チョウの幼虫がどんどん大きくなるにつれ、徳田先生が職員室で「幼虫がいろんなところに動いていくので、、、、。」と訴えていました。
教頭先生がコロナ禍で使っていた仕切りを利用して、幼虫が逃げないように立派な囲いを作りました。
たまごを産みつけた時期がほぼほぼ同じだったようで、先週、次々とさなぎになっていきました。「もしかして土日にチョウになるのでは」と気にかけていたのですが、チョウもさみしかったのか、19日の月曜日、3年生がいるところで一匹目の羽化がはじまりました。
その後も、どんどん羽化が始まり、チョウの観察もできました。
いよいよ今日がお別れの日。
3限目、仕切りのふたを子ども達のカウントダウンと同時に開けました。
3年生は、一匹、一匹に手をふっていました。
窓につかまってなかなか外に行くことができないチョウもいましたが、ずっとずっと見送っていました。
「また、たまご産みにきてね。」と声をかけ、手をふっていました。
3年生は、今日の日をずっと覚えているでしょうね。
19日にプール開きを行い、昨日、1年生は、初めて中島小学校のプールに入りました。
小学校のプールの深さは、浅いところでも90㎝あるので、6年生の手助けが必要です。
シャワーの浴び方、水泳帽のかぶり方、プールの入り方なども6年生と一緒にすることで安心して取り組めます。
まずは、シャワーです。プールの水が汚れないように、からだ全体のよごれをとります。このシャワーが冷たいのですが、ここを通らないとプールの中へ入ることができません。
髪の毛が見えないように水泳帽の中に入れたり、ゴーグルをつけたりと準備ができたら、プールサイドに座り、心臓から遠いところから水を掛けていきます。足、頭、体。
そして、ゆっくり入水しますが、今日は、6年生がだっこしてくれます。1年生は、うれしくてたまらないようでした。
だっこやおんぶをしてもらいながら、水になれ、最後は、6年生と大きなプールを回りました。
次からは、1,2年生での水泳学習です。少しずつ慣れていってください。
コロナ禍で、しばらく実施されていなかったものづくりマイスターによる「出前ものづくり講座」、今年は、5,6年生の「はんこ彫り体験」を申し込みました。マイスターの方に直接指導を受けることができるこの「ものづくり講座」は、とても人気の講座です。
金沢から4名のマイスターの方が来てくださり、テーブルごとに丁寧に篆刻作業を教えてくださいました。
彫りたい文字をあらかじめ決め、篆書体に直したものを石に写します。
その後、印刀(けずる道具)で削ります。とても小さな正方形の中の文字を削るので、はみ出さないように真剣に取り組んでいました。
ためしに押してみたり、マイスターの方にアドバイスをしてもらったりしながら、仕上げていました。
一つしかない自分の篆刻ができました。
今日は、1.2年生の鉄棒発表の日です。
1年生を迎える会に6年生が見せてくれた鉄棒の技、体育の時間や鉄棒強化月間でたくさん練習しました。
今日は、いよいよ発表です。
1年生の最初は、「つばめ」です。この基本の技がしっかりできていることが大事です。後々の技につながっていきます。
その後、一人ずつ自分が何の技をするか伝えた後、鉄棒で演技します。
「地球回り」です。
「こうもりふり」です。
「逆上がり」です。
「ぶたのまるやき」です。
「こうもりふり」です。その後、「こうもりおり」で降りていました。
「かかえこみ」です。体が小さいうちに、逆さになる感覚を身につけます。
「こうもりふり」の後、そのまま「こうもりふり降り」で降りていました。
1年生も2年生も一人でたくさんの技を発表していました。たくさん練習したことがよく伝わってきました。来年の発表が楽しみになりました。
今日は、楽しみにしていた「プール開き」もありました。
朝、安全祈願を行い、放送でプール開きを行いました。
今日は、プール掃除で大活躍の5.6年生が入りました。プール日和でしたが、ちょっと風が強かったようです。プールに入っている人達は、とっても気持ち良さそうでした。
5年生は、国語の声に出して楽しもうの単元で、今古典を暗唱しています。
その中の一つ「平家物語」に『沙羅双樹の花の色』という言葉があります。
昨日の朝、読み聞かせやクラブでお世話になっている紺谷先生が、その沙羅双樹の花を学校まで持ってきてくださりました。
この「沙羅双樹」は、椿の一種で、ナツツバキとも言われているそうです。
そして、朝に花を咲かせ、夕方には散ってしまう一日花。
「盛者必衰の理をあらはす。」昨日の夕方、花は落ちていました。