幸運の被災ピアノ

能登半島地震で被災を免れたピアノが、本校に寄贈されました。

寄贈していただいたのは、輪島に実家がある本校教員で、自宅は被災したもののピアノは無事だったということです。

その本校教員から、思い出が詰まったピアノを生徒に自由に使って欲しい、と申し出があり実現しました。

先日、5月27日(月)にお披露目式が行われ、被災ピアノの伴奏で、合唱部が数曲披露しました。

また、その日以降、毎日のように放課後になるとピアノの音が聞こえてきます。

曲目は、ネコ踏んじゃったからショパンまで様々で、曲の合間には必ず生徒たちの笑い声。

きっと、被災を免れたピアノは、生徒に幸運を運んでくることでしょう。

寄贈いただいた本校教員には、とっても感謝しています。