令和6年度 学校日誌

2024年9月の記事一覧

復興に向けて・・・修学旅行と金沢研修

豪雨に見舞われる直前、3年生は修学旅行で東京へ、1・2年生は金沢へ研修に行ってきました。

修学旅行では八重洲いしかわテラスで門前の現状を伝えるPR活動を行ってきました。

道行く人にチラシを配り、テラスの中ではプレゼン発表を行い、見て下さった方々にメッセージカードと飴を配り、と大忙しでした。東京では「ニュースも見なくなったので復興しているものと思っていた」と言う人もいて、3年生の活動が復興支援への一助になることを願っています。

金沢研修では21世紀美術館と県立図書館を見学してきました。

生徒たちが見た金沢の町並みや施設から感じ取ったことを、復興に向けた町づくりに伝えていってほしいと思っています。

若者の視点を大切にした町づくりが、門前町を魅力ある場所にしてくれると思います。

なお、この修学旅行と金沢研修を行うにあたり、セーブ・ザ・チルドレン様と石川県PTA連合様より支援をいただきましたことをご報告致します。

生徒たちが楽しいひとときを過ごすことができたことに、感謝申しあげます。

ピカチュウもやってきた!

門前西小学校、東小学校の児童との交流でやってきたピカチュウに中学生もわくわく。

中学生とも写真だけでも撮らせていただけませんかとお願いしたところ、快諾。

ポケモン財団のスタッフの皆様とピカチュウに感謝です。

そして翌日、財団からサンバイザーとステッカーも送られてきて、これにも感動しました。

ピカチュウに元気をもらった中学生と職員でした。

 

小学校がやってきた!2学期スタート!

いよいよ2学期が始まりました。

門前東小学校の校舎の安全性が危惧されることから、2学期から門前東小学校と西小学校の2校が門前中学校で一緒に学習することになりました。少々手狭にはなりますが、お互いに工夫しながら教育活動を行っていきたいと思います。

小学生を見ているとやはり中学生は落ち着いており、大人だなぁと感じます。

始業式前には英検準2級を取得した2名の生徒の表彰を行いました。

2学期は行事も多く、中学生の力を小学生に見せてあげる良い機会です。

小学生が憧れるような中学生になってほしいと思います。

一緒に学んで楽しかった、よかったと思える2学期にしていきましょう!

 

 

夢のような3日間「街と能登の応援フェス」

日本サッカー協会と東京都文京区の招待で、8月21日~23日まで輪島市の中学2年生が「街と能登の応援フェス」に参加し、スポーツ交流や職場体験などを体験してきました。

東京ドームで行われたスポーツ交流では,ドームのフィールドに降り立った瞬間大歓声が上がりました。

文京区の小学生・中学生、東陽中学校の生徒とチームを組み、チームリーダーにプロテニスプレーヤーの笹原龍さんと元なでしこジャパンのメンバーの小林弥生さんを迎えて競ったスポーツ交流は4チーム中4位でしたが,大変楽しく競技することができました。その夜の巨人-広島戦ではそれぞれ応援したいチームに分かれて応援しましたが、まれに見る名勝負に勝ち負けに関係なく,皆大満足でした。

翌日は小弥生さんを「夢先生」に迎え、夢を叶えるために努力してきたこと,苦しかったことをお話ししていただきました。トップアスリートも日々の努力で今があること、夢が叶わなくても、新しく目標をもって努力を続けている姿には生徒みんなに感動を与えてくれました。

この3日間、2年生はルールやマナーを守りながら門前中学校の生徒として立派な姿を見せてくれました。

大変誇らしかったです。

今回の経験がこれからの学校生活や将来に生かしてくれるように願います。

ダブルわくワーク体験

2年生で行う職場体験ですが、今年は地元の門前と東京都文京区の2カ所で行うことができました。

地元の事業所では、被災しているにもかかわらず体験を快く引き受けて下さり,大変感謝しております。

また、文京区での職場体験は、JFA(日本阪ー協会)と文京区立本郷台中学校の校長先生、PTAの方々のおかげで実現することができました。本当にありがとうございます。

どちらも、事業所の方々の温かいご指導の下、働くことの大変さや楽しさを学ぶことができたと思います。

働く大人は、誰かのために,夢のためにと、なにかしら目的を持って働いています。

だからこそ、学び続けることもできています。

生徒たちは,働く大人の姿をどう受け止めたでしょうか。

2つの街での職場体験が、生徒たちの将来にどんな夢を描かせてくれるか楽しみです。