読書会(1年生)
7月31日(金)の5時間目、1年生は多目的室で読書会を行いました。
入学してから朝読書の時間などを利用して、重松清さんの「きみの友だち」読んできました。本を読み、似た感想をもった人でグループをつくって、各グループのテーマについて意見を交流させました。例えば「本当の友情について」、「『大切の中の大切』について」、「生き方について」などのテーマがありました。
グループ内での話し合いや、各グループの意見をまとめた発表を聞くことを通して、テーマについて考えをいろいろと巡らせることができたようです。みなさんの読書会の振り返りを少し紹介します。
・違う意見が聞けて面白かった
・この本を面白くないと思っていたけど、考えが変わった
・友達の意見も聞いて、生き方について考えることができた
・「友達っていうのは、たがいのことを信じられて、何でも言い合える人のことだ!!と思った。」
・「仲間ってやっぱりいいものだなと改めて感じました。」
いろいろな友達と意見を交流させることによって、物語から「自分たち自身のこと」を考えていました。内容そのものを楽しむ以上の「読書のおもしろさ」を、共有していたように思います。
そしてこの読書会の成功には、一生懸命に考え、それを発信した「一人ひとりの参加」と、全体の司会をした図書委員、各グループでの司会や記録の務めを果たした人たちの「リーダーの活躍」がありました。このことを2学期にもつなげ、さらに活躍するみなさんの姿を期待しています。