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オンラインでの指導について

【重要】学習動画配信、オンラインでのSHについて

休業期間の延長に伴い、本校でも学習動画の配信を進めています。以下に生徒の皆さんに事前に行ってもらいたい準備の手順を載せてありますので、まだの人は準備をお願いします。また、使用上のルールやよくある質問についても掲載してあるので、よく読んで利用してください。

 

①Google for EducationのClassroomへのログイン

ブラウザ(Google Chromeなど)の検索窓で「Google Classroom」などと入力して検索する。

「ログイン‐Googleアカウント」をクリック。「メールアドレスまたは電話番号」というウィンドウが出てくるので、そこに学校から届いたアカウント(〇〇@isk.ed.jp)を入力して、「次へ」をクリックします。「パスワードの入力ウィンドウ」が出てくるので、まだ一度もログインしていない人はとりあえず共通のパスワードを入れて「次へ」を押してください。一度入れたら、必ずパスワードの変更をしてください。そしてそのパスワードを忘れないように、書き留めておいてください。

 

②「Classroom」への参加

無事にログインできると、いくつかの「Classroom」ができていると思います。「参加」を押してください。

 

動画視聴の確認

「学年」のクラスに入ってください。学年主任または担任団からのメッセージ動画があるのでそれを視聴してください。見ることができたら、Classiの毎日の報告画面で「動画を見ました」と報告してください。もし見ることができなかったら「見ることができなかった」と報告してください。また、GW開けから学習動画を随時配信しています。課題の学習を補完する動画がアップされていますので確認してみてください。

 

④「Meet」によるオンラインSH(朝の朝礼)や質問対応について

Google Classroom内のビデオ会議アプリ「Meet」(無料)を使って、オンラインでのSHや質問対応を行います。質問対応については段階的に実施していますが、今週よりオンラインでのSHを実施します。その場合、※「Meet」を事前にダウンロードしておく必要があります。担任や教科担当の先生が時間を設定(8:40~16:40の間)しますので、詳しくはClassiやClassroomの「ストリーム」を見てください。SHや授業が始まる時間の少し前に、「Meet」を開いて画面右上のビデオカメラのアイコンをクリックし、「今すぐ参加」をタップすると先生の映像を見ることができます。

 ※スマホで利用する場合。パソコンでMeetを利用するときは、ブラウザは「Google Chrome」「Firefox」「Microsoft Edge」のいずれかでないといけません。「Internet Explorer」は使えないので注意してください。上記のどれかで「Classroom」に入り、授業が予定されているクラスをクリックしてください。クラス名の下にある「Meetのリンク」をクリックしてください。画面が開くと、下部中央に「マイク」「電話の受話器」「ビデオカメラ」のアイコンがあります。「マイク」はマイクのオン・オフ。「受話器」は通信を切る。「ビデオカメラ」は顔を映す・映さないです。

 ここからはお知らせです。

<通信料について>

Wi-Fiが自宅にない場合、通信料が高額になる場合がありますが、現在、ドコモ、au、ソフトバンクは25歳以下のユーザーを対象に、50Gまで無料にする対応をしています。

例えば、ドコモは「2020年4月1日(水曜)時点の契約者又は利用者の年齢が25歳以下かつ、対象プランをご契約のお客様を対象に、2020年4月から6月までのご利用分の「スピードモード」ならびに「1GB追加オプション」を、50GBを上限に無償化いたします」としています。ただし「段階制のプランを契約しているユーザーの場合、支援策の恩恵を受けるには、データ容量を上限まで使わなければならない。普段それほど使っていなかったユーザーは、追加の支払いが発生する可能性がある」など各キャリアによって注意事項もあるので、必ずサイトなどで利用条件などの詳細を確認してください。「自分は対象外で、動画を見ることはできるが、今後継続的に視聴することは厳しい」という場合はその旨を担任に伝えてください。

 

<アプリのインストールについて>

現時点で学校からインストールを求めているアプリは「Classi Home」「Classroom」「Meet」の3つです。保護者の方に相談し、この3つをダウンロードしておいてください。いずれも無料のアプリとなります。必要な場合は保護者にフィルタリングの見直しをお願いしてください。パソコンを利用する場合は必要ありませんが、スマホ版の利点は、通知が届くので、新しい動きがあったときに知らせてもらえることです。

 

<視聴機材について>

 自宅にパソコンがある場合は、パソコンの画面のほうが大きくて固定されているので見やすいという利点があります。一方で「カメラ」や「マイク」の設定がうまくいっていないと不具合が起こります。まずはパソコンで試してみて、うまくいかなかったらスマホで試すといいでしょう。もちろんタブレットでも可能です。

 

FAQ(準備についてよくある質問)とその対処

質問1

 パスワードを忘れてしまいました。

 

回答1

 質問フォーム(https://forms.gle/b4qw698ToGUGLHk57)からパスワードのリセットをリクエストしてください。Classiを通じて新しいパスワードを教えますので、すぐに新しいパスワードを設定してください。

 

質問2 

 生徒用のアカウントでclassroomに入ろうとしたら「アクセス権がありません」と表示されて入れませんでした。

 

回答2

 いくつか可能性があるので以下の3つを試してみてください。

 

1 スマホやタブレットにパスコードが設定されていない。

 classroomのアプリにログインするにはスマホやタブレットなどの端末にパスコードが設定されていなければなりません。設定画面からパスコードを登録して、もう一度試してみてください。

 

2 複数のアカウントを持っているため、classroomに学校が作った『○○@isk.ed.jp』でログインしていない。

 Androidのスマートフォンを持っている人はすでにGoogleアカウントを持っているので、アカウントの切り替えが上手くいっていないかもしれません。アカウントが適切になっているのかを確かめてください。

 アプリ版のGoogle classroomでは、左上の横線が三本並んでいるアイコンをタップするとアカウントを切り替えることができる画面になります。

 web版を使っている場合は、これまで使っていなかったブラウザ(chrome、safari、yahooブラウザなど)を使用してログインするとアカウントの使い分けがやりやすくなります。

 

3 フィルタリングによって規制されている。

 フィルタリングの設定によって規制されている可能性があります。

 この場合はフィルタリングの設定を見直すか、またはパソコンやタブレットなど他の機器を使って視聴をしてみてください。

 

【重要】オンライン学習上のルールについて

1.スマホ・パソコンを使用する時間と使用しない時間の区別をしっかりつける。

 

 インターネットにはたくさんの教材があり、有効に使うことができれば皆さんの家庭学習の大きな助けになります。しかし勉強するとき、一人で悩んだり考えたりする事は重要なことです。自動車や電車を使えば遠くまで移動することができますが、皆さん自身の体力は向上しません。同じように動画や参考資料(または問題集の答え)を読んで『分かったつもり』になっても、皆さん自身が『分かった』事にはなりません。

 皆さんの家庭学習の大きな助けになるように様々な課題や資料を提示します。皆さんは課題や資料をもとにじっくり悩み考えてください。

 

2.ClassiやGoogle for Educationで配信されたデータをSNSなど他の媒体にアップロードしない。

 

 配信されたデータにはすべてプライバシーを尊重する義務や著作権があります。データをダウンロードして後で見直す事は問題ありませんが、そのデータを不特定多数の人に見せたり、LineやTwitterなどのSNSにアップロードすることは許されません。一度拡散した情報は消すことができません。重大な犯罪の引き金を引いてしまわないように注意してください。

 

3.アカウント名・パスワード・クラスコードなどを他の人に教えない。

 

 インターネットの安全は『秘密の言葉』によって守られています。アカウント名・パスワード・クラスコードが七尾高校を守っている『秘密の言葉』です。この言葉を知られてしまうと、誰かもわからない他人による情報の漏洩や情報の書き換えなどが起こります。大学の遠隔授業では、大学の生徒ではない人が勝手に授業に乱入して妨害するという被害も発生しています。一人ひとりが問題をしっかり理解して予防しましょう。

 

4.コメントを積極的に行う。(ただし傷つける内容にならないように注意する)

 

 GoogleClassroomでは質問や要望は積極的にコメントしてください。先生だけが見えるようにコメントすることもできますし、生徒全員が見えるようにコメントをすることもできます。ただし直接話している時と比べて、文字によるコミュニケーションは誤解を受けやすくなります。相手を傷つけるようなコメントにならないように十分注意してください。