11月30日(月)、放課後全職員を対象として、汚物(嘔吐物)処理講習会を開きました。これからの冬場に多くなるノロウィルスによる感染を想定し、嘔吐する児童生徒への対応やその吐物をどのように処理すれば感染を防ぐことができるのか学びました。実際、児童生徒への対応や汚物処理には複数の職員の協力が必要であり、一人ではできません。
あらかじめ撮影した職員有志による処理対応動画を見ながら、「ここに気を付けましょう」「これではウィルスを広げることとなってしまいます」など、養護教諭から注意すべきポイントを解説していただきました。
校内に数か所設置してある「はいたセット」「職員セット」の中にあるマスク・手袋・エプロン・シューズカバー・ペーパータオル・塩素消毒液などを使用することになっています。
使用後の手袋やエプロンの外し方やその後の処理の方法も確認しました。
処理のポイント
※速やかに ※作業は二人以上で
※汚染箇所へは、他の人を近づけない ※全員マスク等の防護をする
※汚染が広がらないように周囲から中央へ
11月19日(木)に小学部全体の生活単元学習として珠洲市民図書館まで北鉄バスを利用して行ってきました。
主に①公共の交通機関を使って目的の場所へ行く体験をすること、②新しくできた珠洲市民図書館へ行き、自分の好きな本を借りて読む体験をすることを目的に小学部児童全員がバスに乗車し、図書館を利用しました。
バスに乗ったら整理券を取る、静かに座っている、降りるときは教員と一緒に療育手帳を見せて整理券と運賃を料金箱に入れるなどができました。バスの運転手さんも同乗の他のお客さんもあたたかい表情で見守ってくださり、それぞれのやり方で料金を払うことができたようです。
新しい図書館はとても広くて興味ある絵本やDVDがいっぱい!はじめはどうやって選ぼうかと戸惑い気味でしたが、そのうち、あれもこれもと自分のカートに何冊も入れていました。その本を見ると、そ の子らしい、素敵な本ばかりでした。
事前学習・これからの予定
11月18日(水)・バスの乗り方(珠洲分校「ネコバス」で練習)
11月20日(金)・バスの乗り方のふりかえりと練習
・借りてきた本を読もう
11月21日(土)~23日(月)・家で本を読もう
11月24日(火)・借りた本を返しに行こう(19日とほとんど同じ日程でバスに乗る)
11月17日(火)地震・津波を想定した避難訓練を行いました。
机の下に隠れたり、しゃがんだり安全行動を行った後、校舎3階へ避難しました。
津波警報の解除後、保護者への引き渡しが行われるまでの避難生活を想定し、避難バックを持ち体育館に集合しました。集合の後、訓練について振り返りを行い避難についての学習を深めました。教頭先生から「一人ひとりが持つ大切な命を守る訓練」との言葉が伝えられました。
11月16日(月)、交通安全教室を行いました。コロナウィルス対策のため小学部中学部、高等部に別れ、道路の横断、自転車のルール、マナーを動画で視聴しました。交通安全クイズに大きな声で答え、動画の視聴後ふりかえりプリントで学習内容確認し、学びを深めました。
11月10日(火)の生活単元学習の時間に、宝立公民館で地域の方と一緒にクリスマスツリー作りをしました。
生徒達は授業の中で、地域の方々にスムーズに作業してもらうにはどうしたら良いかに着目しながら交流内容や交流する際の工夫点を考えてきました。実際に地域の方々と交流して、生徒達は道具の使い方やきれいな飾りつけに驚きながらも楽しく活動できました。作ったクリスマスツリーは鵜飼駅に展示してあります。是非、見に来てください!
10月27日(火)の生活単元学習で、学校の近くの稲垣鍵一さんのリンゴ畑でリンゴ狩りをしました。リンゴのとり方を教えて頂いた後、赤いおいしそうなリンゴをとりました。はしごに上って、手を精一杯伸ばして、高い枝のリンゴもとりました。リンゴを自分でとるという貴重な体験ができ、皆笑顔満開でした。
11月2日(月)いしかわ教育ウィークにおける講演会として、多機能型ライフサポート 一互一笑 管理者の藤沢美春様より「一人ひとりのニーズに沿った主体的な暮らしを支えるために」というテーマで講演をして頂きました。藤沢様には来校の上直接お話を伺う予定でしたが、輪島市における新型コロナウィルス感染確認の報道を受け、来校はお控え頂き急遽オンラインでのライブ講演会という形になりました。
オンラインではありましたが、藤沢様の福祉サービスにかける想いや自身の体験談を交えたお話に、参加者は胸が熱くなりました。急なお願いにもかかわらず対応して頂いた藤沢様および一互一笑の皆様、本当にありがとうございました。
10,22(木)~10,23(金)の1泊2日で高等部、2,3年生の計7名が修学旅行に行ってきました。新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、当初予定していました行き先を関西方面から能登(七尾市、輪島市、珠洲市)に変更し、地元のよさの“再発見”をテーマに行ってきました。
1日目は、七尾市の「和倉温泉お祭り会館」「食祭市場」「株式会社エフラボ」を回りました。生徒たちは、支給された「GO TOクーポン」を使ってお得にお土産を買っていました。「株式会社エフラボ」では、イスやソファを再生する職人の技術を見学し、物を大切にする文化を学びました。また、座クッションづくりを体験させていただきステキなお土産をいただきました。
2日目は、輪島市の「輪島漆芸美術館」「永井豪記念館」と珠洲の「空中展望台」「タイニーズファーム」を回りました。輪島塗の箸づくりを体験し、絶景の中で仲間と沢山の写真を撮ることができました。
2日間を通して、ふるさと能登に対する学びと能登への愛を深められた修学旅行になりました。
10月18日(日)にすず分校祭2020が規模を縮小して実施されました。新型コロナウィルス感染症対策を行っての開催であったため、今年は午前中での実施となりました。
感染症対策に気を付ける中でも、こどもたちは全力で自分たちの学習の成果を発揮し、すべての児童生徒が輝ける分校祭となりました。
小学部では、「四匹のこぶた」という誰もが知っている「三匹のこぶた」のお話をモチーフにオリジナルのストーリーで劇をしました。オオカミに追いかけられる子豚たちの躍動感ある演技はとっても印象的でした。また、音楽発表では、「はらぺこあおむし」の話に合わせて色々な楽器で演奏し、最後には小学部全体で作ったはらぺこあおむしの絵を掲げました。
中学部では、わらしべ長者の劇をしました。楽しそうに踊る演技や迫力ある馬など、とても面白く楽しい劇でした。音楽発表では、手話で歌ったり、中学部全体の太鼓の演奏なども迫力がありました。
高等部では、石川県でも有名な「勧進帳」の劇をしました。加賀小松の安宅関が注目される内容ですが、能登へ源義経が逃れてきた珠洲の伝説を織り交ぜたオリジナルストーリーでした。迫力ある弁慶と義経一行を追い詰める富樫氏、義経の船出を勢いづけたよさこいソーランなども感動的でした。
列車に乗って、穴水駅から七尾駅に行ってきました。トンネルの中では、キラキラ光るイルミネーションを見て、「きゃ~!!」と喜んでいました。七尾駅に着きパトリアでご飯やおやつを食べた後、各学部ははジェラート屋さんで好きな味のジェラートを食べたり、ミスタードーナツで買い物をしたり、七尾の街を散策しました。
作業製品
※現在 クラフトバッグ、箸置き、アクセサリーを 製作中です。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28 1 | 29 1 | 30   | 31   | 1 1 | 2 1 |
3 1 | 4 1 | 5 1 | 6 1 | 7 1 | 8 1 | 9   |
10   | 11 1 | 12   | 13   | 14   | 15   | 16   |
17   | 18   | 19   | 20 2 | 21   | 22 1 | 23   |
24   | 25 1 | 26   | 27   | 28   | 29   | 30   |