活動紹介

✨海洋教育の軌跡✨

2年生の【小木水族館】

11月28日(金)4限目、2年生の生活科「生きもの大すき大はっ見」の学習で、1年生や能登里海教育研究所のみなさんを招待して【小木水族館】を開きました。子どもたちは、これまで1か月半もの間、様子を観察してきた海の生き物について紹介したり、クイズを出したりしました。1年生は、とても真剣に聞いてくれました。

 

また、生活科「せかいでひとつわたしのおもちゃ」の学習と合体させた〈いろいろわくわくランド〉もプログラムに入れ、魚釣りやクレーンゲーム、パタパタカーやゴム鉄砲の的当てなどでも1年生を楽しませました。

学習の終わりには、一つ一つ手作りしたメッセージ入りのメダルをプレゼントして記念写真を撮りました。

昼休みには、全校児童や先生方を招待し、教室内を自由に回って楽しんでもらいました。

4人が力を合わせて、つくり上げた【小木水族館】大成功でした。

西別院小学校とのWeb交流

休み時間に亀岡市立西別院小学校とのWeb交流を続けています。

子どもたちは、毎回の交流をとても楽しみにしています。

今日は、イシガ二が脱皮した殻や水槽の中の生き物の様子を

子どもたち自身が一生懸命にクロームブックで伝えようとする姿が印象的でした。

次回の交流も、心待ちにしています。

 

水槽の生き物の成長の様子

2年生の生活科「生きもの大すき大はっ見」の学習で水槽を設置してから5週間が経ちました。

これまでに、小さなエビやカニの脱皮を確認することができました。

なんだか一回り大きく成長したように感じます。

しかし、残念な出来事も・・・。

イソスジエビがハゼに食べられてしまったのです。調べてみると大好物だったと知り、急いで別の水槽に入れ替えました。

また、食いしん坊の大きなイシガ二にエサをあげすぎて、水槽の水質が悪化し、ヤドカリとバフンウニも命を落としてしまいました。ヤドカリは、同じ水槽内のハゼが食べるかもしれないため、引き続き、様子を見ていきたいと思います。

水質が悪化した水槽は、金沢大学教授の浦田先生や能登里海教育研究所の能丸先生、小林先生のおかげで海水を入れ替えることができ、助かった命もたくさんありました。ありがとうございました。

そして、今日は「大ニュース」な出来事がありました。食いしん坊の大きなイシガ二が脱皮し、抜け殻を観察することができたのです。抜け殻は、貴重な標本として残せるように乾かすことにしました。子どもたちも「脱皮した殻は、食べないんだね。なんでだろう?」「いつ、どうやって脱皮したのかな?」と興味津々。観察カードに記録も残すことができました。

生き物の命に触れる貴重な体験となりました。

生き物たちと過ごす時間も残り2週間。大切に育てていきたいです。

 

 

 

亀岡市立西別院小学校との交流学習

2年生は、生活科「生きもの大すき大はっ見」で、亀岡市立西別院小学校との交流学習が始まりました。

1日(水)の長休み、お互いに初めて顔を合わせ、自己紹介をし合いました。

今回は、先日捕まえた九十九湾の生きものを育てていくための「水槽づくり」をしました。

動いている生き物を見せながら名前を伝えたり、質問に答えたりしながら、これから一緒に育てていく生き物の担当を決めることができました。

水槽づくりでは、事前に調べたり教わったことを考えながら、3つの水槽に入れる生き物を決めて、砂や石など、すみかを工夫しながらつくることができました。

今後の交流も楽しみです。

 

「生き物」と「すみかに必要なもの」を採集

2日(木)、2年生の生活科で、九十九湾に行きました。

7月に磯観察をしてから、2学期に入り、「どんな生き物を育てたいか?」「その生き物のすみかに必要なものは何か?」を考えたり調べたりしながら学習を進めてきました。

子どもたちは、海に入る前に、事前に調べて分からなかったことを「のと海洋ふれあいセンター」の方に質問し、メモをとりました。

いざ、海に入ると真剣なまなざしで生き物を探し、イソスジエビやホンヤドカリ、アゴハゼなどを網で捕まえていました。初めて、素手でカニを捕まえることができた子もいて、とても喜んでいました。

来週、「能登里海研究所」の方々にご協力をいただき、京都府亀岡市立西別院小学校とWeb交流をしながら、水槽づくりをしたいと思います。

1年生 生き物さん ありがとう

1年生が、採集してきた生き物たちを海にかえしに行きました。1週間という短い時間でしたが、名前をつけたり、エサをあげたりして過ごしました。「ありがとう」「またね」と言いながら海へかえしました。この活動を通して少し、能登の海について知ることができました。

1年生 いきものだいすき

 1年生が海へ行き、どんな生き物がいるのか探しに行きました。エビやヤドカリなどを見付けることができました。一人一匹ずつ学校へ持ち帰り、仲良くなるれるようにお世話を頑張ります。

 

 

6年生 地層見学

9月12日(金)、6年生の理科「大地のつくり」の学習で、のと海洋ふれあいセンター付近の地層を見学しました。地層はしま模様になっており、層ごとに色や構成している物が違うことを確認しました。さらに、層ごとに構成物を採取しました。これから、顕微鏡で観察し、色・形・大きさの違いを記録します。

磯観察をしました

 2年生は、九十九湾で磯観察をしました。ヤドカリやハゼ、エビ、カニの仲間などを捕まえることができました。のと海洋ふれあいセンターの研修室では、生き物の名前などを詳しく教わりました。アメフラシの卵の様子も観察することができました。

越坂海岸清掃

 3・4年生が海洋ふれあいセンター下の海岸清掃を行いました。30分ほどの活動で7㎏のごみを集めました。中には、外国から流れついたものがあり、子ども達は興味を示していました。2学期は海洋ごみがどこから流れてきているのかについて考えていく予定です。

調査船「あおさぎ」に乗船

   3年生が金沢大学環日本海域環境研究センター臨海実験施設の調査船「あおさぎ」に乗船しました。社会科「わたしたちの住んでいるところ」の学習の一環として海の上から小木の町を観察しました。子ども達は、小木の町は平地が少なく、山の上や中腹にも家が並んでいると気づいていました。また、地震の影響で道が崩れてしまった地域の観察も行いました。

すなとなかよし

 1年生は五色ヶ浜へ行って砂遊びをしてきました。バケツを使って、砂のプリンをつくったり、砂山を作って棒倒しを楽しんだり、波に足をつけてみたり…と里海の自然とたくさん触れ合うことができました。

 

2年生里海活動「きらきら水ぞくかん」オープン!

 2年生は里海活動「みんな生きている」で、「九十九っ子水ぞくかん」をオープンすることをめあてにし、学習に取り組んできました。海の生きものを採集し、観察したことや調べたこと、育てる中で気が付いたことを発表しました。チケットを作ったり、生き物のクイズやすごろくを作ったりしました。水族館には、お世話になった能登里海教育研究所の先生、1年生と3年生の友達を招待しました。「楽しかった!」「ウニは触っても痛くないことがわかりました。」との感想が聞かれました。みんな、楽しみながら発見したことを知らせることができました。

 

2年生里海活動「みんな生きている」

 2年生は里海活動の一つとして、海の生きものを観察し、育てる活動をしています。先週、九十九湾で採集した生きものたちが教室に来ました。そして、みんなで水槽づくりをしました。

 能登里海教育研究所の方に手伝っていただき、水槽を無事完成することができました。生きものが水槽に入ると、みんなとっても嬉しそうでした。大切に育て、しっかり観察して見つけたことを発信していきます!

海岸清掃事後学習

 5年生が、小木中学校3年生と合同で海岸清掃の事後学習を行いました。人が捨てたごみが、海の生き物の生活を奪っていると海上保安署の方から教わりました。また、水の不純物の量を調べるパックテストを行い、砂糖水は海の生き物にとって有害なものであると気づくことができました。

2年生生活科「みんな生きている」

 2年生は生活科「みんな生きている」の学習で、海の生きものを育てます。今日はその生きものを探しに、九十九湾へ行ってきました。能登里海研究所の方にサポートしていただき、無事に生きもの採集ができました。

 磯には、たくさんのヤドカリやカニ、アメフラシがいました。イカやヒトデ、魚のハゼもいました。生きものがいそうな場所を考えて、上手に探していました。とても楽しい時間となりました。

5・6年生 赤崎海岸清掃

 5・6年生が、中学3年生と合同で赤崎海岸のごみ拾いを行いました。

 集まったごみの総量は81kgで去年の記録を上回りました。紐や漁網などが最も重く35kg、次いでプラごみが21kgという結果となりました。

 外国から流れついたごみが多く、子ども達は「どこの国のごみかな」と関心を持っていました。

 能登海上保安署の星野さんから、ごみは海流に乗って陸まで流れつくことや、プラスチック製品が波に揺られて手のひらサイズまで小さくなることを教えていただきました。

  

砂浜で遊んだよ

 五色ヶ浜へ行って砂遊びをしてきました。もともとあった大きな砂山に登ったり、掘ったり、水をかけたり、貝殻などを飾ったり…と里海の自然とたくさん触れ合うことができました。(「かまくら」ではなく、「すなくら」ができました!)

5年里海科 奥能登食材流通機構見学

 5年生が里海科「水産業のさかんな地域」の学習として、奥能登食材流通機構へ見学に行きました。

 まずは鮮度保持施設から見学しました。水揚げされた魚を効率よく仕分けする巨大な選別機や、急速冷凍された魚などを紹介してくださいました。

 続いて、加工処理施設の見学をしました。三枚おろし機や、金属探知機などを実際に動かしてくださいました。また、-50℃まで温度を下げられる冷凍庫があり、それは県内唯一だということも知ることができました。

海藻に日光が当たるとでんぷんはできるのか?

6年生の里海科の授業で「陸の植物と海藻を比べよう」という課題で学習しました。

ジャガイモの葉に日光を当てるとでんぷんができることを理科で学習しました。では、海藻ではどうなるか調べることになりました。

海藻には茶色(褐色)と緑色と紅色があるのですが、まずは緑色のスジアオノリで実験しました。片方は日光に当てないようにアルミ箔で覆っていたもので、もう片方は日光に当てたものです。

 

左側の日光を遮ったものはヨウ素液の色が茶色のままです。

右側の日光に当てたものは青紫色に変色しています。

そのことからスジアオノリは日光に当たるとでんぷんを作ることが分かりました。

では、茶色のアミジグサと紅色のヒビロウドではどうかな?

これはどちらも日光に当てたものです。

ヒビロウドは分かりにくいですが、少し黒っぽくなっています。これは、ヨウ素液がでんぷんに反応しているからです。

アミジグサは色の変化がありません。でんぷんが無いということです。では、アミジグサはどうやって自分の養分を得ているのか?実はでんぷん以外の養分を作っているということで、ヨウ素液には反応しなかったということです。

結果から海藻も、種類によっては日光に当たることででんぷんを作ることが分かりました。

2年生生活科「みんな生きている~めざせ海の生きものはかせ!~」

2年生は生活科の時間に、のと海洋ふれあいセンター近くの海へ磯観察に行ってきました。能登里海研究所の職員さんたちの協力のもと、子どもたちと海の生きものを探索し、楽しく体験活動ができました。今後は「海のはかせ」になるため、見つけた生きものについて学習していきます♪

虫眼鏡 イカについて調べたこと

めざせ!!小木イカ博士すごろく

4年生が、アイデアを出しあい「小木イカ博士すごろく」を制作しました。
すごろくをしながら、小木のイカについてみんなに知ってもらえると、うれしいなと思います。
仲間といっしょに挑戦してみてください。

 

  イカすごろく_カラフル(PDF)

       イカすごろく_シンプル(PDF)

小木イカ検定99「イカもん」

小木イカ物語 のとほっとラインで上映!

今年度の5年生が昨年度作成した「小木イカ物語」の紙芝居を

本日6月1日(月)~6月3日(水)に,のとほっとラインで放送されることとなりました。

本来ならば,能登町の各小学校4年生に向けて,お世話になった小木漁協のみなさんにお届けする予定でしたが,新型コロナウイルスのこともあり実施できませんでした。そこで,のとほっとラインでお伝えすることになりました。

子どもたちが考えたシナリオ,自分たちで構造を考え撮影した写真,自分たちの声で伝えた紙芝居。

5年生の思いがつまった「小木イカ物語」ぜひ,ご覧下さい。

また,紙芝居の感想がありましたら,ぜひ本校までご連絡下さい。

小木に停泊中のイカ釣り船団も出航に向けて準備をしています!

小木イカレシピ本が全国に!?

学校が休校となり,本校の海洋教育の実践も進みません。

そんな時に吉報が入ってきました!

昨年度の4年生が作成した「小木イカレシピ本」を「イカキット」と共に全国発送する!とのことです。

先日,北國新聞に掲載されていました。

子どもたちの学習成果がこのような形で広がりを持ち,大変嬉しいことですね。

海洋ゴミについて考える ~小木小海ゴミ0プロジェクト~

昨年度の5年生が1年間学習し,実践してきた海ゴミ0プロジェクト。

石川TVの「Live News it !」にて放送された【海洋プラスチックゴミ問題と海洋教育】がYouTubeにて公開されています。ニュース内ではカットされていた部分もすべて公開されています。本校の取り組み内容がよくわかるものとなっています。子どもたちが海洋問題を「身近な問題」として捉えて意欲的に学ぶ姿を是非ご覧になってください。

https://www.youtube.com/watch?v=hGHm6WYnMsg

海洋教育に関する取組紹介ニュースについて

3月8日(日)付けでYahoo!ニュースで,小木小学校の海洋教育について配信されました。

5年生の環境学習がメインに紹介されています。

以下のURLからご覧下さい。

「海を守る心を育てる里海科~アクティブラーニングで海洋教育を行う石川県の小木小学校~」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200308-00000178-socialinv-l17

 

1年生 生活科 冬の海そうを とりにいこう

2月25日(火)

今回は「冬の海そう採集」に出かけた1年生。

夏の海の姿,海そうの種類の違いを発見しに行きました。

海洋ふれあいセンターの職員の方に「これは何ですか?」「何ていう名前ですか?」と尋ね,

たくさんの種類の海そうを採集することができました。

子どもたちなりに,夏とは違った様子,気付きを様々な感覚を用いて得たようでした。

5年生 里海科 環境問題について考えよう

2月28日(金)

5年生は現在,小木の町のごみを減らすための提案書を書いています。

提案書の内容は「ごみ取りイベント開催」と「マイバックの徹底」に関するものです。

ごみ取りイベントについては,話し合いが活発に行われ提案書がスムーズに書けています。

一方,マイバックの徹底のグループは…?なかなか進まないようでした。

話を聞くと,「プラスチックごみについて学習していない!プラスチックって何が問題なの?」

ここから,今回の学習が始まることとなりました。

そこで,プラスチックごみに関する学習を能登里海教育研究所の木下先生,能丸先生の基行いました。

↑ 貝とプラスチックボタンの実験です。泡が出ているのはどっちのボタンか分かりますか?

  5年生に聞いてみて下さい!

 

学習を通して,プラスチックの良し悪しを考えることで,プラスチック問題についての課題をもつことができました。「マイバックの徹底」グループも「よし!これなら書けるぞ!」と意気込んでいました。

提案書はまだ仕上がっていませんので,来年度仕上げに取り掛かります♪

4年生 総合的な学習の時間 他地域と交流しよう

2月28日(金)

小木のイカ釣り産業について学習してきた一年間。

最後に,京都府亀岡市立吉川小学校の4年生と交流しました。

吉川小学校は,亀岡市の環境問題について学習してきたようです。

子どもたちは,他校の産業と環境の違いに驚いていました。

吉川小学校のビデオレターに食いつく子どもたちの表情は,キラキラと輝いていました。

テレビに食いついています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい発見と来年度に向けての見通しを持つことができた時間となりました。

その後,感想をビデオレターに込め,吉川小学校に送りました。

この交流は5年生,6年生になったときも続けていきます。

校内里海発表会


2月3日(月)に校内里海発表会が開催されました。
3年生から6年生までが,1年間取り組んできた海洋教育について成果報告する場です。この日までに各学年が,学習したこと・そこから感じたことをプレゼンに込め,一生懸命に練習してきました。

【3年生 ~目指せ!伴旗はかせ~ 】
伴旗まつりについて,小木公民館の館長さんから教えていただいたこと,自分たちで調べたことをクイズ形式で発表しました。小木の子どもたちも初めて知ることが多くあったようです。




【4年生 ~小木イカ物語~ 】
小木の伝統産業である「イカ釣り漁」について学習してきたことを発表しました。「小木の町はイカの町」についてまとめた紙芝居は大変好評でした。お世話になった地域の方々にも見ていただき,子どもたちも大満足のようでした♪




【5年生 ~海と環境とわたしたち~ 】
4月から学習してきた海と環境に関する学習を発表しました。プレゼンや発表原稿など,5年生自らが作成したようです。学習のきっかけから活動内容,そこから学んだことをもとに,自分たちにできることを発信しました。子どもたちの発表から学びの深さを実感しました。




【6年生 ~漁業と地場産物~ 】
イカ釣りの仕組みや船の設備の様子,漁場の様子など,漁業に関する学びを広く学習し発表しました。また,能登町の地場産物を用いた「里海給食」の考案・試作品作り
についても伝えてくれました。6年生が考案した「里海給食」は3月の給食で出されるそうです。楽しみですね。




今回発表はしませんでしたが,1・2年生も3年生の発表を聞きました。静かに最後まで聞く姿に頼もしさを感じました。次年度の里海学習について見通しを持つことができました。


今回の発表会に,保護者の皆様,小木中学校1年生,能登里海教育研究所の方々・地域の方々・能登海上保安署の署長様などお世話になった方々,北國新聞社・北陸中日新聞社・石川テレビの報道機関,多くの参観者が来校されました。
発信する機会を設け,本校の海洋教育について知っていただければと思います。

また,校内里海発表会の様子・5年生の里海科実践に関する内容を,2月26日(水)の夕方のニュースにて放送されます。ぜひ,ご覧下さい。

5年生里海科 小木小海ごみ0宣言


2月3日(月)
5年生の子どもたちの学習をまとめた「小木小海ごみ0宣言」の動画が,能登町の有線放送「のとほっとらいん」で放映されることが決定しました。

放送は2月3日(月)~2月17日(月)の2週間。
ニュースの後に流れます。ぜひ,子どもたちの制作動画をご覧下さい。


~~~子どもたちの声~~~
・この「小木小海ごみ0宣言」を覚えて実践して下さい!
・私たちと一緒に小木の海を守っていきましょう。
・今の現状を知って下さい。そして,自分たちにできることを考えて行動してみませんか。

キャッチフレーズは…「みんなで海ごみ0!!」

校内里海発表会について


2月3日(月)に本校にて「校内里海発表会」を開催します。
3~6年生が,今年度行ってきた海洋教育について学習発表を行います。
テーマと時間は以下の通りです。

第1部(10:30~11:15)
3年生・・・「目指せ!伴旗はかせ」
4年生・・・「小木イカ物語」

第2部(11:25~12:10)
5年生・・・「海と環境とわたしたち」
6年生・・・「漁業と地場産物」

各学年2グループに分かれて発表します。発表場所は各教室です。
この発表を機会に本校の海洋教育の取組について知ってみませんか。
また,子どもたちの堂々とした発表の姿をご覧下さい。

保護者の皆様,地域の皆様,各小中学校の先生方,お世話になりました関係者の皆様,ぜひ本校にお越し下さい。お待ちしております。

3年生 伴旗祭りについて調べよう


1月28日(火)
 「伴旗博士になろう!」を合言葉に、子どもたちの大好きな伴旗祭りについて調べています。
おうちの方にインタビューをして、知らなかったこと・当たり前だと思っていたことの理由や詳細について知りました。
調べた内容を出し合う中で新たな疑問が生まれたり、複数人で調べてきたけど分からずじまいの疑問があったりしました。

 そこで、3年教室に”伴旗博士”をお呼びしました。小木公民館の上見純二館長です。
上見館長さんに伴旗の歴史や、今と昔の違い等についてお話していただきました。
子どもたち、かなり伴旗博士に近づいたのではないでしょうか。



おうちの方、上見館長さんに教えていただいたことをまとめ、2月3日(月)の里海発表会にて発表します。
小さな伴旗博士たちは大はりきりです。

3年生総合 私たちの海を守ろう


12月6日~12日

「小木の海を美しく守りたい」
そんな想いを伝えるために、3年生は海の環境保全を呼びかけるポスターを作りました。
小木の町のみなさんにポスターを張らせてほしいとお願いしたところ、どの方も快く引き受けて下さいました。
見守って下さる地域の方の温かさを感じながら、子どもたちはポスターを配り歩きました。
配り終えた後は、人の優しさに触れて、緊張から解かれて、どの子もにっこり。
小木の人の心のように、小木の海も美しくなりますように。

4年生総合 小木発信プロジェクト


12月13日(金)
小木のイカ料理を学んだ4年生。
それを能登町の4年生に発信するべく「イカレシピ本」を作成することに!

そこで,今回も小木の先生方をお招きしました。来てくださった先生方は,瀬川さん,宮下さん,竹川さん,東山さん,里海教育研究所の木下さんです。
作り方を覚えながら,イカの部位ごとの調理に取り組みました。

↑ イカ焼き


↑ 簡単甘酢漬け


↑ メガラスのホイル焼き


↑ イカの皮の味噌汁


↑ おいしく食べました♪

今回は,調理して食べて…が目的ではありません!
先生方に協力していただきながらレシピ本の下書きをしました。






この後,清書し完成~という流れになります。
もうしばらくお待ちください♪
ご協力いただいた先生方,本当にありがとうございました。

5年生里海科 能登町の水産業


12月13日(金)
5年生は里海科(社会)で能登町の水産業について調べ学習を進めてきました。調べたことを漁業ブックとしてまとめるとき,今回はパソコンを使いました。5年生にもなれば作業が速い,速い!文字を打ったり,画像を挿入したりとスムーズにしていました。






そして,本日「能登町漁業ブック」が完成しました。子どもたちは出来上がった本を嬉しそうに見ていました。そして,大事そうにお家へと持って帰っていきました。
完成した漁業ブックは,お世話になった「うみとさかなの科学館」へ持って行きます。興味のある方は,ぜひ「うみとさかなの科学館」へ足を運んでみてはいかがですか。


5年生里海科 小木小海ごみ0宣言


12月6日(金)
5年生が考案した「小木小海ごみ0宣言」を伝える動画撮影を行いました。
構成・内容・方法・発信,すべて子どもたちで話し合い,ついに形となりました。
最後のキャッチフレーズ。
「みんなで海ごみ0!」合い言葉として,小木小学校のみんな,小木の町の方々に広がってくれると嬉しいです♪

4年生総合 小木発信プロジェクト


12月6日(金)
「小木の町はイカの町」を発信するための紙芝居「小木イカ物語」が完成しました!それぞれ担当を決め,読む練習に励みました。


後日,紙芝居の動画撮影を行い,能登町の小学4年生に向けて発信します。
3学期にはお世話になった小木漁協へ行き,漁協の方々に聞いていただく計画もしています。楽しみですね♪

6年生里海科 地域食材を使った献立



12月6日(金)
6年生は里海科の学習で,家庭科と絡めて「里海給食」の献立作りに取り組んでいます。今日は,自分たちで考えた献立を実際に作ってみることに!
さすが6年生です。大変手際よく,次々と調理に取り掛かっていました。
小木の特産品であるイカを使い,野菜多めの献立となりました。


↑ コンソメスープ作り♪


↑ かぼちゃグラタン作り♪


↑ イカのパエリア作り♪


↑ シーチキンサラダ作り♪


↑ 完成~♪

~~~~~~この日の献立~~~~~~
・イカのパエリア
・コンソメスープ
・かぼちゃグラタン
・シーチキンサラダ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
6年生が考案した里海給食は,今年も校内で振舞われるそうです。
大変楽しみですねヾ(@⌒ー⌒@)ノ

2年生生活科 生きものとお別れ


11月20日(水)
ずっと大切に教室で育ててきた生きものとお別れするときがやってきました。
子どもたちの心にぽっかりと大きな寂しさが残り,中には「返したくない」と言う子も出てきました。しかし,「生きものにとっての幸せ」を考え,元いた海に返しに行きました。


優しく生きものに触れ,そっと海に戻しました。
名残惜しそうに返した生きものを見て,一層寂しさが募りましたが,元気に動く生きものたちを見て笑顔も見られました。


最後に「手のひらをたいように」の歌でお別れしました。
この活動を通して感じたことを忘れず,3年生の学習へと活かしてほしいですね。



↑ 帰ってきた後は,感謝の気持ちを込めて水槽をきれいに洗いました。

4年生総合 小木発信プロジェクト


11月15日(金)
4年生は「小木の町はイカの町」の知られざる理由について,紙芝居を作成することになりました。その名も…「小木イカ物語」!!!
ストーリーも完成し,あとはお話にぴったりな写真を撮影するだけです。
今日は,その写真を撮影しに小木漁協へ行きました。
案内したくださったのは,漁協の坂東さん。大変お世話になりました。


そして!今回は「第三十一永宝丸」の乗組員の方々のご厚意で,実際のイカ釣り船に乗船させていただきました。船長さんをはじめとする漁師のみなさんに船内を案内していただき,その都度お話に合う写真を撮影しました。

↑ 船長室です!魚群探査機を見せていただきました。


↑ イカ釣り船内の冷凍倉庫に入らせていただきました!
   「寒くないよ!」と強気の子どもたち…カチコチのイカとハイ,チーズ♪

イカ釣り船に乗せていただけたこと,たくさんの貴重な体験ができたこと,ぴったりな写真を撮影できたこと。子どもたちは大変満足気な表情で帰ってきました。
どのような紙芝居に仕上がるのか…楽しみですね♪

↑ 永宝丸と一緒に♪
   みなさん,ありがとうございました!

5年生里海科 能登町の水産業


11月15日(金)
5年生は社会で水産業を学習。
その後,地元である能登町の水産業は何があるんだろう。
どんな工夫をしているんだろう。と興味を持ち,調べることにしました。
調べたことをもとに,今日は「うみとさかなの科学館」へ行き,
館長の山下さんから話を聞き,さらに詳しく学びました。
初めて知る漁業や漁法に驚きつつ,新しい学びにわくわくする子どもたちでした。

↑ 刺網漁業について真剣に話を聞いています。


↑ 底引き網漁業について情報収集をしています。


↑ 館長の山下さん。たくさんの漁業についてのお話
     ありがとうございました♪

2年生生活科 つくもっこ水族館


11月6日(水)
1年生と先生方をお招きし、つくもっこ水族館が開かれました。
来てくれたお客さんに、生きものについて学んだこと・観察したことをていねいに伝えていました。また、生きものの触り方も教えてくれました。
1年生たちは、初めて見る生きものたちに大興奮でした!








その後「手のひらを太陽に~里海バージョン」を披露してくれました。
第二部はゲーム大会です♪
子どもたちが考えた生きものクイズとビンゴ大会です。
1年生はとても楽しんだようです。お土産ももらえて大満足♪
学んだことを十分に伝えることができて、2年生も大満足♪
立派なお兄さん・お姉さんの姿でした✨

↑ クイズ大会の様子


↑ ビンゴ大会の様子

さあ、この学習の最後はお別れ会です。
生きものたちと一緒に過ごせる日も残りわずか。
お別れが寂しいですね…。

4年生総合 小木発信プロジェクト


10月25日(金)
4年生では,これまでに調べてきたことをもとに,何についてどのような方法で発信するのかを話し合いました。





真剣に調べてきたからでしょうか。子どもたちの思いがバラバラで,なかなか一つにまとまりません。ですが,話し合いを重ね,「イカの町である理由」について紙芝居で発信することに決まりました。



どのような紙芝居に仕上がるのか,とても楽しみですね♪

2年生生活科 つくもっ子水族館


10月25日(金)
教室で飼っている海の生き物たちを紹介する「つくもっ子水族館」が完成しました。今日は、お友達に海の生き物たちを紹介し,仲を深めるために行いました。
生き物たちのすみかとえさと体の大きさを「生き物紹介カード」にまとめて発表しました。紹介されたお友達は,生き物に興味を持ちとても楽しんでいました。






次回は11月6日(水)の1,2時間目に1年生に向けて紹介します。
保護者の皆様,興味のある方はぜひ見にいらして下さい!

5年生里海科 環境問題について考えよう


10月11日(金)
海洋ごみ問題について学びを深めている子どもたち。
今回の授業は学習のまとめでした。
これまでの学習を活かし,海洋ごみを減らすためにできることを考えました。
自分でできることもあるけれど,みんなの力も借りないとできないこともある,という思いから様々は視点で「できること」を話し合いました。

今回の授業を石川テレビさんが取材に来るということで照れる表情も見られましたが,授業が始まると学び考える姿,熱心に話し合う姿に見ていた先生方も驚いていました。

↑ 活発な意見が飛び交います!

↑ 子どもたちの意見です♪

今日話し合った内容を九十九っ子発表会で発表するようです。
みなさんお楽しみに!!
なお,今回の取材内容は10月19日(土)11:45~「いしかわの海」のコーナーにて放送されます。チャンネルは石川テレビでお願いします。

3年生総合 私たちの海を守ろう


10月11日(金)
総合的な学習の時間で海を守るためにできることを考え,呼びかけポスターを作ることに決まりました。現在作成中の子どもたちです。






「これ以上海のごみを増やしたくない。」
「海に住む生きものたちがかわいそう。」
「生きものたちが気もちよく過ごせる海を作りたい。」
そんな子どもたちの思いが詰まったポスターになりそうです。
完成後,小木町内に掲示をする予定です。
みなさん,掲示までしばらくお待ちください♪

2年生生活科 すみか作りをしよう


10月2日(水)
いよいよ、捕まえてきた海の生き物たちのためのすみか作りの始まりです!
今日までに生き物たちのすみかを調べてきた子どもたち。
何がどれくらい必要なのか,どのように置いたら喜ぶのか,グループごとに試行錯誤しとっておきのすみかを作りました。
今回,アドバイザーとして能登里海教育研究所の浦田先生,木下先生,能丸先生に来ていただきました。困ったとき,熱心にアドバイスを求めていました。




完成したすみかに生き物たちを入れると…
気持ちよさそうに泳ぐ姿に感動する子どもたち。
生き物たちも幸せそうですね♪
この生き物たちは11月上旬まで教室で飼います。
機会があればぜひ,小木小学校2年教室までお越しください!

4年生総合的な学習の時間 漁協見学に行こう


9月27日(金)
小木発信プロジェクト。今回のテーマは「イカ釣り漁から学ぶ,小木の町はなぜイカの町?」を知ることです。
漁協に着き,坂東博一さんからイカ釣り漁について話を聞き,実際の船凍イカを触らせていただきました。初めて見る子が多く,船凍イカに興奮する様子が大変可愛らしく,イカへの興味・関心も高まっていました。



その後,冷凍倉庫,加工場,給油設備などを見学させていただきました。
今回の学習を終え,イカについてより詳しくなった子どもたち。
今後,学んだことをどのように発信するのか楽しみですね♪

5年生総合的な学習の時間 海中ごみの様子


9月20日(金)
海洋ごみ問題について,町ごみの様子を調査している5年生。
今回は,海中ごみについて考えました。
小木港の海の中の様子を写した動画を見て,どんなごみが落ちているかを目の当たりにしました。
この動画は,能登里海教育研究所の浦田先生に撮影していただきました。


海中ごみがなぜ落ちているのか,なくすためにどうすればよいか,について考え話し合いました。発想豊かな子どもたちに考えに驚き,これまでの学習の成果が表れた時間となりました。

↑ 木下先生によるアドバイスで深まるグループ学習

↑ 海中ごみすべてが意図的でない,故意的なごみもあることに気付きます。

2年生生活科 生きものゲットだぜ!


9月19日(木)
2年生は教室で飼育する生きものを捕まえに、のと海洋ふれあいセンターに出かけました。天気にも恵まれ、たくさんの生きものをゲットすることができました。


この日は,里海教育研究所の能丸先生,のと海洋ふれあいセンター職員東出さんにご協力いただき,安全に活動をすることができました。
本日,採集した生きものはすみかができるまで金大臨海実験施設にて預かっていただきます。どんなすみかになるか楽しみですね♪

3・5年生総合的な学習の時間 ごみ拾いをしよう


9月13日(金)
3年生は現在,海の環境学習に取り組んでいます。
小木の町の海ごみについて調べ,小木の海を守るためにできることを考えています。

5年生は,海洋ごみ問題の原因が町ごみから始まっていることに気付き,小木の町内のごみ拾いをして,どこにどんなごみがあるかを調査しています。
夏休みにも東町の海岸へごみ拾いに出かけました。
さて,一カ月半後どのような海岸になっているのか楽しみに出かけました。

それぞれの学年のねらいと目的をもってごみ拾いの開始です!
今回,海上保安署の堀川さんと相馬さん,そして里海教育研究所の木下さんと能丸さんの力をお借りし活動に取り掛かりました。

到着した海岸はごみが多く打ちあがっていました。
汗水たらしながら3・5年生協力してごみ拾いを行いました。

↑ 人工物のみのごみ拾いです!


↑ 集めたごみの分別です!


↑ たくさんのごみを拾いました!

この学習のゴールでは,3年生と5年生それぞれが環境問題について
発信していく予定です。みなさん,お楽しみに♪

海洋教育 予定


現在、分かっている海洋教育の授業予定です。
よろしければご自由にお越しください。

9月13日(金) 3・5年生 総合的な学習の時間 「東町の海岸清掃」
9月19日(木) 2年生 生活科         「生きもの採集」
9月27日(金) 4年生 総合的な学習の時間    「小木漁協見学」

4年生総合的な学習の時間 小木発信プロジェクト


9月6日(金)
4年生は、「小木の町」は「イカの町」と能登町の4年生に知ってもらうために、
地元の特産品「イカ」について調べ学習をしています。
今回は「イカを使った小木の家庭料理」を学習しました。
小木在住の宮下さん、竹川さん、東山さん、瀬川さん。
そして、能登里海教育研究所の木下さんに来ていただき、
イカ料理についてたくさん教えていただきました。

↑ 部位ごとの名称・特徴・料理のレクチャー


↑ イカさばきのレクチャー

その後、4年生でもできるイカ料理「イカの黄身焼き」を作りました。
慣れない手つきではありましたが、一生懸命にイカをさばきました。
自分で作ったイカ料理や、用意して下さったイカ料理に大満足の子どもたち。
同時に、部位ごとの料理も学習し一石二鳥です♪
イカについて堪能した時間となりました。

↑ 調理実習の様子

↑ 子どもたちに大人気の皮むき♪ どの子も上手でした!

↑ おいしいイカ料理でした!

5年生里海科(理科)ウニの受精


9月3日(火)
能登里海教育研究所 浦田 慎先生の教えの元、
ウニの受精の観察を行いました。
5年生は、1学期「メダカのたんじょう」で生命の誕生の流れを学習しました。
その学習を活かして、生きた教材を用いての学習に取り組みました。
子どもたちは、目の前で起きている受精の瞬間、受精膜の様子、細胞分裂の様子に
とても感動していました。
その後、メダカとウニの誕生を比較することで深く学ぶことができました。


↑ レクチャーの様子


↑ 観察の様子


↑ 受精膜ができる様子