歴史

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「加州大聖寺藩参勤交代うぉーく2019」

本校の「錦城山プロジェクト」におけるふるさと学習をきっかけに、地元の若者を中心に「加州大聖寺藩参勤交代うぉーく2019」実行委員会が発足しました。

「加州大聖寺藩参勤交代うぉーく2019」について地元紙でご紹介いただきましたので、お知らせします。(↓をクリック!!)

中日新聞WEB(7月22日)

鹿島の森フィールドワーク

6月28日(木)1・2限、全校生徒で「鹿島の森フィールドワーク」を行いました。講師を自然観察家の村谷邦彦さんにお願いしました。

鹿島の森は国の天然記念物に指定されている大変貴重な原生林で、特異な自然環境に恵まれています。タブノキ、スダジイ、ヤブニッケイ等の常緑広葉樹におおわれた森にはカラタチバナやベニシダが自生し、アカテガニの生息地になっています。
「ザワザワ」という音がしたと思ったら、地面一面にアカテガニがぞろぞろと大群をなして歩いていて、生徒は一堂に目を丸くしていました。7・8月の満月の夜にはアカテガニの産卵(正確には放仔)が見られ、北潟の湖面にはとても神秘的な光景が広がるというお話しもお聞きしました。今回は、加賀市の恵まれた自然について学習する素晴らしい機会になりました。

柴山潟クルーズ体験

6月14日(木)の「総合的な学習の時間」、柴山潟クルーズ体験を行いました。「錦城山プロジェクト」でこのクルーズ体験をするのは今年で3年目ですが、今年度は初めて、歴史・文化・自然の3コース合同での実施となりました。

心配された天候にも恵まれ、18人乗りの屋形船に乗って出発です。ガイドをお願いした片山津うきうきガイドの山口美幸さんに、柴山潟の特徴や片山津温泉の歴史について、大変わかりやすくご説明いただき、楽しく学習することができました。
屋形船に併行してボラの大群がピョンピョン湖面をはねる様子を見て、生徒はビックリした様子でした。今回学習した成果については、歴史グループが模造紙にまとめ、9月の聖城祭で発表する予定です。

全昌寺巡検

5月17日(木)、文化グループとともに大聖寺神明町にある全昌寺を訪問しました。全昌寺は大聖寺城主だった山口玄蕃の菩提寺です。木造五百羅漢像、 木造芭蕉座像(奥の細道の旅の途中に全昌寺に宿泊した。)、太閤秀吉朱印状、大聖寺新田藩主・前田利昌公甲冑などが見学できる見どころ満点のお寺です。

今日は、大聖寺ボランティアガイドの方に全昌寺をご案内いただきました。一体一体がそれぞれ違うユニークな容姿をした五百羅漢は見ごたえたっぷり。芭蕉が宿泊したお部屋も見学できて、とても楽しかったです。
全昌寺を出た後には、古九谷の社公園で大聖寺が誇る名物グルメ「幸西饅頭」のたい焼きをみんなで食べました。学校がある大聖寺はとってもいいところなんだなと実感できる一日になりました。

源泉豆腐づくり体験(片山津温泉)

12月14日(木)、片山津温泉の茶房富久紗において、源泉豆腐づくりに挑戦しました。活動の目的は、片山津温泉の源泉をにがり代わりに使う源泉豆腐づくり体験を通じて、加賀市の観光資源について学ぶこと。片山津商工振興会理事の枷場達雄さんにご指導いただきながら、参加者全員が初の豆腐づくりに臨みました。

片山津の源泉は、ナトリウムやカルシウムなどがたっぷりと含まれていることから、これを豆乳に混ぜることによって、良質の豆腐ができるのです。火にかけたお鍋がぐつぐつ言い出したと思ったら、とってもおいしいおぼろ豆腐が出来はじめました。片山津温泉や柴山潟の歴史を学びながらの豆腐づくり体験は、郷土を知るすばらしい勉強になりました。

加賀市内巡検(片山津・山中)

歴史コースでは、5・6月に2回の加賀市内巡検を実施し、加賀市の歴史について、調査・研究を行いました。
①「柴山潟クルーズ体験」(5月18日)

柴山潟は今江潟、木場潟と合わせて「加賀三湖」と呼ばれている。
・柴山潟の大きさは現在約1.8km平方キロであるが、以前は今の3倍大きさがあった。
片山津温泉は1653年、大聖寺藩二代藩主前田利明が柴山潟に鷹狩りに訪れた際発見された。
・片山津温泉の歴史は、水と湯を分けるたたかいだった。
など、片山津うきうきガイドの山口さんから解説をいただき、楽しく調査ができました。柴山潟の湖面に映る夕日の光がとてもキレイでした。
②「山中温泉と松尾芭蕉」(6月29日)

・1689年、俳聖松尾芭蕉は8泊9日にわたって、山中温泉に逗留した。
・山中温泉の総湯「菊の湯」の名前は、芭蕉の「やまなかや 菊はたおらじ 湯のにほひ」の句からネーミングされた。
・鶴仙渓にある道明ヶ淵には、龍にまつわる伝説がある。
・あやとりはし、こおろぎ橋は、山中の観光名所になっている。 など、実際に山中温泉に足を運んで学ぶことができました。

北前船の里・橋立町フィールドワーク

6月15日(木曜日)、全校生徒で加賀橋立町を訪問し、かつて北前船の拠点地としてにぎわった橋立町内を、フィールドワークしました。講師は本校OBで、橋立さわやかガイドの呉藤満次さんにつとめていただきました。

橋立町には、江戸~明治時代にかけ、船主や船頭、船乗りなど北前船に関わる人々が居住しており、日本一の富豪村と呼ばれていました。高い塀や敷地内に多く土蔵を持つ豪壮な屋敷を見ると、驚きや新たな発見の連続です。
フィールドワークの後、北前船の里資料館を見学しました。展示品について、呉藤さんからいろいろと教えていただき、本当に勉強になりました。

錦城山プロジェクトでは、今後も引き続き、橋立町の自然・歴史・文化について調査をしていく予定です。

アンケートにご協力ありがとうございました!


 歴史グループでも、「錦城山プロジェクト」のアンケート調査を行いました。
 まだ雪の多かった1月31日にアンケートのお願い(上の写真デス☆)、
 回収が2月15日、そして本日3月13日に、集計結果のお知らせを配布
 させていただきました。いつおじゃましても温かく応えてくださるご近所の
 皆様には感謝してもしきれません。はじめは、ご挨拶もぎこちなかった
 生徒たちも、だいぶ話せるようになったと思います。
 とてもよい経験をさせていただき、感謝いたします。
 来年度も、どうぞよろしくお願いいたします!
 

図書館にて

11月22日(木)、今日は加賀市立中央図書館で地域の歴史書の学習をおこないました。来年度につなげるためです。みんな熱心に取り組んでいました。

発表会の準備

11月1日(木)、今日は11月6日(火)の発表会の最終チェックです。入念に何回も練習しました。後は、当日を待つだけです。