2024年1月の記事一覧
1月17日(水)地震から身を守る
先日の能登地震では、川北町で震度4を観測し、経験したことのない大きな揺れを感じました。
そのあとも余震が続き、精神的に不安を感じている児童もいると思います。
学校では、今日、地震・津波の避難訓練を予定していましたが、今回は中止し、各クラスで地震の学級指導を行いました。
まず、私(校長)から、避難の約束「おかしも」の確認です。
「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」
これは、自分や友達の命を守る大切な約束です。
そして、地震が起きたら、命を守るために、守ってほしい3つのことを伝えました。
1つめは、「自分の命は自分で守る」
2つめは、「指示を聞いて、落ち着いて行動する」
3つめは、「みんなの命をみんなで守る」
そのあと、各教室で、担任の先生と、地震が起きたら身を守る方法を確認しました。
1年生の教室の様子です。
まず、スクールカウンセラーの下田先生から、心を安定させるリラックス法を教えてもらいました。
「手をグーにして、肩を上げて~」「ストン、下げて~」
「次は、大きく深呼吸。吸って~~、吐いて~~。」
を繰り返します。
他にも、心が不安なときは、「運動する」「歩く」「遊ぶ」「おしゃべりする」と良いですよ。
そのあと、学校の様々な場所で地震にあったら、どうやって身を守るかみんなで考え、実際にやってみました。
教室では、机の下にかくれ、身を守ります。
机が動かないよう、机の脚を対角線にしっかり持って、かくれます。
机のない廊下では、窓ガラスから離れ、頭を守ってしゃがみます。
トイレ、図書室、階段、運動場・・それぞれの場所で、どう身を守ればよいか1つずつ確認しました。
子供たちには、自分の命は自分で守ることができるように話をしました。
休日に地震が起きたときの対応や、危険個所・避難場所について、ご家庭でも再度話し合いをお願いします。
1月16日(火)OST(Online Speaking Training)
昨日は、5年生、6年生のOST(Online Speaking Training)が行われました。
オンラインを使って、フィリピンの講師と実際に会話をします。
5年1組の様子をお伝えします。
少人数のグループに分かれて、スタンバイ!
まずは、視聴覚室のグループです。
始まる前に、町の先生(畑中先生)と、会話の練習をしています。
電子テレビに、講師の先生が登場しました。
「Hello~!」
一人一人、英語で自己紹介しています。
「Good!」講師の先生が、褒めてくれました。
次は、図工室のグループです。
音楽室のグループです。
家庭室のグループです。
5年1組は、風邪の欠席が多かったので、その分、更に小人数になり、たっぷりと会話を楽しむことができました。
最初は緊張気味な子ども達でしたが、講師の先生の笑顔と認めて褒める声かけで、だんだん声も大きくなり、上手に会話ができるようになりました。
これからも、Let's enjoy speaking !!
1月15日(月)大谷選手グローブ
今日から、大谷選手のグローブをクラスごとに1週間ずつ貸し出します。
今週は、6年生のクラスです。
今朝は、小雨模様のあいにくのお天気でしたが、長休みには雨もやみ、6年生は大谷グローブを手に運動場に駆け出していきました!
3人は大谷グローブで、残りの児童は学校のグローブで、Go!
でも、外は寒くて、最初はブルブル震えていましたが・・・
キャッチボールをしているうちに、体が温かくなり、笑顔に・・
ナイス!キャッチ!!
キャッチボールは、空間認知能力や反射神経を鍛えると言われていますが、それ以上に、相手と心と心がつながり、仲良くなれます。キャッチボールが続くと、楽しいですね。
大谷選手からの、子供達へのプレゼント。
今週から、全部のクラスに回していきます。
初めての子も大丈夫!
ぜひ、みんなでキャッチボールを楽しんでください
1月12日(金)保健指導
今日は、保健指導の様子をお伝えします。
3学期が始まり、水曜日から、クラスごとに身体計測を行っています。
その際、保健室の先生から、心の健康と風邪の予防について、お話があります。
1年生が視聴覚室にやってきました。
元日の大きな地震のあと、こんなことはありませんか?
食欲がなくなったり、眠れなかったり、怒りっぽくなったり、不安になったり・・・
そんなとき、どうしたらよいのでしょうか?
・体をうごかす ・好きなことをする
・リラックス ・お話しする
と、心が落ち着いて、おさまるそうです。
心配なことがあったら、先生に相談してくださいね。
そして、元気な体のために、風邪の予防も大事です。
ウイルスに負けない体をつくるために・・
風邪に負けない5レンジャーを心がけましょう!
桃レンジャーは、「手洗いをしましょう!」
黄レンジャーは、「栄養をとりましょう!」
青レンジャーは、「うがいをしましょう!」
赤レンジャーは、「マスクをつけましょう!」
緑レンジャーは、「しっかり睡眠をとりましょう!」
川北小学校では、インフルエンザで欠席の児童が増えてきました。
ぜひ、この5レンジャーを心がけ、風邪に負けないようにしましょう!
そして、学校で気をつけることは、いつもの「グウ・ピタ・ピン」の姿勢です。
さすが、1年生!
「グウ・ピタ・ピン」の姿勢ができています。
いよいよ、身体計測を行います。
上着を脱いで、きとんとたたみます。
一人ずつ測っていきます。
待っている間も、「グウ・ピタ・ピン」の子がいました!
素晴らしい~!
こうやっていつものように3学期が始められることに感謝です。
能登では、今も、避難所での生活が続いています。
大きな損壊で再開できない学校もたくさんあるようです。
でも、被災地の子ども達、皆、前向きに頑張っています。
私たちも自分にできることをしっかりと考え、毎日を精一杯生きていきましょう。
1月11日(木)おみくじ
今、児童のみんなに大人気なのが、玄関に設置された「おみくじ」です。
これは、昨年の2学期から本校に導入された電子黒板を使ったものです。
朝、登校した時や長休み・昼休みに、順番に並んでおみくじを引いています。
やり方は、画面の「旗ボタン」を押してスタートさせ、真ん中の扉を押しておみくじを回転させ、赤のボタンで止めるというものです。
出るのは最初「大吉」「吉」「末吉」などだけでしたが、児童が考えたおみくじも追加していくことで、「大大大吉」や「ハイパー大吉」や「ウルトラ大吉」も出るようになりました。「大大大吉」が出た児童は、ハイタッチをしたり、ガッツポーズをしたりして大喜びしていました。
新年、皆様によいことがありますように願っています。
そして、被災地の皆様の健康と1日も早い復旧・復興を祈っています。
1月10日(水)9日の書き初め大会
1月9日(火)始業式後に、書き初め大会が行われました。
2学期や冬休み中に何度も練習してきた課題を、一字一字、心を込めて書いていました。
まずは一年生の様子。
書き始める前に書写体操。体をほぐして、集中する準備を始めます。
その後、しっかりとお手本を見ながら、丁寧に書いていきました。
次は2年生の様子。
教室に入ると、良い緊張感の中で黙々と書いていました。
冬休みに特訓した成果を出そうという意気込みが伝わってきました。
3年生の様子がこちら。
毛筆で初めての書き初め大会ですが、道具や新聞の置き方もバッチリ。
だるま筆にも慣れ、3年生らしいのびのびとした字で書いていました。
次は4年生の様子。
視聴覚室の端から端までの空間を使って、みんなで書いていきます。
黙々と自分の作品に向き合っています。
2学期に、山本先生に教えていただいた紙を何度も見て、
気をつけるところを確認していた子もいました。
5年生の様子がこちら。
書き初め大会当日も、さらに良くしたい箇所を何度も新聞で練習して
本番に臨む姿が印象的でした。
バランスが取りづらい字にも果敢に挑戦していました。
最後に、6年生の様子。
いよいよ小学校での書き初めも最後。
広々とした体育館で、一人一人が自分と向き合いました。
漢字とひらがなのバランスや、位置の取り方など、山本先生からの
アドバイスを思い出し、丁寧に書いていました。
どのクラスも、落ち着いたとてもよい雰囲気の中、書き初めをすることが
出来ました。
この調子で3学期も頑張っていきましょう。
1月9日(火)3学期始業式
このたびの能登半島地震により、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
被災地域の皆様のご無事と一日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。
本校では、4日にメールや電話で児童の安否確認をしました。
児童全員の安全が確認され、安心しました。
学校の施設や通学路の安全確認も行いました。
今のところ大丈夫でしたが、今後も余震が続くことも予想されます。
家の軒下や大きな壁の近く、通学路の段差等、いつもと様子が違うところには気をつけるようお声かけお願いします。
今回に災害等で様々な不安を感じている児童もいるかと思います。
職員一同、子供達に寄り添いながら、安心して学校生活が送れるよう支援していきます。
何か心配なこと、相談したいことがありましたら、ご連絡ください。
本年もよろしくお願いいたします。
今日から3学期がスタートしました。
子ども達が元気に登校できて、嬉しく思います。
今日は1限目に始業式を行いました。
まずは、能登地震で亡くなられた方へ、黙とうしました。
私(校長)からは、元日に起こった能登地震の話をしました。
そのあと、3学期はこの1年間のまとめをすると同時に、来年度の準備をする、とても大事な学期であることを話しました。
毎日毎日の努力が自分を作っていきます。
ぜひ、自分で立てためあてや計画の実行に、三学期も努力して欲しいと思います。
そのあと、大谷翔平選手から届いたグローブの紹介と添えられていたカード「野球しようぜ!」と手紙の説明をしました。
手紙には、「このグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。」と書かれていました。
大谷選手は、花巻東高校の1年生だった16歳の時に、東日本大震災で被災し、チームメイトが自宅を津波で失ったり、家族を失ったりした人もいました。そんな中互いに助け合い、その年の夏の甲子園に出場。力を合わせて乗り越えてきました。その後、努力を重ね、大活躍して、今の大谷選手があります。
ぜひ、大谷選手の思いを受け取って、このグローブで、キャッチボールを通して、元気に楽しく過ごしたり、努力して夢を実現させていきましょう。
次に、生徒指導の先生からは、明日から始まる「マナーアップ週間」について話がありました。
最後に、さきほど説明したグローブの紹介がありました。
右手のグローブ、左手のグローブ、低学年用のグローブの3つが届きました!
6年生の学童野球経験者の3人にキャッチボールをしてもらいました。
そのあと、3人から感想を話してもらいました。
とても軽くて使いやすかったそうです。
今週は職員室前に展示して、来週から、各学年に貸し出しします。
ぜひ、みんなに触れて楽しんでもらいたいと思います。
今年も引き続き、ホームページで学校の様子をお伝えしていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。