5・6年金津の森プロジェクト「森と生きる」
11月19日(木)1~2限に、高学年の金津の森プロジェクト「森と生きる」を行いました。実行委員の地域の方々から、昔の人たちは「森をどのように生活に利用してきたのか」「薪を燃やしてまで、なぜ炭を焼いたのか」など、持続可能なエネルギー源としての森の活用等について教えていただきました。そして、まず、炭ができる仕組みを実験で確かめました。空き缶で割り箸を蒸し焼きにして炭ができることを体験し、次に空き缶の中でどのような変化が起こっているのか、今度は試験管で実験をして確認をしました。その後、玄関前に移動し、各児童が持ってきたものをダッチオーブンに詰め、蒸し焼きにしました。待つ間に、森についてのクイズで楽しみました。休み時間毎に児童が交代で薪をくべに来て焼き続けること約5時間。用意していた薪もなくなりました。翌日、ドキドキしながら蓋を開けると、見事に美しい形やつやのある炭ができあがっていました。栗のイガや松ぼっくり、バナナ、タマネギ、パイナップルの皮など、意外なものも見事に炭になっていました。昔の人の生活の知恵に感心するとともに、これからも金津の森を大切な学習の場として活用していきたいとあらためて思いました。実行委員の皆様、どうもありがとうございました。
食育~朝ごはんをしっかり食べて、心もからだも頭もスイッチ・オン~
11月16日(月)と17日(火)に、宇ノ気小学校の堀栄養教諭をゲストティーチャーにお招きし、低・中・高学年に分かれて食育の授業を行いました。「なぜ、朝ごはんが大切なのか」「なぜ、赤・黄・緑の食品をバランスよく食べることが必要なのか」「苦手な食品が食べられるようになる方法」など、たくさん教えていただきました。その後、よりよい朝ごはんメニューを自分で考えました。高学年は、「電子レンジで超簡単!1分で目玉焼きをつくる方法」も伝授していただきました。子ども達は、「朝ごはんを抜くと学力が下がると知って驚いた」「しっかりバランスよく朝ごはんを食べたい」「バランスが偏る日もあるので、自分で一品増やしたい」「早起きしてハムエッグを作りたい」など、朝ごはんの大切さを知り、さっそく朝ごはんづくりに意欲的でした。ぜひ、ご家庭でもお子さんが毎日朝ごはんをしっかりと食べ、心もからだも頭もスイッチ・オンの状態で登校できるよう、ご協力をお願いします。
6年 お話会~宮沢賢治の世界にうっとり~
11月12日(木)、6年生を対象にやまんばさんのお話会を行いました。細川さんには、宮沢賢治著「気のいい火山弾」や「風の又三郎」などの読み聞かせをしていただきました。宮沢賢治に関する資料もたくさん紹介していただき、みんな賢治の世界にうっとりと浸っていました。6年生は国語の時間に、宮沢賢治著「やまなし」を勉強しています。また、音っ子検定でも「雨ニモマケズ」を暗唱しています。たくさんの優れた文学作品を通して、感性を養ってほしいと思います。
3年 紋平柿の渋抜き体験
11月11日(水)に、3年生が紋平柿の渋抜き体験に行ってきました。前日が雨だったため、前年ながら収穫体験はできませんでした。それでも、渋柿を甘くすることができることに驚きながら、「甘くなあれ」「おいしくなあれ」とアルコールをつけて密閉する作業をしました。他校の児童数の多さに圧倒される様子もありましたが、全体の場で進んで質問をする児童もいました。どんな場でも自分らしく堂々とできる金津っ子に育ってくれていることを、とても嬉しく思いました。
1・2年 さつまいもパーティー
学校の畑で収穫したさつまいもを使って、さつまいもケーキとスィートポテトを作りました。みんなで分担をして、ゆでたお芋の皮をむいたりつぶしたり、卵をまぜたりと、真剣な表情で作っていました。みんなの「おいしくなあれ」の思いがぎゅっと詰まった、優しい味に仕上がりました。そして、畑の先生の西東さんをお招きして、感謝の気持ちを伝えるパーティーを行いました。子ども達も西東さんも笑顔が輝き、楽しくてすてきな一時を過ごすことができました。
学校訪問
11月10日(火)の午前、かほく市教育委員会と金沢教育事務所の皆様にご来校いただきました。初めに学校経営について説明をしたあと、学校や授業の様子を見ていただきました。子ども達は、初めは緊張した面持ちでしたが、元気いっぱい楽しそうに授業に取り組んでいました。参観後の懇談会では、先生の促しに「はい」と言える、椅子を引いて姿勢がよく手もピンと挙げている、他の児童の発表とのつながりを意識して意見を言えるなど、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。特に、他の児童の発言に対して、「3つのうち、1つは同じです。」や「ちょっとだけ似ていて、…」など、他の意見をしっかり聞いて自分の考えを発表できるのは本当にすばらしい、と認めていただきました。これまで継続的に「あさはよし」に取り組んできた成果です。金津っ子が日頃から真剣に学習に取組み、力を伸ばしてきていることがとても嬉しく、誇りに思いました。これからも、「自ら学び、心豊かで、たくましく生きる金津っ子の育成」に向け、全教職員で邁進していきます。
1年 動物ふれあい体験
11月4日(水)、たむら動物病院の田村先生にお越しいただき、動物ふれあい体験を行いました。大海小学校から、うさぎの「あんこ」ちゃんをお借りし、本校のモルモットの「モモ」ちゃんと一緒にふれあいを楽しみました。はじめに、動物についてお話しがあり、紙芝居もしていただきました。子ども達は早く抱っこがしたくてうずうず。どの子も抱っこが上手で、あんこちゃんもモモちゃんも、気持ちよさそうにリラックスしていました。みんなが優しいことがわかったようです。途中であんこちゃんがうんちやおしっこをするハプニングもありましたが、みんな落ち着いて動物たちを驚かせないようにしていました。聴診器で心音も聞かせていただきました。ぬくもりや心音を通して、命の尊さを体感するよい経験になりました。
収穫感謝祭
11月2日(月)の午後、収穫感謝祭を行いました。例年とは異なり、5年生のお米の学習の発表、4年生の器械運動の発表、そして各学年によるミニコンサートというプログラムでした。6年生が総合司会や初めと終わりの挨拶をして、準備や片付けも率先して手伝ってくれました。頼もしかったです。最後に「Tomorrow」を全校児童で合唱しました。体育館に響く歌声に、胸が熱くなりました。来賓は、田んぼや畑の先生としてお世話になった喜多さんと西東さんだけでしたが、一生懸命に取組み、感謝の気持ちを伝えることができました。保護者の方々もたくさん参観してくださいました。お忙しい中、ありがとうございました。子ども達も励みになり、練習の成果を出し切ることができました。恒例の餅つきはできませんでしたが、教室でお餅をもらい、みんな嬉しそうでした。
11月の全校集会「いろいろな本に親しみましょう」
11月2日(月)、全校集会を行いました。今月は、マラソン大会や社会を明るくする運動、図書館を使った調べる学習の表彰伝達もありました。また、後期の児童会・学級代表の任命式も行いました。それぞれ、立派に決意表明をしてくれました。よりすてきな金津小学校になるよう活躍を期待しています。11月の生活目標は「友達のよいところを見つけよう」です。4年生が寸劇を通して呼びかけてくれました。誰にもよいところがあります。自分で気がついていないだけかもしれません。お互いによさを認め合えるとすてきですね。私からは、10月に取り組んだ自学ノートの紹介をしました。6年生の取組みを参考に、下級生にも取り組んでほしいです。そして、11月のチャレンジ目標は、「いろいろな本に親しみましょう」です。本を読むと、新しい言葉や知識が増え、さまざまな考えを知ることで自分の視野を広げ考えを深めることができます。今年度から、図書室には司書の西永さんが毎日いてくださいます。どんな本を読んだらよいかわからなければ、ぜひ相談してみてください。また、上田名の松本様からたくさんの本を寄贈していただきました。どうもありがとうございました。どれも教科書にあったり、授業で参考になる本です。どんどん利用してほしいです。
収穫感謝祭に向けたリハーサル
11月2日(月)の収穫感謝祭に向け、子ども達は練習に余念がありません。器械運動やお米の学習の発表、ミニコンサートと、リハーサルを行っては改善点を話し合い、よりよい発表にしようとブラッシュアップを図っています。一家族お二人ではありますが、どうぞご来校いただき子ども達の発表をお楽しみ下さい。お待ちしております。
スラック・ラインに夢中
金津の森プロジェクトで、校庭に設置していただいたスラック・ラインに子ども達は夢中です。片足でバランスをとったり、両端からそれぞれ歩いて出会ったところでジャンケンをしたりと、自分たちで遊び方を工夫しています。毎日、低学年を中心に朝休み、長休み、そして昼休みと、元気な歓声が響いています。秋晴れのもと、バランス感覚や体幹も養えそうです。
社会見学(中学年)
国立能登青少年交流の家と、コスモアイル羽咋に行ってきました。 国立能登青少年交流の家では、施設周辺のコースで、ウォークラリー形式のクイズを行いました。子どもたちは、地図を見る人、植物を探す人など、役割分担をしてクイズに答えていました。コスモアイル羽咋では、宇宙に関する展示品を見ながらクイズに答えていました。実際に宇宙から帰ってきたというものもあり、子どもたちは目をキラキラさせながら、宇宙について学びました。 帰り道には、千里浜なぎさドライブウェイを通りました。「初めて通る。」という子もおり、目と鼻の先に海がある景色を楽しんでいました。
4年総合 ブラインドサッカー体験
4年生は、総合的な学習の時間に福祉について学んでいます。今日は、講師の方々に教えていただきながら、ブラインドサッカーの体験をしました。まず、説明を聞き、その後アイマスクを付けた児童が講師の方と同じポーズができるように、ペアの児童は言葉で説明して伝えていました。また、アイマスクをした児童が、声や音を頼りに歩いたり、音の鳴るボールを蹴ってカラーコーンに当てるなど、楽しみながら体験をしました。アイマスクを付けると今まで見えていたものが見えなくなり、不安な気持ちになるそうです。どうしたら安心できるのか、わかりやすく伝えられるのか、相手の気持ちを考えて行動することも学ぶことができました。このような経験を通して視野を広げ、思い込みで判断するのではなく、異なる立場で考えることができるようにと願っています。
創立記念マラソン大会
10月21日(水)、見事な秋晴れの下、校内マラソン大会を行いました。低学年は1㎞、中学年は1.5㎞、高学年は2㎞を走りました。最後まで必死に力を振り絞って走る子ども達は、とてもかっこよかったです。見事、全員完走することができました。粘り強く、こつこつと練習に励んだ成果です。本当に立派でした。たくさんの応援、ありがとうございました。中には、悔しい思いの子、悲喜交々の子もいました。それぞれがこの経験を糧に、困難なことにもチャレンジし前へ進む心の強さを培ってほしいと願っています。「やれば、できる!」
1・2年 金津の森プロジェクト「たのしい森あそび」
10月20日(火)の午後、金津の森プロジェクトとして、低学年が「たのしい森あそび」をしました。お天気にも恵まれました。一人一人に配られたビンゴカードには、「蜘蛛」「木の実」「いいにおい」「つるつる」「蟻」「鳥の声」「ちくちく」「ふわふわ」「かさかさ」「ざらざら」「昆虫」そして「いいもの見つけた」から9つ書かれています。子ども達は、手と目と耳と鼻を使い、森の中であてはまるものを夢中になって探していました。そして「ビンゴ!」の声が、あちこちから聞こえてきました。「風の音が聞こえたよ」「鳥も鳴いているよ」「どんぐりの帽子の中は、ふわふわしてる」「赤いキノコをみつけたよ」などなど、金津の森で見つけたものを、たくさん教えてくれました。その後、校庭に設置したスラックラインでも楽しみました。自然豊かな森と地域のあたたかな人々とのかかわりの中で、子ども達の心も頭も身体も、やさしく豊かにたくましく育まれています。
かほく市立金津小学校
住所(地図はこちら)
〒929-1103
石川県かほく市谷カ 30
電話・FAX
TEL : 076-285-0216
FAX : 076-285-2321
kanadu-es@school.city.kahoku.ishikawa.jp
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