学校日誌

令和6年度 学校日誌

輪島高校生を迎えて

2月13日(木)に輪島高校の生徒8名を迎えて、フランスのパリで開催された「OECD生徒教師サミット」に参加した

報告会をしていただきました。

初めての海外の体験というお話から、日本の各地から参加した高校生と、世界中から集まった高校生との交流について

楽しく話をしていただきました。

「海外なんて」「英語できないし」という心配は関係なく、言葉を超えて通じ合うものや学びがたくさんあったという

ことや、中学生にもぜひ、自分が今いる場所から外の世界を見る経験をしてほしいとのお話がありました。

また、平野校長先生からは「教科で世界を見てみる」というお話もあり、学校で学ぶことがいろいろな視点で世界を見

ることにつながることも教えていただきました。

今回の報告会をきっかけに、世界に視野を広げてくれる生徒が増えることを期待したいものです。

    

適切なルールで

2月7日(金)の5限目に非行被害防止講座を行いました。

生徒と保護者のアンケートをもとに生徒会執行部で本校の課題を示しました。

その後に、輪島警察署の生活安全課の林さんから非行被害の防止のための話がありました。

最後は「顔の見えない相手は怖い」、「面と向かって言えないことはSNSでも言わない」

と話を締めくくりました。

 

 

ミニスポしました

2月6日(木)の昼休みに、体育委員会によるミニスポーツ大会が行われました。

体育委員長のあいさつに続き、ドッチボール大会が行われました。

ALTのアレクサンドラも参加して、昼休みの楽しいひとときでした。

   

 

明日に備えて

明日、2月7日(金)に非行被害防止講座を行います。

生徒会が中心となって「スマホ使用」について提言を行う予定です。

明日は保護者も来校することから、放課後に野球部や有志の生徒が駐車場を除雪してくれました。

この2日間、朝早くに登校し、除雪を手伝ってくれている生徒もいます。

大変ありがたいです。

保護者の皆様、明日はぜひ,学校へお越し下さい!

  

 

小学生と一緒の演奏会でした

2月3日(月)の5限目にオーケストラアンサンブル金沢と東京のオーケストラのメンバーによる

演奏会が行われました。小学生と中学生がメディアセンターに集まり演奏を聞きました。

演奏だけでなく、キャリアトークと題して、演奏家になった経緯や演奏家としてのやりがいなども

話していただきました。

 アンコールは、門前西小学校の校歌、門前東小学校の校歌、門前中学校の校歌をメドレーで演奏

してもらい、児童・生徒がそれぞれの校歌を歌いました。心温まるひとときでした。

   

2回目の計画訪問

1月31日(金)5限目に奥能登教育事務所指導課から課長と2名の指導主事を迎え、今年度2回目の

計画訪問を行い、授業を見ていただきました。

1年生の保健体育では、生徒たちが側転から前転や後転がスムーズにいくための意見を出し合いました。

2年生の理科では、直列つなぎ・並列つなぎで生じる電流の大きさの違いについて班で考えました。

3年生の社会では、日本の福利厚生の現状から、今後のどのような政策が良いかについて考えました。

生徒たちは班やグループで意見を交流することで、自分だけでは気付かなかったポイントを知ることが

できたようです。

門前中学校では、自分の考えを適切に表現できる生徒の育成を目指していますが、今回の計画訪問では

目標とする生徒の姿に近づきつつある様子を見ていただけたと思います。

  

  

働く人の話を聞きました

1月30日(木)の午後から1・2年生を対象に職業人講話が行われました。

保育士の角間さん中村さん、看護師の中村さん、自衛隊レンジャー隊員の松村さんに来ていただきました。

その仕事を目指したきっかけや、仕事をする上で心掛けていること、大変なことや、やりがいを感じること

などについて話をしていただきました。

講師の皆さんのお話しで共通していたのは、よりよいコミュニケーションを図る事が大切、ということでした。

また、仲間がいたからこそ資格取得やきつい訓練も乗り越えられた、というお話しもありました。

今回のお話が「働く」ことへの理解や、自身の将来について考えていくことにつながるとよいですね。

お忙しい中、講師を引き受けて下さった皆様、ありがとうございました。

  

 

暖かい気持ちと毛布を頂きました

1月30日(木)の6限目に株式会社カインズさんから「着る毛布」が本校生徒に贈呈されました。

カインズの理事の植木さんと日本青年会議所(北陸信越地区・石川ブロック協議会会長)の小野森さん

から今回の贈呈について「少しでも能登を応援したかった」というお話がありました。

生徒代表で受け取った3年生からは「これを著て受験勉強をがんばります。志望校合格を目指します。」

というお礼の言葉がありました。

最後は「着る毛布」をみんなで着て記念写真を撮りました。暖かい毛布を有難うございました。

  

英語検定に挑戦!

1月24日(金)に英語検定がありました。

今年度最後の英語検定です。

準2級~5級までの試験に18人が臨みました。

1人でも多くの人が合格することを願っています。

  

 

生徒会オンライン交流

日頃より、温かな支援をいただいている埼玉県熊谷東中学校の生徒会と本校の生徒会でオンライン交流を行いました

熊谷東中学校では「スマホ使い方宣言」を学級ごとにしていることを知り、熊谷東中学校の宣言をお手本に

本校でも、2月に行われる非行被害防止講座で「スマホ使い方宣言」をする予定です。

交流を通して、両校のメディアモラルが向上することを願います。

最初は緊張していた生徒たちも、最後は互いの生徒会の活動についても話、楽しく交流をしていました。

また交流会をもつことを約束したそうです。

次回が楽しみです。

   

 

「心」について考えました。

1月17日(金)にスクールカウンセラーの西崎さんが来校して、3年生を対象に「心の授業」を行いました。

自分の価値観を大切にする。

友だちの価値観も大切にする。

色々な出来事に対する感じ方は人それぞれです。

お互いの価値観を理解して、よりよいコミュニケーションをとっていく大切さを考える時間となりました。

日常生活での悩みは様々ですが、ちょっと不安になったときに今日の授業を思い出してくれるとよいですね。

これからの生活に役立ててほしいです。

  

気持ちを新たに!

新学期が始まり、教室に書き初めを貼りました。

入選者8名の作品には金色の紙が付けられました。

新年が始まり、気持ちを新たに頑張っていきましょう。

  

3学期の始まりです!

冬休みが明け8日(水)から3学期が始まりました。

始業式では、校歌に続いて学校長から話がありました。

震災から1年。

今年はこれまでいただいた支援に対して「応える」ことを考えていこう、という話がありました。

いよいよ3学期。

健康に留意して、1年間のまとめをしていきましょう

  

金融教育「それ、バイトじゃなくて犯罪です」

12月19日(木)に北陸銀行輪島支店 支店長の 寺西堅太 さんを迎えて金融教育を行いました。

今、世間でも増えている危険な「闇バイト」について、クイズ形式で学びました。

DMでの連絡を求めてくるバイトの募集は「闇バイト」の可能性が高いことを教えていただきました。

被害に遭わないように、覚えていてほしいものです。

また、北陸銀行からは学校教育に役立ててほしいと、大型プリンターを寄贈していただきました。

感謝申しあげます。

    

  

教育長表彰

12月24日に教育長表彰があり、小川教育長から表彰状が手渡されました。

英語検定では2級に菅原結花さんと脊戸風子さん、 準2級に小口真寛さん

漢字検定では準2級に菅原結花さんと明後心華さんが合格しました。

おめでとうございます。

教育長からは、全校生徒に対して

「努力すればできるということを信じて、挑戦を続けて欲しい」との言葉がありました。

  

合格座布団

先日、埼玉県のおんだ寝具店様より、3年生宛に五角形の「合格座布団」が届きました。

布団を製造する際に出る端布で作っている地球環境にも優しい、SDGsに配慮した手作りの座布団です。

3年生の受験が上手くいくようにと、願いを込めて作ったとお手紙もいただきました。

「勉強時間と布団の厚さは反比例」というメッセージを3年生に伝えると、「ぺちゃんこになるまでやらないと」という言葉や「ごりやくあるぞ」「これに座って勉強しないと」という言葉を聞くことができました。支援してくださる方の真心を真摯に受け止めることができる3年生の言葉にホッと和んだ次第です。

「ごりやく」きっとありますよ。

 

寒さに負けず!

寒さも厳しくなってきた12月も後半、大掃除とワックスがけが行われました。

床の汚れをスポンジなどで丹念に取り除き、雑巾がけをしてからのワックスがけです。

今学期は2年生がワックスをかける担当で、ワックスが泡立たないように、均等になるように声を掛け合いながら作業をしていました。

おかげで、教室とメディアルームの床はぴかぴかです!

また、翌週は体育委員の呼びかけで、朝礼後にみんなでラジオ体操を行いました。みんな笑顔で楽しそうに取り組んでいました。寒さに負けない体作りのためです。

何事も元気にやり遂げるのが門前中学校の生徒の素晴らしいところです。

寒さに負けず、この冬を乗り切りましょう!

    

 

大雪を想定したオンライン授業のテスト

12月18日(水)に大雪で登校できない場合を想定してオンライン授業のテストを行いました。

生徒が登校できない場合と教職員も出勤できない場合の2つの状況を想定して行い、オンライン授業の際の黒板の見え具合や音声の明瞭さなどを確認しました。

テスト直後のアンケートでは、音声が途切れたり、画面が明瞭でなかったとの回答もありました。今回のテスト結果を生かして、オンライン授業がスムーズに行われるように改善していこうと思います。

今後も、災害等で生徒も教師も登校・出勤できない場合が想定されます。

「まさか」に備えて、学びを止めない準備を行っていこうと思います。

     

 

自分の命を守る「防災教室」

12月17日(火)に自衛隊石川協力本部 輪島分駐所・能登地域事務所 から荒木1等陸尉と多田広報官の2名を講師としてお招きし、防災教室を行いました。災害の種類や門前地区の地理的な特徴を知るとともに、居住地区の避難所についても確認しました。地震と豪雨災害の2つの状況から、地図を用いてどの避難所へどの経路をたどっていくかグループで話し合いましたが、河川の状況や建物の倒壊状況など、その時々の状況によって避難経路や避難場所は変わるため、正解は一つではない、ということを学びました。また、防災バッグの中身についても紹介があり、3日分の水の重さに驚いていました。いざというときに自分の命を守る事ができるように、今後も学んでいく予定です。ご家庭でも、ぜひ話し合ってください。

授業の最後に、名古屋市の中学生の祭典に参加した生徒会役員から、名古屋で作成した「防災アクションプラン」の内容について紹介がありました。能登の生徒たちが経験したことが名古屋市の中学生の防災意識を高めるきっかけとなってくれたら、うれしいかぎりです。

  

   

まぜこぜの楽しい世界を! 佐藤ひらりさんコンサート

12月11日(水)に、2020年東京パラリンピックで国歌斉唱した佐藤ひらりさんを迎えたコンサートを行いました。

幼い頃からシンガーソングライターを目指し、夢を実現した佐藤さんの素晴らしい歌声を聞かせていただきました。

初めて作詞作曲した「みらい」は小学4年生だったということに生徒からは驚きの声が上がりました。

Get in Touchという曲の前には佐藤さんが目指している「色々な境遇の人がみんな楽しく過ごせる、まぜこぜの世界」のお話しをしていただきました。曲からは「普通って何だろう」「いまのままでいい」というメッセージが込められ、心が温まる曲でした。

佐藤さん自身が大きな夢を描き、ひとつひとつを実現している姿を通して、子ども達には自分の可能性を信じて未来に大きな希望をもって進んでほしいと思います。

今回コンサート開催を支援してくださったフェニックス救援隊の皆さまからは本校生徒が描いたイラストがプリントされたトートバッグに入れたクリスマスプレゼントもいただきました。

心より感謝の申しあげます。

最後に、音響を担当して下さったスタッフの方から、メディセンターの音響の環境が非常に良いと褒めていただきました。大変嬉しかったです。また佐藤さんを迎えて「おかえりなさい」と言える日がくるといいですね。