています。登校後のお世話も１組２組交代でしてくれます。

本日４月１１日、なんと欠席者が０人でした。本当に久しぶりのことです。そしてとてもうれしいことです。こんな日がこの後、何日もあればと願っています。今日は金曜日ということで、子供たちも緊張よりも疲れの方が勝っていたようです。この休日で来週からの学校生活のエネルギーを十分ためてほしいと思います。いよいよ来週から１年生の給食が始まります。

４月７日（月）晴天の下、令和７年度が始まりました。新任式、始業式、そして入学式があり、どの子も進級、入学し新たな気持ちでこの日を迎えたようです。子供たちのいきいきとした表情からそのことがよく伝わってきました。子供たちの不安と期待が入り混じったこの時期、保護者の皆様におかれましても、しばらくの間はいつもよりも丁寧にお子さんの様子を見守っていただき、何か気になることがありましたら担任まで連絡していただけたらと思います。一年間よろしくお願いいたします。写真は教室の黒板に書かれた先生方の子供たちへのメッセージです。