高大連携授業 (国際教養講座)

9/17(金)  高大連携クラスの国際教養講座が行われました。今回は、公立小松大学国際文化交流学部の盛田清秀教授に、世界の食料需給と食料安全保障についてお話しいただきました。私たちにとって最も身近で大切な食料について、価格の高騰や、飢餓人口の増加とその問題解決がいかに困難であるかなど、様々な側面から説明していただきました。高度な内容でしたが、とても分かりやすい説明で、生徒たちにとって食料安全保障問題について関心を持つ素晴らしい機会となりました。今回の講座を聞いた生徒の感想からは、「自分たちには実感がないことだが、この機会に日本や世界の現状を知り自分にできることを考えたい」「飢餓や貧困といった問題について詳しく学びたい」など、興味関心の高まりが感じられるものが多くありました。これからも様々な場面で、日本だけでなく世界へ視野を広げていってほしいと思います。