九谷焼実習(その②、絵付け)

10月13日(金)、二学期中間考査が終わった日の午後に、美術専攻1年生が能美市九谷焼陶芸館を再度訪問し、前回粘土で成型した後焼かれて白く変色した作品に専用の絵具で色を付けていく「絵付け」の体験をしました。

彩色時と焼き上がった時とで発色の異なる絵具を使用します。生徒たちはスタッフの方の絵具の特性についての説明を聞きつつ、完成時の色を想像して自分たちの作品に絵付けを施していきました。

また登り窯と呼ばれる、九谷焼を作るにあたっての特製の窯を見学させてもらいました。登り窯は階段状に数部屋に分かれている構造をしており、最高で摂氏1300度にもなる窯の中に、生徒たちは交替で防熱の手袋を着用して薪を投げ入れました。

さあ焼き上がってみてどうなるのか。完成が楽しみです。