高大連携授業(国際教養講座2/6)

 10月23日(金)、1年高大連携クラスの第2回国際教養講座が開催されました。

 今回は『新型コロナウイルスの感染拡大を経験して、世界各国の取り組みや医療の実情を知る』というテーマで、公立小松大学保健医療学部看護学科の内田美保先生にご講義いただきました。

 感染症を専門とする内田先生も、「パンデミック」という言葉は自分が生きている間に使うことはないと思われていたそうです。専門家しか使わない言葉を一般の人が頻繁に使うなど、今年の状況は特異であると話されました。

 こんなコロナ時代だからこそ、心が「負のスパイラル(病気そのものの恐怖、感染症に対する不安、差別や偏見)」に陥らないよう、物事を広い視野で見て考え、本を読み、話し合い、学ぶことを通じて課題に立ち向かえる生徒になって欲しいと思います。