令和５年度 PTAから

　7月14日（金）15日（土）に新潟市で開催された「北信越地区高等学校PTA連合会研究大会　新潟大会」に参加してきました。

　1日目の各県1校の発表では、津幡高校がPTA活動の取り組みについて発表されました。私立の学校と違って財政が潤沢ではない中で、全国大会に出場する部活動を応援するために始めたアルミ缶リサイクルのお話や、子どもたちには「来なくていいよ」と言われながら授業参観や学校行事に参加し、体育祭では保護者チームも出場して一番楽しんでいたというお話しなど、親子で楽しく充実した高校生活を送ってもらうことを望んで活動しているという報告に共感が持てました。

　2日目は三条市出身の俳優 高橋克実さんの記念講演がありました。フリーアナウンサーの伊みずほさんとの対談形式でしたが、終始笑いが途切れることのない面白さでした。幼い頃からのミーハー感覚で、テレビで見ていた俳優さんや女優さんと仕事が出来たことを素直に喜んできたこと。「これがやりたい！」ということが特になかったから来るもの拒まずで何でもやっていたら、色んな仕事が来て色んな人に出会えたことなど、今大会のサブテーマでもあった「しなやかな強さで生き抜く力」をそのまま具現化したような生き方をしてこられた高橋さんでした。

　今回は浅田会長、正元総務課長と辻の３人で出かけてきましたが、多くの保護者の方で聞きたい発表や講演でした。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　金沢向陽高等学校長　　辻　智子