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1年生活動記録
ファシリテーション講座
1月9日(木), 10日(金)に1年生各クラス2時間 株式会社シェヘラザードの 坂本 祐央子 さんにファシリテーション講座を行ってもらいました。
ファシリテーションとは「集団による知的総合作用を促す働き」のことで、正解のない問いを考える上で必要な能力は「リーダーシップ」や「マネジメント」よりも「ファシリテーション」であると言えるでしょう。そのファシリテーションを行う人のことを「ファシリテーター」といいます。ファシリテーターに求められていることは①中立な立場で②チームのプロセスを管理し③チームワークを引き出し④チームの成果が最大になるように支援することです。
今回重点的に学んだことは、話し合いを行う前に行う「場のデザイン」に関してです。
①目的 ②目標 ③やり方・スケジュール ④役割 ⑤ルール・方針 をしっかり決めることが重要だと知りました。
また、話し合いにおいて、深く聞き出す言葉も教えてもらいました。例 ~というと
最後に実際に模擬会議を行いました。
どの班もファシリテーターを中心に活発な会議ができていました。
明倫生の隠れた能力に驚かせれる2日間になりました。
今後はこのファシリテーション研修を通年行事として4月に行っていきたいと思っています。
以下生徒の感想(抜粋)です。
・会議などでの話し合いを円滑に進められるテクニックがわかって良かった
・意見を考えることは簡単でも、それを人に伝えたりまとめることが難しいと感じた。全員が意見を出しやすいようにルールを設けるのが有効だと感じた。
・最初に色々聞いているときに、何か意見はありますか?という質問はだめだというのに驚きました。でもその理由も確かに納得で、それを理解したおかげで2対2で話すときにかなりスムーズに話すことができたし、その後の会議のときでも集中して色々と意見を出すことができました。この能力は社会に出てきたときなどにもかなり重要になってくると思うので、もっと勉強してみたいと思いました。