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2年生活動記録
MGP(明倫グローカルプロジェクト)No.1
6月21日(金)の総合的な探究の時間から2年生は、MGP(明倫グローカルプロジェクト)が始まりました。グローカルとは「global(世界的な)」と「local(地域的な)」を合わせた造語です。「Think Globally, Act Locally (地球規模で考え、地域で行動せよ)」をスローガンとし、探究活動を半年かけて行っていきます。今年度は昨年度とは違い、クラスを解体し、やりたいテーマを持ったものでチームを作り、活動をします。今日はチーム、リーダー、テーマ決めをしました。初めての生徒同士のチームもありましたが、どのチームも活発な議論ができ、良いスタートを切ることができました。
最終発表会に向けて③
現在2年生は最終発表に向けて準備を行っています。
以前もお伝えした通り、最終発表会は対面では行わず、録画したものをYouTubeにアップし、お世話になった方々にご覧頂く予定です。
生徒たちは対面では無いとはいえ、非常に緊張した面持ちで録画に臨んでいます。
中には途中でちょっとしたトラブルがあり、あたふたした様子が録画されている場合も!?
非常にアットホームな録画・撮影を行っています。
何回も録画にチャレンジするグループもみられ、最後は納得した発表をしたいという思いが伝わってきます。
その思いに応え、担当の副担任の先生は付きっきりで様子を見守っています。
今後の社会できっと必要なスキルとなるであろう、動画でプレゼン。
ぜひこの機会をプラスに捉え、臨んでもらえればと担当者は願っています。
ぜひYouTubeにアップされましたら、発表動画をご覧頂ければと思います。
最終発表会に向けて②
2年生の総合的な探究の時間では着々と最終発表に向けた準備が行われています。
そんな中、あるグループでは自転車における交通事故を減らそうと、まずは明倫生に啓発のため、校内のサイネージに作成したスライドを上映しています。
明倫生のほとんどが自転車で通学しており、自転車における交通事故はほとんどの生徒が他人事ではないものです。
グループの生徒たちは自分たちの問題意識に基づき、様々な聞き取りやインタビュー調査を行ってきました。
このような探究活動の中、作成されたスライドはかなり充実したもので、交通標識のクイズを織り交ぜ、生徒たちに興味を持ってもらえるよう工夫がなされています。
クイズの中には教員も「ハッ」とするようなものも!?
今後どのように啓発活動を広めていくか、とても期待しています。
どのような最終発表を行ってくれるのか、今から非常に楽しみにしています。
最終発表会に向けて①
本校の2年生は最終発表に向けて、鋭意準備中です。
活動をまとめるだけではなく、課題解決に向けてのアクションをおこしたりするなど、まだまだ深化が止まりません。
あるグループでは女子生徒がスラックスを着用し、問題点や課題点がないか、学校で1日を過ごしてみました。
生徒課や総務課の先生方のご協力のもと、今回の実施となりました。
スラックス着用の検証結果は・・・
最終発表会を楽しみにしたいと思います。
その他、リサイクルできる紙コップを提案するため、事務室に伺ったり、廃棄のペットボトルで様々な方々と遊ぶことができるスポーツを考えたりと、まだまだ止まりません。
今後もきっと活発な探究活動をみせてくれるグループがありそうです。
なお、2年生の最終発表会は、現在の新型コロナウィルスの感染状況を鑑み、オンデマンド方式で行います。
(対面による発表会はおこないません。)
どんな発表をしてくれるか、今からワクワクです。
明和特別支援学校に伺いました
先日、2年生の探究グループがご近所の明和特別支援学校に行き、お話を伺いました。
彼女たちは総合的な探究の時間で、障がいのある方々が住みやすい町にするためにはどうしたらよいか、という視点で探究活動を進めています。
今回は自分たちが考えていることを基本にした質問を事前にお渡しし、様々なことを伺いました。
具体的な話も出てきて、生徒たちはより一層活動が進められそうです。
また、校舎内も案内して頂き、様々な配慮が施されている校舎に「へぇ~」の連続。
直にユニバーサルデザインに触れることができました。
最後は生徒が作ったお菓子まで頂き、生徒は大喜びしていました。
今後どのような探究活動になっていくのか、非常に楽しみです。
最後になりますが、今回のこのような機会を与えて下さった明和特別支援学校の辻教頭先生、関係者のみなさま、本当にありがとうございました。