市高祭を終えて①~市高祭ARTのご紹介~

 まだまだ新型コロナの勢いが衰えませんが、今年は市高祭を実施することができました。全校の生徒達の熱い思いと努力が実を結び、100%の日程ではありませんでしたが、高校生活の1ページを鮮やかに彩ることができたのではないかと思っています。生徒のみなさん、お疲れ様でした。みなさんのパフォーマンス、素晴らしかったですよ!そして、忘れてはならないのは、行事を下から支え続けてくれた生徒会や部活動の生徒、たくさんの教職員の方々の力強く、思いやりにあふれた献身です。本当にありがとうございました。

 今回は、生徒達がデザインしたTシャツと団旗をご紹介します。

 青団、緑団、黄団、赤団、黒団 の順です。

 

 

 

 

 

 いかがですか?どの団も地の色の持つイメージを上手に使ってデザインしていると思います。ステキですよね。

 市高祭の2日間は、3年生がデザインした「団T」を1・2年生も着て過ごします。このような縦割りの活動は、小松地域で多く行われているようですが、後輩の面倒をいかによく見て、団結力を高めるかが3年生の腕の見せどころとなります。市高祭フィナーレの「解団式」では3年生(特に団長)が思いを後輩に伝えるのですが、どの団でも先輩たちの偽りのないまっすぐな想いが(時には涙とともに)後輩に伝わって行きます。「あぁ、学校っていいな」と思う瞬間です。

 次回は、私の視点で切り取った市高祭をお伝えします。

 

三藤 加代子