写真

新型コロナのこの年，北國写真連盟のみなさんが「なんとか発表の場を！」と工夫して開催してくださった表題のコンクールです．

本校写真部も部員全員が応募して，３年生の川さん，今井さん，２年生の川野さんの３名が入賞しました．

３年生はこれで全員が賞状を得て部を卒業，後輩に託すことになりました．とてもよかったです．

 

WEBで公開されています．令和２年度石川県学生写真コンクール特別展ご覧ください．

  令和２年度石川県学生写真コンクール特別展のWEBページ

 

今日から25日まで，しいのき迎賓館で開催されている写真展に出展してきました．

１，２年生は全紙（大判）で勝負です．撮影も，額装も大変でしたがやりきりました．

この被写体でなんとか，，，と粘っていたら日差しがピカッ，奇跡の一枚をとった１年生Mさん，
どの写真を出展するか迷って家族会議を開いた１年生Sさん，
露出を変えて何十枚，そのなかで一番妖しい雰囲気の１枚を選んだ２年生Kさん，
何気に撮った写真が偶然面白い効果になった２年生Yさん，
部長さんとしても頑張って，でも顧問のアドバイスを振り切ってこだわり写真を出展した２年生Kさん
それぞれが，ベストを尽くしました．

 また，今年は新型コロナによる春の美術展（３年生の出展は最後）がなくなったので，今回選考対象外ですが３年生の出展がみとめられました．３年生３人でいろいろ相談して，グループ出展「新型コロナの３年生」です．

部員で唯一マイカメラをもって，撮影旅行にも出かけるKさん，
Kさんと同じメーカーの学校のPENTAXを使って工夫して最近メキメキ腕を上げているIさん，
元部長さんで入賞経験者，声は小さくてもしっかりと思いを伝え３人をまとめたIさん
こちらもベストを尽くしました．

ぜひ観にきてください．

そして部員たちは，別の写真展に向けて，10月はもう一踏ん張りです．

10/31から11/4にかけて，JR金沢駅もてなしドーム地下広場で開催された金沢地区美術展に参加してまいりました．
年２回しっかりとお金をかけて自信作を大判印刷して挑む美術展のうちのひとつです．
数回行った撮影会の作品，そして各自が独自に撮影した作品，６ヶ月間で撮影したそれぞれのベスト作品がならびます．

各学校ももちろんですが，本校のブースにも素晴らしい作品が並びました．
２年生が代表で，一つ一つの作品が際立つように配置を考え，でも統一感が出るようにキャンバスの高さや角度を揃えて展示しました．

結果，部長の石原さんが優良賞をいただきました．
やったね！講評会にも力が入りました．
「どういうところがよかったのですか？」
石原さんの作品は，特にカメラの専門性が高い講師の方にお褒めの言葉をたくさんいただきました．
「これはどこがいけないのですか？」
・・・・・・
「なるほど」
部員も顧問も大いに勉強になりました．

みんなで喜び分かち合い，そして，
「よし，次は自分の番！」
参加したみんなが思ったはずです．