日誌

「歩くとなぜいいか」 

 みなさんこんにちは、国語科の森です。今年2回目になります。以前「歩くとなぜいいか?」という本を読みました。作者は、大島清さん(京都大学名誉教授 医学博士)という方で、大島さんは歩くことは「足腰を鍛えるだけでなく、脳も若返らせるとう効果がある」と言っています。教員はわりと歩いている方だと思いますが、それでも私は1日1万歩までは歩きません。足には大腿筋という大きな筋肉があり、それが歩くことによって動けば神経組織を通じて大きな刺激が脳に届き、脳が刺激されれば活発に活動します。脳が若いか年老いているか(脳年齢)は必ずしも年齢とは関係ないそうです。しかも、今まで歩いていない人でも歩き始めれば、脳は再び活発に活動を始めます。つまり脳が若返るのです。そう考えると、「歩く」と健康にも脳にもよいということが分かります。歩くことは、他にも「生活習慣病の予防」や、「がんの予防」、「骨が丈夫になる」など様々な効果があります。
 しかし、歩くことで一番よいのは、いつでも・どこでも・用具も何もいらずできるということです。特に無理をせずマイペースでもできます。私は初めて訪れた土地では、その場所をよく散歩します。そこには、歩くことの良さがたくさん詰まっています。周りの景色を見ながら歩くことでいろいろな発見ができるからです。一つ発見するということは一つ感動することです。楽しんで歩くこと「ウォーキング」がよいのです。いつもは自動車で通っている道も、歩くと新たな発見があったりします。
 とは言うものの、最近あまり歩いてないのでストレスが溜まっています。早く暖かくなって欲しいと思う今日この頃です!