泉丘通信ニュース
スクーリングが始まりました
休校があけ、6月1日からスクーリングが始まりました。新型コロナウイルス感染症対策のため、まだまだ不自由な面もありますが、少しずつ日常が戻ってきたような気がします。
同好会活動を実施しました
休校期間のため、本年度最初で最後の活動になりましたが、6月7・8日のスクーリングで同好会活動を実施しました。茶道やフラワーアレンジメントなどに熱心に取り組む生徒の姿が見られました。
面接の心得などについて学びました
6月21・22日のスクーリングではジョブカフェ石川から講師の先生をお招きし、企業訪問や面接の際のマナーなどについて学びました。面接の心得を考える中で、自分自身を見つめる機会にもなったようです。
【生徒の感想より】
「細かい部分の言葉遣いや身だしなみの乱れなど、今からでも改善できることはたくさんあるんだと思った。少しでも良い信頼関係を築けるよう、小さなことにもしっかり気を遣える大人になりたいと思った。」
「面接だけではなく、職に就いた後も社会人としてのマナーとして、言葉遣いや挨拶などの基本的なことを当たり前にできるようにしていきたい。」
進路説明会を行いました
6月28日・29日に進路説明会を行いました。大学4校、専門学校7校、自衛隊の方々をお招きし、進路先の特色、募集方法や適性など様々なお話をしていただきました。生徒たちにとって、進路を考える上で有意義な時間となりました。
図書館講座を実施しました
7月5日のスクーリングでは、図書館講座を実施しました。石川県立図書館から講師をお招きし、図書館の意義と役割やビブリオバトルについてお話していただきました。読書欲を大いに刺激される内容でした。
生徒会研修会を開催しました
8月19日(水)に生徒会研修会を行いました。生徒会活動を支える生徒会役員6名、常任委員21名のメンバーが参加し、今年度の活動計画や役割分担等を確認しました。11月の学園祭にむけても活発な話し合いが行われ、準備モードに入りました。
選挙の意義や方法について学びました
9月6日・7日に総合的な探究の時間「政治的教養」の一環として、選挙出前講座を実施しました。石川県選挙管理委員会より講師をお招きし、選挙の意義や方法についてクイズなどを通して学び、模擬投票も行いました。選挙権を持つ生徒も持たない生徒も、一票を持つ有権者としての責任をしっかりと考えました。
校内生活体験発表会を開催しました
9月6日に校内生活体験発表会を開催しました。有志の生徒が、過去の経験から感じたこと、学んだことを生徒・教職員を前に発表しました。全員の発表からは、経験の中から自分を見つめ、しっかりと人生を前へ踏み出そうとする強さが共通して感じられました。
いずれも素晴らしい発表でしたが、その中から、『人と違うということ』の題で発表を行った岩城利沙さん(3年、右写真)が最優秀賞に選ばれ、県定通制生徒生活体験発表会『青春のこだま』に出場することになりました。また、優秀賞は荒木千智さん『自分というものを考える方法』、優良賞には榎本亜衣さん『言葉の大切さ』、児玉菜那美さん『食の有り難さ』が選ばれました。
「青春のこだま」が開催されました
10月10日、本校啓泉講堂において、第68回石川県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表会「青春のこだま」が開催されました。県内の定時制・通信制高校から9名の代表が参加し、それぞれの生活体験から得られた思いを心を込めて語りました。挫折や傷ついた経験から、自分を見つめて立ち上がり、力強く将来へ進んでいこうとする発表は、聴衆の心に響きました。
その中から、本校3年の岩城利沙さん「人とちがうということ」の発表が県高校定通教育振興会賞最優秀賞、県高文連会長賞最優秀賞に輝きました。人とちがう行動や態度をとることで人間関係に苦しんだ経験から、人とちがうことの価値を見いだし、「人とちがうのはとても不安で、とても怖いことです。それでも、人とちがうからこそできることは必ずあります。」と語りかけました。岩城さんは全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会(今年度は書類審査)に進みます。
「卒業生と語る会」を開催しました
10月11・12日、「卒業生と語る会」を開催しました。両日合わせてのべ7名の卒業生が、近況や高校在学中の思い出や苦労、後輩へのアドバイスなどを語ってくれました。在校生のモチベーションのアップに大いにつながったようです。その一部を紹介します。
【卒業生からの言葉】
・通信制は一人の時間が多く自由に過ごせるという反面、自由だからこそ、その中で友達と過ごした時間はとても貴重な経験でした。
・通信制課程での経験によって、自律性が高まり、今の学校生活でとても役立っています。
・受験勉強や面接の対策は苦労しましたが、計画的に時間を使いがんばりました。
・たくさん本を読んでほしい。通信にいる時が一番時間があるし、語彙も増えます。
・生徒会や校内生活体験発表会など貴重な経験が多くできました。
・同好会活動で全国大会に出場するなど、通信に来なかったらできないようないい経験ができ、その時のチームメイトは今でも食事に行くなど、生涯の友人になりました。
・目標の大学を見失うような時期もあったけれども、通信制で病気と向き合いながら、自分のことをしっかり考えることができ、進学できました。
【在校生の感想】
・もっと積極的に色んな人の話を聞いたり、今のうちから将来のことを考え、自分の幅を広げていくことが大切だということに改めて気付くことができました。
・「目の前にあるレポートができない人は、その先の進学や就職は難しい」という言葉が心に響きました。気を引き締める良いきっかけになりました。
・転入生として学校を選ぶとき、がんばろうと思って入ったけど、マイナスな気持ちもありました。でも先輩達が自分の環境を上手に活用し努力して高校生活を送り、今色々な場で輝いている姿を見て、本当に自分次第だと感じました。
・それぞれ自分の道を歩んでいる姿がかっこよく、私もしっかりと夢をもって道を進みたいと思いました。
講演「トップが語る石川の産業の魅力」 (株)箔一会長 浅野邦子氏
総合的な探究の時間の一環として、県内企業のトップをお招きし、地元の産業の魅力や仕事の意義や魅力について考える講演会を行いました。11月1日に行われた1日目は、(株)箔一会長の浅野邦子氏をお招きし、素材としての箔をブランド品として確立させるまでの苦労や思いなどを中心に語っていただきました。
【生徒の感想より】
・前例のないことや珍しいことを自分の道と決めて進んでいくことはすごく勇気がいるし、難しいことだけど、自分を信じて進んでいくことが大切だと思いました。私は、この学校をダブルスクールしています。珍しいと言われるし、実際に前例もほとんどないけれど、今回の講話をきいて、自信をもってこの道を進んでいく勇気がもてました。
・「環境に対応して、チャンスをつかんだ人がこれから勝ち残っていける」という言葉が、私にとってはすごく印象的に感じました。自分には可能性があるということを忘れずに、何か自分も新しいことに挑戦できたら、と思いました。
・これからの時代は、未来を見据えて、そのために今何をするべきかを考え行動していかなくてはならないという話を聞いて、自分の大学受験や就職活動に生かしていきたいと思います。
講演「トップが語る石川の産業の魅力」 (株)茶のみ仲間代表取締役 西上寛氏
11月1日に続いて11月2日には、(株)茶のみ仲間代表取締役の西上寛氏をお招きし、「茶に選ばれたという意味」の題で、現在の会社を起業するまでの経験や仕事の意義についてお話をいただきました。
【生徒の感想より】
・色んな経験をされて、チーム運営のやり方、勝ち癖をつけることなど色々学ばれたことを教えていただけました。今おもしろくないなと思っている高校の授業も今後の将来のことを考えると、がんばって取り組めば基礎となり、やがて取り組みたいことが出てきたら役立つと思うと、ちょっと勉強が好きになりました。
・できることや好きなことを掘って掘って次に繋げていくという考えがすごく素敵だなと思いました。できなくて落ち込んで止まってしまうことが私自身多いので、とても前向きなお話を聞いて、勇気をもらって勉強になりました。
・自分のいるチームでの役割を見つけることが大事だとわかったので、自分のできることがあったら率先してやっていきたいなと思った。自分がいる場で、できることを頑張って、経験値を高めていくのが大切だとわかった。
社会が求める人物像について学びました
総合的な探究の時間「好感度アップ」を、ジョブカフェ石川から講師の先生をお招きし、11月22・23日まで全3回のスケジュールで実施しました。第1回は自己分析と面接のポイント、第2回は職業選択について考察し、最終回は社会人としての心構えやマナーに関して学び、就職する際に必要な知識や企業が求める人物像などについて考察を深めました。
【生徒の感想】
・様々な職業があり、その職業の中でもたくさんの部署や一人一人の役割があり、助け合って成り立っているということをあらためて知ることができた。
・自分で思い浮かべられる職業はごくわずかで、自分のなりたい道へ進めなかったらどうしようと不安に思っていましたが、これだけ多くの職種があると分かり、他に自分の興味ある職もあるのではないかと思えました。
・報告、連絡、相談を欠かさずできることが大事と知ったので、働くときは、そういう事を怠ってしまわないように心がけていく事でビジネスパーソンとして上手くやっていけると思いました。報告するときは、事実と意見をしっかり区別したいと思いました。つい自分の思いを加えて報告してしまいそうになるけど、客観的に話すことを心がけようと思います。
卒業生の講話から、人生を進んでいく自信を深めました
11月22日・23日の総合的な探究の時間「進路研究」では、自己分析によって将来の自分を作っていこうとする意識を高めました。当日は卒業生を講師に招き、その経験や短大で学んだことを通じて「逆境の試練」というタイトルで講話をしていただきました。自己肯定感を感じることができ、これからの人生を進んでいくための意欲が高まりました。
【生徒の感想より】
・自己分析をすることで過去を見つめ、自分を知ることができるとおっしゃっていたので、私もやってみようと思いました。また、不純物を逆境から取り除くことで自分にしかない個性が見えてくるという言葉もとても心に残りました。そして、誰にでもできることを誰にもできないくらい続けるということを、私も実践したいと思いました。
・最初からできないとあきらめるのではなく、誰にでもできることを誰にもできないくらい続け、できることから一つ一つ始めていくことや、ただ時間がすぎるのを待つのではなく、過去を振り返って、今の自分と向き合うことが大切だと思いました。
・自分を知ることと過去の自分を見つめることが大切なんだと理解することができました。逆境の試練を乗り越えることで個性が見えてきたり、他のこともできるようになるのだとわかりました。
人権教室を開催しました
11月29日に特別活動の一環として人権教室を開催しました。人権擁護委員の木下良氏を講師にお招きし、人権問題のあらまし、人権擁護機関の仕組みや活動、同和問題について講演していただきました。人権は、意識して守っていくべきものであると改めて考えさせられ、今後の自分たちの行動に生かしていこうという思いを強くしました。
スポーツ大会でさわやかに親睦を深めました
11月30日に体育的行事としてスポーツ大会を行いました。卓球、バドミントン、ボッチャの3種目を実施し、それぞれ熱戦が繰り広げられました。スポーツを楽しむだけでなく、通信制では貴重な生徒同士の交流の機会にもなりました。
本のPOPを作りました
12月1日にブックトークを実施しました。参加者たちは、本について語り合った後、POPを作成しました。ビジュアルにこったもの、内容をインパクトある言葉で伝えたものなど、それぞれの本への思いがつまったPOPが完成しました。
学園祭の様子をアップしました
11月8日に開催された第38回学園祭の様子をアップしました。生徒たちのいきいきした姿を、こちらからご覧ください → 学園祭のページ
第64回卒業式
3月1日、春めいた日差しが降り注ぐ中、第64回卒業式が行われ、本校生139名、NHK学園生12名に卒業証書が授与されました。答辞では、卒業生を代表して螧原紗奈さん(3年)が、本校での思い出を振り返るとともに、「私たちはそれぞれが選択した道を歩き始めます。その道は想像より遙かに険しい事もあれば、道そのものを見失う事もあるでしょう。しかし、どのような困難に直面したとしても、私たちはここで培った事を最大限に活かし、簡単に立ち止まる事なく邁進していく所存です。」と新しい世界での決意を述べました。卒業生たちの未来に幸多きことを祈ります。
令和3年度入学式
4月18日(日)、令和3年度入学式が行われ、116名の入学生を迎えることとなりました。学校長が式辞で「自学自習の通信制では自らを律する厳しさが必要であり、高校生として、与えられるものを待つのではなく自ら求めていく姿勢を育てていってほしい」との期待を述べると、新入生を代表して矢野蒼衣さんが「お互いに励まし合って、初心を忘れず勉学に努める」と宣誓しました。幅広い年齢の生徒たちが集う本校で、豊かな学びと様々な経験を深めてくれることを願います。
生徒会研修会を実施しました
5月20日(木)に生徒会研修会を行いました。生徒会活動を支える生徒会役員と常任委員が参加し、今年度の生徒会行事の計画や役割分担等を確認しました。11月の学園祭にむけても活発な話し合いを行いました。コロナ禍で運営の難しい部分もありますが、それも乗り越えて充実した活動をしていきたいと思います。
体験学習スクーリング
5月25日、4月入学生を対象に体験学習スクーリングを実施しました。校外での活動を通して、親睦を深め、新しい学校生活のスタートがスムーズにきれることを目的としています。生徒たちは、ゆのくにの森(小松市)にて、絵付け・沈金・紙すき・モザイクキャンドル製作などを体験しました。
-生徒の声-
「想像していたよりも広くて雰囲気があってとても気に入りました。モザイクキャンドルは、あまり理想どおりの仕上がりにはなりませんでしたが、半年後くらいに、この手作り感あふれるキャンドルが自分の部屋でゆらゆら揺れる想像をしてみると、なかなかいいなと思いました。」
「紙すきを初めて体験してみて、紙の重さに驚きました。小・中学生の際に和紙について調べたことがあり、いつか実際にやってみたいと思っていたので、体験することができてよかったです。」
「沈金体験では、なんの柄にするか迷ったけど、シンプルが一番いいと思い点描だけにしました。点だけでしたが力かげんが思ったより難しかったです。出来ばえは普段使いができそうな感じになり、とても良かったです。先生に”天の川みたい"と言っていただいて嬉しかったです。」
「この体験学習で良い思い出が作れたと思います。最初は不安でいっぱいだったけど、話しかけてくれたり、みんなで体験できて前よりは生活に慣れた気がします。」
図書館講座を開催しました
5月31日、石川県立図書館から講師の先生をお招きし、図書館講座を実施しました。ビブリオバトルのルールなどについて講義を受けた後、グループに分かれて、実際にビブリオバトルを行いました。最初は緊張していた生徒たちも、次第に熱っぽくおすすめの本について語るようになり、ディスカッションでも活発に意見が交わされました。新たな本の魅力を感じ、読書への意欲を高めるいい機会になりました。
卓球・陸上で全国大会へ
昨年度は中止となった石川県定時制通信制総合体育大会が6月12日から行われ、各競技で本校から出場した選手が躍動した。6月12日に行われた卓球競技では、女子個人戦で谷川愛佳さん(2年)が優勝し、全国定通大会出場を決めた。男子個人戦では水上省吾さん(3年)が3位に入賞し、全国大会出場権を獲得した。また、6月20日に実施された陸上競技においては、濱邊裕香さん(3年)が3000mに出場し、全国大会参加標準記録を突破し、全国大会への出場を決めた。主な結果は以下の通り。
卓 球 女子個人戦
優 勝 谷川 愛佳(2)全国(個人)・北信越(個人)出場
ベスト8 折髙 朋花(2)
中橋 初音(2)
河林 彩花(3)
女子団体戦
第2位 金沢泉丘(通)
谷川 愛佳(2)北信越(団体)出場
折髙 朋花(2)北信越(団体)出場
前川きらら(2)
男子個人戦
第3位 水上 省吾(3)全国(個人)・北信越(個人)出場
ベスト8 石本 零(2)北信越(個人)出場
陸 上 女子3000m
優 勝 濱邊 裕香(3)
13分47秒94 全国大会出場
校内生活体験発表会を実施しました
7月4日に校内生活体験発表会を開催しました。有志の生徒が、過去の経験から感じたことや得たものを生徒・教職員を前に発表しました。それぞれの生活体験は様々ですが、経験の中で自分をみつめ、これからの人生を進んでいこうとする力強さが共通して感じられました。最優秀賞には、『今の私』のタイトルで「今の自分が好きだから、過去の選択も苦しんだことも愛せる」ことを発表した駒村千尋さん(3年)が選ばれました。その他、表彰は以下の通り。
最優秀賞 駒村 千尋(3年) 『今の私』
優秀賞 北口 祐凪(2年) 『現状と未来への考え方』
優良賞 髙塚 真生(2年) 『今、思うこと』
曽我 美羽(4年) 『学校に行くこと』
木下 渚(2年) 『かけがえのない存在』
藤森 ルカ(3年) 『よりよい人生にするために』
全国定時制通信制総合体育大会
全国定時制通信制総合体育大会に、本校から卓球競技に2名、陸上競技に1名の選手が出場しました。コロナ禍での移動や宿泊は大変な面もありましたが、出場した選手は、それぞれ最後まで戦い抜くことができました。あわせて、困難な状況の中大会を開催していただき、生徒に生涯忘れない経験を与えてくださった関係者の皆様に心より感謝いたします。大会の結果は以下の通りです。(個人戦の対戦相手は学校名のみ記載しています。)
卓球競技 令和3年8月4日~6日
ロートアリーナ奈良(奈良市)
男子個人 1回戦 水上省吾 3-2 北海道ニセコ
2回戦 水上省吾 2-3 静岡中央
女子個人 2回戦 谷川愛佳 1-3 大橋学園通
陸上競技 令和3年8月22日~24日
駒沢オリンピック公園陸上競技場(東京都世田谷区)
女子3000m決勝 濱邊裕香 15:07:12 第15位
総合的な探究の時間 政治的教養
9月12日・13日に総合的な探究の時間「政治的教養」の一環として、選挙出前講座を実施しました。石川県および金沢市の選挙管理委員会より講師をお招きし、選挙の意義について講義を受けました。また、選挙についてのクイズも実施され、盛り上がりを見せました。その後、模擬投票も行われ、選挙権を持つ生徒も持たない生徒も、主権者としてこれから行動していく自覚を高めることができました。
卒業生と語る会
9月12・13日、「卒業生と語る会」を開催しました。卒業生が、現在の自分の状況、高校在学中の思い出、進路実現に向けての日々の苦労などを後輩へ語ってくれました。様々な経験を経て本校に入学し、通信制での生活を通じて自分を高めた経験談は、在校生の心をつかみました。通信制での学習や進路実現に関する不安などにも丁寧かつポジティブに回答してくれ、在校生には大きな励みとなったようです。終了後、個別に生徒の進路相談に応じてくれた卒業生もおり、とても有意義な時間となりました。参加してくださった卒業生の皆さん、ありがとうございました。
「青春のこだま」が開催されました
10月9日、本校啓泉講堂において、第69回石川県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表会「青春のこだま」が開催され、県内の定時制・通信制高校から9名の代表が発表を行いました。昨年度は、新型コロナウイルスの影響で各校の生徒が集まっての開催はできませんでしたが、今年度は多くの生徒の前で自らの思いを心を込めて語ることができました。様々な経験から、自分を見つめて立ち上がり、力強く将来へ進んでいこうとする発表は、聴衆の心に響きました。
本校3年の駒村千尋さんは「今の私」のタイトルで、過去の体験から得た思いを語りました。「過去の自分の選択には後悔してきたが、次第に考え方が変わってきた。」「今の自分が好きだから、過去の選択も、苦しんだことも愛せる。」との内容は、生徒たちの心に残るものになったようです。駒村さんは石川県高等学校定時制通信制教育振興会優秀賞に輝きました。
講演「トップが語る石川の産業の魅力」
10月24日・25日の両日、総合的な探究の時間の一環として、県内企業のトップによる講演会を開催しました。24日は(株)鍜治商店代表取締役社長、鍛冶一雄氏をお招きし、生産者から消費者に商品を届けるだけでない、そこに込められた思いなどを語っていただきました。また、25日は高松機械工業(株)代表取締役社長髙松宗一郎氏に、企業として、経営者として挑戦し続けることの意義をお話ししていただきました。普段うかがう機会のない企業トップからのお話は、生徒にとって刺激的であり、大きく印象に残ったようです。
【生徒の感想】
・お客さんに「美味しくて、安心、安全」な食品を届けるために、鍛冶社長自ら生産者のもとへ出向き、「安全」を確かめ、より「美味しい」ものを選んでいるということが印象に残りました。
・沖縄から北海道まで、農家の人と会って商品を仕入れているということを知り、社長さんがとても野菜や果物の味、安全性を追求していることがわかった。社長さんのカジマートに対する情熱が伝わってきた。
・「新しいことに挑戦する」というのは、口で言うのは簡単でも実際に行動に移すのは難しいことだと思います。高松機械工業は、新しいプレゼン方法だったり、YouTubeの動画では、日本語だけでなく英語の字幕もつけるなど、たくさんの人に興味を持ってもらえるように工夫していると感じました。
・高松社長の「10年前の自分が見たらどうか、逆に10年後の自分が今の自分を見たら褒めてくれるか、後悔しないかも一つの切り口として考えて」という言葉が残りました。何より後悔しない生き方を常に選択して行動できたら良いなと思いました。
修学旅行
10月21日に行われた修学旅行について、生徒の感想などをアップしました。
→ 修学旅行
学園祭2021
11月7日に開催した学園祭の様子をアップしました。本校生徒と保護者・家族の参加に限定されていましたが、たくさんの笑顔が見られました。
→ 学園祭2021
スポーツ大会を行いました
12月5日に、体育的行事としてスポーツ大会を開催しました。卓球、バドミントン、ボッチャの3種目を実施し、それぞれ熱戦が繰り広げられました。例年より参加者が多く、活気あふれる会場でスポーツを大いに楽しむことができました。また、通信制では貴重な生徒同士の交流を深めるいい機会となりました。
本のPOPを作成しました
12月15日に特別活動としてブックトークを実施しました。18名の生徒が参加し、自分の好きな本について語り合った後、POPを作成しました。ビジュアルを意識したり、内容をインパクトある言葉で伝えようとしたりなど、それぞれ工夫をこらしていました。中には、すぐに書店で使えそうなクオリティのものもあり、参加者を楽しませてくれました。
令和4年度4月入学募集要項
令和4年度4月入学募集要項をアップしました。下のリンク先からご覧ください。
→ 4月入学募集要項
また、入学を希望される方には、学校説明会への参加をお願いしています。こちらも期日などをご確認の上、参加申込をお願いします。
→ 学校説明会 (1月6日より申込受付を開始します)
第65回卒業式
まだ肌寒さが残る中でしたが、3月1日に第65回卒業式が行われ、本校生137名、NHK学園生20名に卒業証書が授与されました。答辞では、卒業生を代表して西村勇都さん(3年)が、本校での思い出を振り返るとともに、「今後、私たちはそれぞれの道を進んでいきます。これから何が起こるか分かりません。胸の内には不安もあります。しかし、これからも本校で学んだことを胸に刻み、前へ前へと進んでいきます」と新しい世界での決意を述べました。卒業生たちの前途に幸多からんことを祈ります。
卒業生総代宮田陽輝さん(3年)への卒業証書授与
令和4年度入学式
4月17日(日)、令和4年度入学式が行われ、150名の入学生を迎えることとなりました。学校長が式辞で「自学自習の通信制で主体的に行動できる人間に」との励ましを述べると、新入生を代表して棒田心映さんが「年齢、生活環境などは異なっていても、強い意志をもち、お互いに励げまし合って学んで行く」と宣誓しました。豊かな学びと様々な経験を深め、主体的に行動できる人間に育ってくれることを願います。
学校説明会の日程をアップしました
今年度の学校説明会の日程をアップしました。詳細はこちらのページからご確認ください。 → 学校説明会
9月転入学の募集要項は、6月上旬にホームページにアップする予定です。
9月転入学募集要項
9月転入学の募集要項をアップしました。→ 募集要項
また、転入学を希望される方には、学校説明会への参加をお願いしています。実施予定をご確認の上、参加申込をお願いします。→ 学校説明会
石川県定時制通信制総合体育大会
石川県高等学校定時制通信制総合体育大会が6月11日・19日に開催され、本校は卓球競技、バドミントン競技、陸上競技に出場しました。卓球競技では、女子団体で優勝、個人戦でも本校選手同士の決勝となり優勝・準優勝を分け合うなど素晴らしい成績を収めました。卓球では男子個人でも3位に入賞、また、陸上競技では走高跳で優勝し、いずれも全国大会への出場を決めました。大会ではすべての選手が楽しく懸命に競技を行っていたことが印象的で、このような機会があることに感謝したいと思います。
【主な戦績】
卓球競技 女子団体 優 勝
女子個人 優 勝 宮坂瑠希(3年)
準優勝 谷川愛佳(3年)
男子個人 第3位 水上省吾(3年)
陸上競技 男子走高跳 優 勝 東 拓都(2年)1m55
全国定時制通信制総合体育大会
令和4年度の全国定時制通信制総合体育大会には、本校から卓球競技、陸上競技の2種目に出場しました。卓球競技は7月25日から駒沢体育館(東京都)で行われ、女子団体と男子個人で奮闘しました。7月31日から駒沢オリンピック公園陸上競技場(東京都)で行われた陸上競技では、猛暑の中、東拓都選手(2年)が走高跳で自己ベストを更新して6位に入賞しました。コロナ禍で大会の開催も危ぶまれる中、無事に出場し、貴重な経験ができたことに感謝したいと思います。
【卓球競技】(個人戦の対戦相手は学校名のみ記載)
女子団体 1回戦 本校 1-3 大江戸(東京)
男子個人 1回戦 水上省吾 不戦勝 府内(大分)
2回戦 水上省吾 2-3 ルネサンス大阪(大阪)
【陸上競技】
男子走高跳 東拓都 第6位(1m60)
中部地区高等学校通信制生活体験発表会
9月10日に令和4年度中部地区高等学校通信制生徒生活体験発表会が金沢市の勤労者プラザで行われました。発表会では、中部地区8県12校の通信制高校の代表が集まり、経験から学んだことや将来への思いなどを語りました。本校からは地原真唯さん(3年)が参加し「家族に支えられて」の題で、辛かった時期から前向きに行動できるようになるまでの家族との関わりについて、家族への感謝をこめて発表しました。また、今年度は本校が幹事校を務め、生徒会の生徒を中心に準備から本番までさまざまな役割を担い、貴重な経験を得ることができました。
卒業生と語る会
9月11・12日、「卒業生と語る会」を開催しました。2日間でのべ6名の卒業生が、現在の自分の状況、高校在学中の思い出、進路実現に向けての日々の苦労などを後輩へ語ってくれました。様々な経験を経て本校に入学し、通信制での生活を通じて自分を高めた経験談は、在校生に大いに参考になったようです。通信制での学習や進路に関する不安などにも丁寧に回答してくれ、在校生の励みになりました。終了後、個別に生徒の進路相談のために残ってくれた卒業生もおり、とても有意義な時間となりました。参加してくださった卒業生の皆さん、ありがとうございました。
青春のこだま
10月8日、本校啓泉講堂において、第70回石川県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表会「青春のこだま」が開催され、県内の定時制・通信制高校から9名の代表が発表を行いました。悩んだり辛かったりした時期に自分や周囲の人々について感じたこと、現在の自分を見つめる中で考えること、将来への思い、など自らの経験から語られる言葉から多くの感動とエネルギーをもらいました。
本校2年の瑛哲さんは「拝啓、歩みを止めた貴方へ」のタイトルで、通信制への転学をきっかけに、自分で時間をコントロールし生活することの充実感、働くことを通じて得た社会の一員という実感が、今の自分を動かしていると語りました。そして、過去の自分と照らし合わせて、苦しんでいたり悩んでいたりする人に、「次の一歩」があることを伝えました。さんは石川県高等学校定時制通信制教育振興会優良賞を獲得しました。
校内生活体験発表会が行われました。
7月2日(日)4時間目に、校内生活体験発表会が行われました。
当日はたくさんの生徒が聴衆として集まり、7名の発表を真剣に聞いていました。発表を聞いた生徒からは「苦しさやつらい思いがある中、大勢の前で最後まで発表しきっていたことが本当にすごいと思いました。」「7名の発表を聞いて、あまり気負わずに生きていこうと思いました。」「私だけが焦っている訳ではないのだと思い、少し落ち着くことができた。」など、多くの感想が寄せられました。
最優秀賞には、友人からの一言やアルバイトでの経験によってこれまでの煩悶を乗り越えられたことを堂々と語ってくれた4B西尾季華さんが選ばれました。優秀賞には、これまで学校で感じてきた辛さが、通信制を選択したことにより変化していったことを切々と語ってくれた2C吉田和歌菜さんが選ばれました。
表彰は以下の通りです。(敬称略)
最優秀賞 4B 西尾 季華 「私を変えた一言」
優秀賞 2C 吉田 和歌菜 「私の現実」
優良賞 2A 金田 惠 「常に楽しむ」
2B 佐久間 ひとみ 「回り道してきた私」
2C 菱村 悠里 「私の変化」
3A 清水 慶人 「適当に生きる」
4C 今成 菜々 「普通の中にいること」
卒業生と語る会が行われました
9月10日(日)・11日(月)4時間目に、「卒業生と語る会」が行われました。
講師として、10日は5名、11日は2名の本校卒業生が来てくれました。卒業生には、在学中の思い出や、生徒会で出会った仲間とのお話、進路選択の時期やきっかけなど、多岐に渡ってお話いただきました。終始生き生きとした卒業生の語りに、聴衆みんなが元気をもらったように思います。
在学生たちは、自身のことに照らし合わせながら真剣に話を聞いていたようで、質問にも手が上がり、生徒たちの進路への関心の高さがうかがえました。
駒村千尋さん 平坂琴音さん 藤森ルカさん 水野聖さん 宮川瑛太郎さん 村中亜由美さん
ありがとうございました。
生徒の感想から抜粋したものを以下に掲載します。
・3年生になってから進路を決めている先輩もいたので、安心しました。
・特に印象に残っているのは、「通信制に入らなければ今の私はいなかった。通信制に入ったことを後悔していない」という言葉です。(中略)私も先輩のように、将来通信制に入ったことを後悔していないと胸を張って言えるようになりたいと思いました。
・留学経験のある方の話を聞いて、自分も留学願望があるので勉強になりました。
・友人がいなくても一人で頑張れる人もすごいんだ、というお話にとても励まされました。
・9月転入のため、不安が結構あったけど、少し軽くなった気がしました。
・通信に通っていることに対しての不安感がほんの少しだけあったけれども、どんな選択をしてもそれに自信を持つということを大事にしたいです。
・先輩方の多くが3年生になってから進路を決めていたようだし、(中略)今のうちにいろんなことにチャレンジして、自分のしたいことやしたくないことを見極めていこうと思った。
・どんなことでもまずはやってみることで自分の向き不向きを知れたり、無駄になることはないのだと思ったので、興味のあることなど、積極的にチャレンジしていきたいと思いました。
定時制通信制生徒生活体験発表会「青春のこだま」が行われました
10月7日(土)に本校啓泉講堂で定時制通信制生徒生活体験発表会「青春のこだま」が行われました。
当日は県内の定通高校6校(輪島高校は周年行事のため欠席)の生徒が集まり、各学校の選考会で選ばれた代表者の発表に耳を傾けました。辛い思いを乗り越えた経験や、そこから気づいたこと、これからの夢など、自身の率直な思いを丁寧に言葉で表現した素晴らしい発表ばかりでした。多くの生徒たちが自身の迷いや不安に寄り添ってもらった気がしたのではないでしょうか。
以下、生徒の感想です。
・私は過去の行動や決断を何度も後悔して、今に至ります。「あの頃こうしていれば、未来は変わっていたのではないか」発表者のその言葉を自分も実感していたため、とても共感しました。しかし、最後の「その時の自分がいなければ今の自分はいない」という言葉に救われた気がします。
・色んな悩みが人それぞれにあって、私だけじゃないたくさんの人たちが毎日頑張っているのだと改めて実感しました。
・この会をきっかけに自分自身のこれからや、やりたいことについてもう一度考えて、たくさんの人の中で自分らしく頑張っていきたいです。
・同年代の人が話してくれて、それを聞くことで少し勇気を分けてもらえたと思います。
・自分とは違う環境で悩みながら生活している方の話を聞いて、新しく知れたことや、自分にはない考えを得ることができました。
学園祭が行われました
11月5日(日)第41回学園祭が開催されました。
好天にも恵まれ、午前は130人あまり、午後は約100人と昨年を上回る生徒が参加しました。
午前中の舞台パフォーマンスでは、
・加賀豊年太鼓演奏
・金沢学院大学ストリートダンス部 ダンスパフォーマンス
・生徒有志発表
・ビンゴゲーム
が行われました。
太鼓のズシンと内臓に響く音色に圧倒され、金沢学院大学ストリートダンス部の皆さんの笑顔と軽快なダンスに元気をもらい、会場は熱気に包まれました。有志発表では、切れの良いダンスを披露してくれた生徒、美しい歌声で弾き語りをしてくれた生徒、しっとりとしたギターと歌声で魅了してくれた生徒、心に沁みるオリジナル曲を魂を込めて歌ってくれた生徒…どれも素敵なものでした。
午後の部では、
・展示(1年次生)
・ゲーム、クラフトコーナー(2年次生)
・カレー、おにぎり販売(生徒会)
・ドーナツ販売(3年次生)
・お茶席(4年次生・NHK生)
・古本市(生徒会)
が準備されました。
ドーナツ・カレー・おにぎり・お茶席のチケットはいずれも完売する盛況ぶりでした。食事を終えた生徒たちは古本市や展示コーナーでゆったりと過ごしたり、お茶会で雅びやかな時間を楽しみました。クラフト・ゲームコーナーでは、ミニフラワーアレンジを楽しむお子さんや、射的などのゲームに盛り上がる生徒たちなどの笑顔がたくさん見られました。
生徒の感想や当日の様子は→こちら
令和6年度4月入学募集要項
令和6年度4月入学の募集要項(新入、転入、編入)をアップしました。下記のリンクからご確認をお願いします。
4月入学の募集はすべて終了しました
募集要項のページ → こちら
また、通信制を理解して出願していただくため、入学を希望される方は、必ず学校説明会に参加してください。
学校説明会はすべて終了しました
学校説明会のページ → こちら
地震等で、今後、募集要項が変更になる場合があります。最新の募集要項は適宜、このホームページで確認して下さい。
能登半島地震による教育費負担軽減奨学金について
能登半島地震により被災された世帯で、収入が急激に減少するなど家計の急変が生じた場合に、返還を要しない給付型の奨学金を給付します。
資料をご覧いただき、該当される方は学校事務室まで申し出てください。申請書の提出期限は2/29(木)となっております。
詳細はこちら→教育費負担軽減奨学金案内.pdf
ご不明な点は、学校事務室(TEL 076-241-6117)までお問い合わせください。
今後のコロナ対応について
ー令和5年5月8日ー
・学校は、マスクの着用は求めません。
・検温などの健康観察は引き続き行ってください。
・本人の感染が判明した場合には出席停止となりますが、それ以外は欠席となります。
・今後は感染が拡大しないように各自で注意して生活しましょう。
・困ったら、校内には入らずに職員室に電話をしてください。
・部外者の校内立入を禁止しています。生徒は、校内では常に生徒証を首からさげておくこと。
「不登校児童生徒の保護者のための支援ガイド」
標記の支援ガイドを掲載しますので、ご覧ください。
ダウンロードは こちら
令和6年度年間行事計画.pdf
(令和6年8月1日現在)
週休日は業務を行っていませんので、電話等でのお問い合わせには応じることができません。ご了承ください。
予定は変更の可能性もあります。生徒の皆さんは、郵便物などによる正式な連絡を必ず確認してください。
入学検査関係の日程は掲載しておりません。入学案内のページの要項で確認してください。
週休日・日祝日は学校持参でレポートを提出することはできません。早めに郵送で提出するか、別の日に持参するようにしてください。