SDGs活動報告会
12月11日(土) 珠洲市内の小中学生(小学校は5,6年生)が集い,各学校で行われているSDGsの活動報告会が,ラポルトすずで開催されました。
発表会では,本校で実践している「SuZuSoZo(すず創造)」の取組について,発表を行いました。
SuZuSoZoは,3年間の連続性のあるカリキュラムで,「持続可能なまちづくり」を大きなテーマとして,1年生は「知る」,2年生は「つながる」,3年生は「参画する」をコンセプトに取り組んでいます。今回は,各学年ごとの取組を発表しました。
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1年生は,「地域と世界を知ろう」というテーマのもと、4月から取り組んできたことについて下記のように報告しました。
(1) 小学校の学びの共有
(2) 地域での様々な体験活動 ①「空海伝説を追え」②「海岸清掃」③「植林体験」
(3) 企業とのコラボレーション 『花王』のコラボレーションではじまった「物作りプロジェクト」
2年生は,「珠洲 つながる・発見」をテーマに,珠洲の人や観光資源とつながり,珠洲のよさを学んできました。珠洲の代表的なよさである自然の中には、山や海の幸、変わらない景色、人の温かさなど多くの意味が含まれていることがわかり、3年生では、その自然を守るために何を変えていくかを考えなければならない、という見通しを発表しました。
3年生は,「地域の未来を考えよう」とテーマに,アステナホールディングス株式会社の方を含め,様々な方々と関わって鉢ヶ崎の未来の風景について考えてきました。持続可能性に目を向けて,全員が納得できる住み続けられるまちづくりに向けて考え,提案してきました。さらには修学旅行の学びを生かし,今後の課題や展望についても発表しました。