歴史

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鹿島の森フィールドワーク

6月28日(木)1・2限、全校生徒で「鹿島の森フィールドワーク」を行いました。講師を自然観察家の村谷邦彦さんにお願いしました。

鹿島の森は国の天然記念物に指定されている大変貴重な原生林で、特異な自然環境に恵まれています。タブノキ、スダジイ、ヤブニッケイ等の常緑広葉樹におおわれた森にはカラタチバナやベニシダが自生し、アカテガニの生息地になっています。
「ザワザワ」という音がしたと思ったら、地面一面にアカテガニがぞろぞろと大群をなして歩いていて、生徒は一堂に目を丸くしていました。7・8月の満月の夜にはアカテガニの産卵(正確には放仔)が見られ、北潟の湖面にはとても神秘的な光景が広がるというお話しもお聞きしました。今回は、加賀市の恵まれた自然について学習する素晴らしい機会になりました。