初めての高大連携授業(国際教養講座1/6)

  新型コロナウイルス感染防止のため延期されていた高大連携クラスの第1回国際教養講座が9月11日(金)に開催されました。これは、英語の授業の一環で、今後皆さんが世界の出来事や日本のことを学び、視野の広さと深さを持ってもらうための講座です。今回は「COVID-19と社会の不平等・国際協力」というテーマで公立小松大学の木場紗綾先生にご講義いただきました。

 世界にはどんな不平等が存在して、それはどんな数値で表されるかなど、最新のデータを使い、分かりやすく説明して下さることで、生徒たちは不平等や国際協力について理解することができました。新型コロナウイルスの影響で日本の社会の中にあった不平等が顕在化し、今まで見えなかった問題が現れるようになり、困難に直面する人々が見え、これからの日本社会の課題を学びました。今後、さまざまな場面でそういった課題に立ち向かえる生徒になって欲しいと思います。