令和5年度 河北台中学校のようす

2021年12月の記事一覧

今年最後の部活動

 今年も残すところ、3日となりました。各部活動は、今年最後の練習をし、それぞれの活動場所の大掃除を行いました。中学校の体育館では、床が滑りやすい状態になっており、パレットの職員の指導の下、野球部とバスケット部がワックス掛けを行いました。専用のモップは、かなりの重さでしたが、コツを掴んで掛けることができ、大変きれいな床になりました。

 来年も、河北台中学校そして生徒の皆さんにとってよい年になりますように。

2学期終業式、全校集会が行われました

 4限に、2学期の終業式と全校集会が行われました。終業式の校歌は、3年生、田丸和佳奈さん、南雛乃さんの2人がステージで校歌を披露しました。伴奏は3年生の道村華さんでした。続いて校長先生が、各学年の一年間の様子を漢字一文字で表しました。「3年生『輝』体育祭等の行事で団結し、1・2年生を引っ張る姿は輝いていました。残り3ヶ月の中学校生活も輝いてほしいと思います。2年生『新』学年プロ委の新しい取組や、新チームでの部長の成長が見られました。1年生『発』授業の発表、文化祭での防災学習の発表、地域への発信等、頼もしい姿が見られました。学校全体を見ると、自分達で自分達(学校)を良くしていく姿勢が見られました。」と話されました。

 その後の全校集会では、陸上部、美術部、市書写コンクール・給食献立コンクールで上位入賞した生徒が紹介されました。続いて生活担当の先生より「冬休みの過ごし方」について、①課題を早めに終了すること、②リズムを崩さない生活を送ること、③トラブルに巻き込まれないように行動すること、の3つの重点について話がありました。「冬休みの心得」も併せて読んでください。

 最後に保健委員会から「今日から君も、聞き上手」と題して友達や後輩から相談を受けた時の聞き方について発表がありました。保健委員会の生徒が、相談役と聞き役と実際に演じた映像を見て「相手を理解しようとしているかどうかが大切」と発表してくれました。自分や友達同士で解決できない悩みの場合は「近くの大人に相談する」ことも覚えていてください。

 まもなく令和3年が終わります。特に3年生にとっては、自身の進路決定に向けた中学校最後の冬休みになります。頑張りどきです。ぜひ、新しい気持ちで新年を迎えて、今の良さが続く3学期にしていきましょう。1月7日に晴れ晴れとした笑顔で皆さんが登校することを待っています。

コミュスク・チャレンジ#1「全力」チャレンジ

 本校コミュニティースクールの本多コーディネーターが中心となって、「学校・家庭・地域」が元気になる活動を企画・実施をする取組の第一弾として、折り鶴で「全力」という文字を作成しました。

 この取組は、美術部員をはじめとして、図書委員や卓球部員、多くの生徒も参加し、給食センターの職員の皆さんにもたくさん作って頂きました。

 出来上がった「全力」鶴は、入試目前の3年生のフロアに飾る予定です。

 

 こちらも、ご覧ください。 第6号(コミュスクチャレンジ).pdf

メンタルトレーニング学習会が行われました

 クラブパレットによる冬季部活動支援プログラムの第2弾「メンタルトレーニング学習会」が行われました。今回は、金沢星稜大学より門岡晋氏を講師にお迎えしました。「マシュマロ・チャレンジ」を通して、部活動や日常生活に生かせる心の持ち方を考えました。「マシュマロ・チャレンジ」とは、パスタ、テープ、マシュマロを使って 自立可能なタワーを立てるゲームです。最も高いタワーを作ったチームが優勝となります。今回、最も高い塔を組み上げたのは女子バレーボール部のグループでした。チームでトライ・アンド・エラーを繰り返す中、チーム内の意見を尊重したり協働で物事を進めるための心の持ち方を考えたりすることができました。これからの学校生活に、学んだことを、チャレンジすることを、取り入れてください。

門松作り

 本校職員の近谷さんが講師となって、「門松づくり」を行いました。門松は、お正月に豊作や幸せをもたらす神様をお迎えする目印といわれており(諸説あり)、平安時代後期からの風習だそうです。松の木や、竹、葉牡丹などが、近谷さんの指導により、見事な門松が完成しました。

 来年も、河北台中学校そして生徒の皆さんにとってよい年になりますように。

JRC委員会、年末高齢者宅訪問

 本日、JRC委員会の2名の生徒が、一人暮らしをされている高齢者のお宅を訪問し、メッセージカードをプレゼントしました。このメッセージカードは、JRCのメンバーと河北台中の有志が「これからも元気に過ごしてください」という思いを込めて委員会の時間を使って作りました。

 訪問したお宅の方は、「本当にありがとう!」と大変喜んでいました。

 

1年生 地域の防災学習の成果を掲示

 1年生は、これまで「地域の防災」をテーマに探求活動を進めてきました。「自然」「地域」「避難所」「配慮」「道具」「防災食」「トイレアクション」の7つのテーマに分かれて学習したことをポスターにまとめたものが、七塚小学校、外日角小学校、かほく市役所に掲示されています。

 このポスターを地区の小学生やかほく市民が見ることによって、一人でも多くの市民の「防災意識」が高まることを願っています。

3年生 選挙出前講座が行われました

 6限に3年生を対象に、かほく市選挙管理委員会による「選挙出前講座」が開催されました。社会科の授業の一環として行われます。職員の方より、選挙のしくみと流れ、かほく市の投票率推移などを具体的に教えていただきました。その後は本番さながらに選挙の実施です。入場券を受付に渡し、投票用紙を受け取り、候補者名の記入、投票、さらに生徒の代表が開票と一連の流れを体験することができました。

 3年生は3年後には選挙権を有することになります。その時には与えられた一票を大切にして欲しいです。また3年生にとっては、先月の「市長による特別授業」に続き、地方行政について考える時間を持つこととなりました。これらの機会に、やがて、この地域の担い手となることにも想いを馳せてほしいです。

ランチセミナーのようす

 毎週金曜日に、本校へ来てくださる鉢野スクールカウンセラーを講師に「Let’s do メンタルトレーニング ~自分にあった気持ちのコントロール法~」と題したランチセミナーが開催され、希望した2・3年生男女15名が参加しました。

 大事な大会前やテスト前に緊張する中学生は多くいることと思います。鉢野先生からは「緊張とは大事な場面で脳が信号を出すことによって起きるメカニズムのこと。狩猟の時代から人間に備わっていた本能であったこと。」を教えてもらいました。また、対応策として「練習と本番で何が違うか考えること」「普段の練習や勉強を本番と同じ緊張感でやってみること」のアドバイスをいただき、最後は参加者全員で、呼吸法の練習を行いました。

1年生「柔道の授業」

 「武道等指導充実・資質向上支援事業」の指定を受け、本日も寺内先生より柔道の指導を受けました。本日は、柔道の抑え込みの技の一つである「けさ固め」を学びました。膝立ての状態からや背中を合わせた状態から押さえる練習をし、「返す」ところまで教えていただきました。11月から始まった柔道の授業ですが、柔道着姿も様になってきました。

2年生進学講演会「なぜ、学ぶのか?」

 6限に、2年生進学講演会が行われました。講師に石川県立大学より中谷内修助教をお迎えして「なぜ、学ぶのか?」と題してお話を伺いました。研究者の立場から「すべての人が無条件で等しく、この社会にとって必要な存在であること」を前提とし、学ぶことの意味は「人類はこれまで、一部の天才だけでなく普通の人々の多様な知恵や知識が無数に集まって進歩をもたらしてきた。中学生の皆が自分なりに学び、少しずつ成長していくことが人類にとっては重要である。あなたにしか果たせない役割に出会ったときに、それをはたせるように学んでください。あなたの援助を必要としている人に出会った時に、その人を助けられるように学んでください。」と話をされました。

 その他、成長のために必要なこと、自由とは何か等、これから「生き方」を考える2年生に、多くの示唆を与えてくれる貴重な機会となりました。2年生は明朝、講演を聴いた感想文を書く予定になっています。ご家庭では、ぜひ、お子様より直接感想を聞いていただけたらと思います。

 2年生はこの後、県内高等学校等の先生を講師に迎えた「進学講演会」を実施します。特に、今年度は高等学校等の先生方による紹介だけではなく、その学校に通学している先輩からも話を聞きます。来年の今頃の「進路決定」に向けて視野を拡げてください。

ジュニアボランティアサークル「myan」 ケアハウス海青とオンライン交流

 8日(水)にジュニアボランティアサークルmyanのメンバーが、ケアハウス海青の方々とオンライン交流を行いました。この日のために、リーダーの冨澤さんや副リーダーの切中さんを中心として、一緒に行うゲームの企画やメッセージカードの作成などの準備を進めてきました。

当日は、画面越しではありますが、ケアハウス海青の方々の楽しそうな様子を見て、myanのメンバーも元気をもらいました。3年生のメンバーは、この日の活動が最後になりました。高校に進学してもボランティアサークルに入りたいと話している生徒もおり、大変嬉しく思います。

 今回の活動の様子はmyan通信に掲載されています。ぜひ、ご覧ください。  myan通信 第5号.pdf

12月の全校集会が行われました

 6限に、昨日から本校で英語科の指導をしていただくモーリー先生の新任式と12月の全校集会が行われました。今日は風邪症状により午後から授業を打ち切った学級があったため、教室で校内放送を聞く形で実施しました。以下は、モーリー先生からのメッセージです。中学生の皆さんは訳してくださいね。2年生の氣谷水萌さんが、英語で歓迎の言葉を述べました。

「皆さん初めまして。

 My Name is Molly Minamyer, and I’m going to be the new ALT here at Kahokudai Junior High School. I’m originally from Detroit, Michigan, in the United States. I studied Psychology and Japan Studies at Wayne State University in Detroit, and I graduated with honors in April of 2020. I’ve had an interest in Japan since I was young, and I’m excited to finally be following my dream of coming to Japan. In the future I hope to continue my learning about the Japanese language and culture, and eventually, I hope to become a professor of Japanese history and culture in the US. I look forward to getting to know all of you! 

どうぞよろしくお願いいたします。」

 続いて行われた12月の全校集会では校長先生より「11月の大会から」と「たった一人の行動で」と2つの話がありました。話の内容は以下の通りです。

 1つめは「11月に県中学校駅伝大会に3人の3年生が出場しました。夏以降も残って練習に励んだ3年生の姿は、下級生の目にも焼き付いていることと思います。1・2年生は春の飛躍に向けて最善の努力を、3年生は目標の実現のために学習に取り組むことをしてほしい。」

 2つめは「本校を訪れた高校の先生が『玄関先で出会った生徒の挨拶が素晴らしい。』とお話されました。その先生は高校に戻り『河北台中の生徒の挨拶が素晴らしい』と伝えたそうです。一人二人の行動が学校全体として見られます。学校には地域の方より、お褒めの電話も、お叱りの電話もありますが、それぞれの行動が学校を良くも悪くもすることを覚えてほしい。」

 続いて、生活・学習担当から話がありました。12月の学校目標は「規則正しい生活をしよう」です。2学期も残り3週間となりました。この世の中も慌ただしくなってくるこの時期です。「登校時間」「学習時間」を固定するところをもう一度確認し「しっかり頑張れた1年」と言えるように残りの時間を大切に過ごしましょう。

ようこそ、モーリー先生!

 9月まで本校のALTとして勤務していたアマンダ先生に代わり、本日からモーリー・エリザベス・ミナマヤ先生が本校に来られました。モーリー先生は、アメリカ・ミシンガン州の出身で、大学では、心理学と日本のことを学んでいたそうです。

 さっそく1年生の授業に入り、自己紹介そして質問タイムで盛り上がりました。「好きなアーティストは誰ですか?」「日本で好きな場所はありますか?」など、積極的に質問していました。好きな日本食は、たこ焼きだそうです。

 モーリー先生は、河北台地区の外日角小、七塚小にも勤務する予定です。