新規日誌
全国高等学校ハンドボール選抜大会 準優勝
3月23日~29日に愛知県豊田市、岡崎市、名古屋市で行われた全国高等学校ハンドボール選抜大会で準優勝しました。
このチームになってから優勝を目指し、練習をしてきましたが、大会直前のキャプテンの負傷離脱もあり、厳しい戦いをする覚悟で大会に臨みました。
本校は2回戦からの出場で、2回戦の山本学園戦では、高校からハンドボールを始めた2年生の岡田(山代中)、桝井(松東中)も含め、チーム全員が得点を挙げ41-13で快勝しました。
3回戦の霧島市立国分中央戦では、相手のエースの攻撃に苦しみましたが、チームの持ち味のディフェンスと個人技を活かしたオフェンスで35-27で勝利しました。
準々決勝の白梅学園戦は相手のチームワークのあるオフェンスに対応するために、大会前から準備していたディフェンスが効き、1年生の谷口(寺井中)、向田(寺井中)が頑張り、相手の攻撃をうまく抑えることができ22-17で勝利しました。
準決勝の高岡向陵戦は、よく練習試合をする相手で、お互いの手の内を知るチーム同士の戦いでした。前半は2点負けで折り返し、後半に逆転、終盤で追いつかれるも、最後に2年生の司令塔の奥村(芦城中)が決勝点を挙げ24-23で勝利しました。
決勝戦の府立洛北戦は、最大6点差をつけられる場面もありましたが、1年生キーパー北林(寺井中)の好セーブもあり後半に一時逆転し、ラスト1分で同点という緊張の戦いでした。最後のオフェンスに失敗し、相手の高さを活かしたプレーで失点し27-28で惜敗しました。
今大会は目標には届きませんでしたが、このチームになってからレギュラーに定着した2年生も加藤(南部中)、宮前(御幸中)は交代なしで試合に出続けてチームを支え、控えの選手たちも全力でベンチを盛り上げてくれました。また、宿舎でも洗濯や選手のケアなどもしてくれ、連戦に耐え抜いて決勝まで進めたのはチーム全員の力があってこそでした。
今大会も感染対策が十分に行われた大会で、無事に全日程を終えることができたのは、運営をしてくださった方々や、全参加チームの努力があってこそだと感じました。
この経験を活かし、さらに成長した姿を見ていただけるよう、新入生も加えて、これから頑張っていきます。
応援ありがとうございました。