明倫Topics

日誌

データ分析ソフト「Tableau」を利用した授業

本日、37Hの6,7限目に北陸大学経済経営学部 経済学科の 田尻 慎太郎 教授にデータ分析に関する出前授業を行ってもらいました。

 

 以下は講義の概要です。 

 データは事実を表すものではあるが、データがあるだけでは価値がない。

 データから有益な情報を取り出す必要がある。

 データを可視化することで、情報を把握することができる。

 「Tableau」というデータ分析ソフトは世界の大企業でも使われており、

簡単な作業でデータを可視化できることが特徴

 

7限目は生徒のchromebookで演習予定でしたが、残念ながら生徒の端末では

 認可がおりず、使えませんでした・・・

(高校生の授業でTableauの使用を試みたのは全国で野々市明倫高校が初かも!?)

 演習はできませんでしたが、田尻先生に使い方や有用性を講義してもらいました。

簡単な作業で可視化できることに生徒も驚いていました。

 

最後に、北陸大学の学生さんの「1日1Tableau」という毎日データ分析をしている

活動を紹介してもらいました。

以下、生徒の感想(抜粋)です。

・グラフが見やすくなる方法や整理することが大切ということを学べました

・今回は使う事ができなかったけど、Tableauは見ているだけでもわかるほど、とても操作が簡単でややこしい知識がなくても誰でも操作ができそうで一度使ってみたいなと思いました。

・1日1タブローはすばらしいとおもった。かっこよかった。

 

データ分析の大切さを学べる有意義な時間になりました。

トビタテ!留学講演会

「トビタテ!留学JAPAN From いしかわ」の制度を使って夏休みに短期留学に行っていた3年生3人に講演を行ってもらいました。1、2年生の希望者を対象に ウズベキスタン、シンガポール、韓国の留学体験談をそれぞれ語ってもらいました。ホームステイ先や学校の授業の様子、食事、大変だったことやハプニングなど、実際に留学に行った人からでないと聞けない話がたくさんありました。

   

以下、生徒の感想(抜粋)です。

・とても留学に行きたくなりました。本当に行きたい。

・現地でしか分からないことや体験できないことができるのは良いなと思いました。

・英語圏に行って実際話すのはとても大切なんだとわかった。

・行動力がすごいし、英語は韓国に行っても必要になるため、英語は大事だと思った。

・とても楽しそうだった。大変なこともあるだろうけど行ってみたいと思った。

・慣れない場所で生活するのはとても大変なイメージだったけど、お話を聞いて楽しそうだなと思いました。

・留学先でのハプニングに対応する柔軟さが大切だと思いました。面白かったです!

とても有意義な時間になったようです。

9月3日 2年生進路講演会・3年生共通テスト出願説明会 を実施しました

【2年進路講演会】

(株)ベネッセコーポレーションの山田章宏浩氏を講師としてお招きし、2年生の進路講演会を実施しました。

2学期がはじまり部活動でも中心として忙しくなる中で、どのように進路実現に向けた学習を進めていくのか、お話を伺いました。

・漠然とした不安感ではなく、目標点数を明確にした「危機感」を持って取り組もう!

・授業も模試も「復習」が大事!(予習→授業→復習→宿題→テスト対策→テスト→テスト復習)

・知らないものは自信をもって選べない。もっと調べてもっと知って、目標を掲げよう!

【3年共通テスト出願説明会】

今年の共通テストは1月18・19日です。

いよいよ近づいてきた実感とともに、一人ひとり緊張しながら説明を聞き、記入しました。

 

明倫祭企画「VR体験・ドローン実習」

探究・DX推進室企画として、明倫祭1日目に「VR体験・ドローン実習」を行いました。

 

まず、7月頃にドローンに興味がある生徒、VRに興味がある生徒を対象に企画補助の有志を募りました。

8月21日(水)に集まった15名の生徒を対象に、金沢学院大学の情報工学部の張江先生と学生さんにドローンのプログラミングの事前指導をしてもらいました。

 

明倫祭の前々日 女子テニス部2年生に飾り付けをしてもらいました。

 

明倫祭前日 21H西森君にドローンゲームのルールや細かい調整をしてもらいました。

明倫祭当日 

VR体験は金沢学院大学さんの機材を持ってきてもらい、金沢学院大学の吉田先生や学生さんにサポートしてもらいながら、26人のお客さんにVR体験をしてもらいました。ディスプレイで見るより、VRゴーグルで見る方がリアルです。触って動かすこともできました。最先端の技術は自分たちの想像の遥か上をいっています。

ドローン実習は金沢学院大学の張江先生や学生さん、本校生徒に、29名のお客さんのプログラミングのサポートをしてもらいました。ドローンを動かすだけではなく、ゲーム形式で行いました。プログラミングでドローンを操縦し、目標箇所に着陸できたらポイントがもらえるというゲームです。高難易度のものに何度も挑戦し、熱中するお客さんもいました。

来てくれたお客さんにとっては、とても満足度の高い有意義な時間になったと感じています。

体験入学

7月31日(水)体験入学が行われました。

中学生は9:00~各教室で2科目の体験授業を受け、その後本校生徒が作った学校紹介や部活動の動画を視聴しました。11:00頃~各部活動の体験・見学が始まり、部活動の生徒たちは積極的に中学生に声をかけ案内をしてくれていました。中学生が困らないよう配慮する場面も多くみられ、高校生の頼もしさに胸が熱くなる体験入学でした。

写真はインターハイ出場のフェンシング部と人気の女子サッカーの体験の様子です。

 

立山登山

 7月29日(月)に探究推進室第2弾の企画として、「立山登山」を行いました。

この企画は探究推進室と山岳部のコラボ企画であり、明倫初の試みです。

 

1・2年生の希望者9名と教員数名で朝5時に出発

立山駅で、立山ガイド協会の北村俊之さんと合流 → ケーブルカーで美女平駅まで移動 

       

室堂(登山の出発地点)目指してバスで移動   →  野生の猿発見

 

10時頃 出発 この地点は数百年前の火山の影響で平です。石畳は凝灰岩でできています。

7月ですが、一部雪道も残っています。

中間地点一ノ越を目指してひたすら進みます。あたりは硫黄の臭いが漂っています。

この丸みを帯びた地形はカール地形といい、かつてあった氷河によって作られました。

11時頃 中間地点 一ノ越到着 しばし休憩 

トイレも有料(100円)です。 中にはリタイアをしたいという生徒も。 

この日は奇跡的に晴れましたが、山頂付近は風が強く吹いていました。メンタルとの勝負。

経験豊富な山岳部顧問やガイドさんの指導のおかげで、誰もリタイアをすることなく、安心感を持って登山再スタート 

 

山頂を目指して 霧の中をひたすら進む

岩に赤色で書かれた矢印をたよりに進む。

あっ 

雷鳥だ!!!!!!

雷鳥は絶滅危惧種で地上では、なかなか見ることはできません。

生徒からは「かわいい~」との声も。

無事 立山雄山(3003m) に到着 

 

山頂でのご飯はおいしい。ポテトチップスの袋も気圧で膨らんでいる。

13:00頃 下山開始 

体力が尽きかけている生徒も。皆で励まし合いながら下山しました。

15時ごろ 全員が怪我なく、無事到着 

とても学びの多い良い1日になりました。以下生徒の感想(抜粋)です。

「人生で一番動いたと思うぐらいずっと歩いていたので、忍耐力がついたと思う。途中途中ライチョウやサルなどの動物を見て、彼らの住む環境に驚いた。今年は修学旅行で北海道とかなり遠いところにも行ったが、近い場所にもまだまだ知らない世界があるとわかった。」

「初めて登山をして標高が高くなるほど風が強く霧が濃くなっていることを知った。霧によって水滴ができていて化学で習ったことを見つけることができて嬉しかった。また、風が強すぎて体が揺れてしまったり息がしにくくなったりと風の影響が強いと知れた。途中で雷鳥を見たりいろんなお花を見れて立山の自然を見れて楽しかった。最後の方は体が軽く感じて自分の気持ちによって変化すると学び、マイナス思考にならずにプラス思考が大切だとわかった。立山は自然がきれいだったからいつか違う山も登って自然を見てみたいと思った。」

「登りはとてもしんどくて上に上がるにつれ風も強くなっていったり酸素も薄くなっていって普段よりも呼吸がしにくかった。途中でリタイアしようかと考えるくらいきつかったけど、頂上に辿り着いた時一つのことをやり遂げることができたという達成感を味わうことができた。立山登山を通してどんなに大変なことがあったとしてもそのあとにはすごくいいものがあるということを学べた貴重な機会だった。今回の登山だけに限らず、これからいろいろなことに挑戦していきたいと思った。」

 

 

 

【2年生MGP】野々市市議会高校生議会へ参加させていただきました。

 7月26日(金)に「令和6年度野々市市議会高校生議会」へ参加させていただきました。

 この高校生議会は、今年度から始まった取り組みであり、野々市市議会が主催され、本校の生徒15名が実際に野々市市議場(野々市市役所3階)にお邪魔させていただき、野々市市議会議員の皆様へ高校生の視点から質問を行い、答弁をいただくというものです。

 生徒は、「総合的な探究の時間」の授業を中心に、質問事項を考え参加しました。

 議会では、市議会議員の方へ質問題に立ち、堂々と質問を行う姿を見ることができました。生徒にとって簡単には体験することのできない貴重な機会となったのではないでしょうか。

 最後になりましたが、このような機会をいただきました野々市市議会の皆様へ、ご協力いただきました皆様へ感謝申し上げます。

《質問の様子》

《質問の様子》

《議場での様子》

2年生大学出張講義が行われました

7月12日(金)の5,6限目に2年生の大学出張講義が行われました。

 

県内外の12大学から17名の先生方を講師としてお迎えし、バラエティに富んだ講義が展開されました。生徒は5,6限と二つの講座を受講し、真剣な面持ちで学びを深めていました。

 

生徒の感想からは、「難しい話だったけど興味深く聞くことができてよかった」「知らなかったことを知ることができたしどんな勉強をするのかを知ることができた」「今後の進路について考えるいい機会になった」「自分の研究していることが社会に役立っていることがすごいと思った」「もう一度この先生の講義を受けてみたいと思った」など、前向きな言葉が多く聞かれました。

 

 

当日の講義テーマ一覧です。

 ・超電導が拓く量子コンピュータの未来(金沢大学)

 ・変動する地球(金沢大学)

 ・砂糖のひみつ ~目的に応じた砂糖の使用~(北陸学院大学)

 ・ロボット工学とは?(公立小松大学)

 ・初歩の電気回路(金沢工業大学)

 ・どこの向かうのかをじっと観察して、虫を制御する製品開発へ(石川県立大学)

 ・海外での考古学調査の実態(金沢大学)

 ・「経済学の考え方」&「自治体の財政」(金沢星稜大学)

 ・教育学部で育成する魅力的な講師(金沢学院大学)

 ・人とつながる心理学 ~心理学から見た人とうまく付き合うための方法~(北陸大学)

 ・理学療法と作業療法 ~仕事内容と資格取得に向けて~(金城大学)

 ・成人看護学(石川県立看護大学)

 ・触覚のバーチャルリアリティとは?(富山県立大学)

 ・都市とデータサイエンス(富山大学)

 ・「彫刻」ってどんな芸術だろう(富山大学)

 ・人口減少地域の課題と水源地域振興(金沢大学)

 ・日本における英語史から国際関係を考える ~日米和親条約における誤訳~(金沢大学)

令和6年度 全国大会 及び 北信越大会 激励費授与式

7月12日(金)校長室にて令和6年度全国大会及び北信越大会激励費授与式が行われました。

北信越大会には、水泳競技の川上さん

全国大会には、フェンシング部の奥村さん・中野さん、新聞部の横川さん・野本さん

が出場します。

新聞部の横川さんは、「楽しんで大会に参加したい」と述べました。その堂々とした姿に期待が募りました。

最後まで諦めずに頑張ってほしいです。

少しでも良い結果が残せるように、明倫一丸となって応援しています。