平成25年度事業報告

H25年度 NSH事業報告

204H(人文科学コース)の「まほろば研修」報告

 204H(人文科学コース)の生徒42名は、11月14日(木)~15日(金)に一泊二日の日程で、貸し切りバスを利用して、関西方面へ研修に行ってきました。
 
 
 内容は以下の通りです。
 
<1日目>
 「近つ飛鳥(ちかつあすか)博物館」 
 学芸員の方から、古墳時代、飛鳥時代の歴史や、現代科学が考古学の調査に大きく貢献していることを丁寧に説明して頂いた後、フリー見学で見聞を広めました。
 
 「大阪大学」 
 文学部 教授 平田由美先生による、「女性表象と近代」と題した模擬授業を受けました。
 
 
 
 
 
 <近つ飛鳥博物館を見学する生徒たち>          <大阪大学で模擬授業を受ける生徒たち>
 
 
<2日目>
 「奈良県立橿原考古学研究所付属博物館」
 学芸員の方から、主要な展示物の前で縄文時代から奈良時代までの詳しい説明を受けました。その後は各自が興味を持った展示物を自由に見学しました。
 
 「石舞台古墳」、「万葉文化館」、「高松塚古墳」
 レンタサイクルでの班別自主研修を予定していましたが、雨天のため、全員で3つの施設を見学しました。教科書や資料集の写真で見た歴史的なモニュメントに直に触れることが出来たという意味で、貴重な経験となりました。
 
<橿原考古学研究所付属博物館で                                 <高松塚古墳にて集合写真>
                     説明を受ける生徒たち> 
 
 2日間の研修全体を通して、参加した生徒から、「授業で学習したものを自分の目で見ることが出来て、歴史の流れを改めて掴むことができてよかった。」、「大阪大学で授業を受けるという貴重な経験が出来て良かった」、「学校で学んだことを深めることができた上に、さらなる興味もわいた」など、前向きな感想が多く聞かれました。