2025年1月の記事一覧
令和6年度SSH、NSH研究発表会への参加
1月22日(水) 地場産業振興センターにて 令和6年度SSH、NSH研究発表会がありました。
本校2年生 西森さん、角本さんの「高等教育における電子化の影響~!メイリンノキカイカ!?~」班
田中さん、前田さん、脇本さんの「震災における支援者の心理的影響について」班が泉丘、小松、七尾、二水、桜丘などの学校に混ざって探究活動の発表をしてきました。
「高等教育における電子化の影響~!メイリンノキカイカ!?~」班(画像左下参照)は、DXハイスクールとして今後たくさんのデジタル機器が整備される中、明倫高校としての電子化の方向性について探究しています。「震災における支援者の心理的影響について」班(画像右下参照)は2024年1月1日の能登半島地震の影響を被災者ではなく、支援者の方に目を向けた探究活動を行っています。実際に輪島市にも足を運び、自分たちの目で現状を確認してきました。
どちらの班も一生懸命、自分達の探究活動の成果を発表していました。また他校の生徒の発表を聞き、たくさんのことを学んでいました。
以下生徒の感想(抜粋)です。
・小説から考察するものや未解決問題に挑戦するものなど研究が多岐に渡っており、視野が広がった。
・明倫内の発表会より、今回の発表は質疑応答が活発に行われていたのが印象的でした。質問された内容も今後に活か せるものばかりですごく参考になりました。私は人前で喋ることがかなり苦手なんですけど、この発表を通して、人前で喋ることに対する苦手意識が少し少なくなった気がします。周りの方々が暖かかったからなのかもしれません。
すごく楽しかったです。
・知らない人の前で発表するのも、他校の人の考えていることを聞くことも全てが新鮮で中々ない機会だったので純粋にとても楽しかったです。また、今回の発表で様々なアドバイスをもらい、いい刺激を受けることができたので、この経験を活かして次の発表でも頑張りたいと思いました。
2月の発表会に向けて発表練習、ブラッシュアップを続けていきます。
デジタル教材「ENAGEED」再始動
2年生の総合的な探究の時間の3学期は、次の探究活動に向けて、一度「ENAGEED」というデジタル教材で自分のキャリアについて考えていきます。
昨年度は「ENAGEED」を使って、vol2 実現力とvol3 他者視点 について考えてきました。
今年度は vol4 仕事 とvol5 挑戦 です。
1回目の1月10日(金)は 仕事の価値 について皆で意見を交わし合いました。
特に3つのルール ①ポジティブな反応 ②あいづちを打つ ③反応は大げさに
を意識することで活気に溢れた授業になりました。
以下生徒の感想(抜粋)です。
・将来どのような仕事をしようかと考えるときに、自分が他者に与えたい価値を考え、仕事を選んでいくことが重要だと感じた。
・仕事は「誰かのために」と思うと価値を感じられて、楽しく、頑張ろうって気持ちになれるんだと思いました。
・自分はまだあまりどのような形で社会に貢献できるか明確になっていませんが、せっかく自分たちの商品やサービスを買ってくれたのなら、その消費者に幸せを感じてほしいです。その幸せが小さくてもその人にとって生きる力になるかもしれないと思ったからです。
◇12月、1月の行事予定はこちら
◇令和7年度年間行事計画はこちらをご確認ください。(年度当初の計画のため、毎月の予定でご確認ください。)
2027年に石川県で全国高等学校総合文化祭が開催されます。
◇「不登校児童生徒の保護者のための支援ガイド」について
石川県教育委員会作成のガイドブックです、次のリンクからご覧ください。 https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/gakkou/documents/r06shiengaido.pdf