令和6年度 学校のようす

令和6年度 学校のようす

7月26日(金) 創作部「かなざわを描くコンクール」入選作品を紹介します

 「金沢を描く絵画コンクール」において、創作部の3年生4名が優秀作品に選出され、25日(木)に、石川県立図書館で行われた表彰式に出席しました。このコンクールは、絵画作品を通じて「かなざわ・まち博」に参加し、対象を見つめ、表現することで、金沢の美しさや生活文化を再発見してもらうことを目的に、2002年から実施されています。創作部は毎年、このコンクールに出品し、多くの入賞者を出しています。表彰式のようすと、その作品を掲載します。

   
準大賞 「あかり坂」 岡田 小雪 さん(3の2) 入 賞 「路地裏」 大野 紗良 さん(3の3)
   
入 賞 「兼六園」 表野 愛佳 さん(3の1) 入 賞 「金沢駅の顔」 寺山 比柰 さん(3の3)

7月25日(木) 2年生 「職場体験学習ポスター」完成

  7月2~4日(火~木)に行われた、職場体験学習で学んだことを1人1枚のポスターにまとめました。ポスターの中には「体験前の職業のイメージ」「仕事内容や1日の流れ」の他「事業所の方が大切にしていること」「体験で学んだこと」などが1枚にまとめられています。生徒の振り返りの中には「技術の失敗は取り戻せても、接客の失敗は取り戻せない」「お客様が何を求めているかを考えて行動しなければいけない」「いろいろな人とコミュニケーションをとることが大切」など、事業所の皆様から、体験を通して伝えていただり。感じたりした素直な気持ちがたくさん見られます。改めて、生徒を受け入れてくださった事業所の皆様には、貴重な機会をいただいたものと感謝するばかりです。ありがとうございました。

 これらのポスターは、2年生の教室に向かう2階から3階の階段に掲示されています。写真の下段は、ポスターを書いている時の生徒のようすです。29・30日(月・火)の保護者懇談の折には、ぜひ、お子様のポスターに目をとめていただければと思います。

 

7月24日(水) 1学期 最後の1日

 かほく市は、今日が1学期の最終登校日です。明日から、夏休みに入ります。

 今日は、各学年で1学期を振り返ったり、夏休みの生活や学習、課題について確認する学年集会や、各クラス、各学年でレクリエーションが行われました。学年集会では、学年プロ委が1学期を総括したり、クラスのMVPなどの表彰が行われたり、1学期の頑張りを認めたり、共有したりする時間になりました。

 大掃除のあとは、終業式、全校集会、1学期で学校を離れるスクールサポートスタッフの 溝口 郁代 先生 の離任式が、リモートで行われました。

 終業式に先だって行われた表彰披露では、1学期に6回行われた小テストのすべて満点の生徒(最優秀賞)、平均点が95点以上の生徒(優秀賞)を表彰しました。最優秀賞は11名、優秀賞は69名の生徒が受賞しました。いつもの表彰披露で見られる部活動やコンクール、学校外のクラブ活動も大切です。同じくらい、毎日の学習や、検定の合格に向けてチャレンジすることも大切という思いから、今年度から表彰を始めました。2学期はリセットしてスタートします。2学期の最優秀賞を目指して頑張ってください。

 終業式では校長先生より「『夏休みの当たり前』として1年生は、中学校最初の部活動のある夏休み、家の手伝いと部活動を両立させ、宿題は必ず終わらせる。2年生は、これから高松中の中心になることを意識して部活動に打ち込む、さらに自分なりの『あたり前』を決めて実行する。3年生は言うまでもなく、勉強が当たり前、精一杯頑張ってほしい。」と話がありました。終業式の節目に1学期を振り返って「1学期、自分が頑張ったことを思い返して、自分をほめてほしい」と思います。

 溝口 先生 は、昨年7からの勤務でしたが、これまでに高松小学校で養護教諭として、本校でも教育相談員として勤務されていました。そのため、溝口先生に悩みを相談したり、先生とお話しすることで勇気づけられたりした生徒も多くあると思います。離任式では、溝口先生から「皆さんの成長ぶりを見られることが嬉しっかった。これからの皆さんの成長に期待しています」と生徒に言葉をかけていただきました。これまでの本校での勤務で、本当に助けられました。ありがとうございました。

 さあ、明日から39日間の夏休み。体と心をゆっくり休める時間もとって、9月2日(月)の2学期始業式には、みんなが学校に戻ってくることを待っています。

 

 

7月23日(火) パレット講座「リズム・トレーニング」

 今日はSTAR スポーツリズムトレーニング協会 より講師に 藤中 修 氏 を講師にお迎えしパレット講座「リズム・トレーニング」が行われ、運動部の生徒、約70名が参加しました。

 スポーツリズムトレーニングとは、リズム感を高めることで、運動パフォーマンスを向上させるトレーニングのことです。スポーツをするためには。力の強弱を変えることや、スピードをコントロールすること場面が出てきます。脳からの情報を、しっかり体に伝えることが大切です。リズム感を高めることで動きにメリハリが付き、パフォーマンスの向上のみならず、怪我の予防にもつながるそうです。

7月22日(月) 北信越総合中学校体育大会 壮行式

 昨日の卓球部、吹奏楽部のコンクールで、今夏の石川県大会が終了しました。どの部活動も本当に頑張っていました。皆さんの試合や演奏のようすに感動しました。県大会をもって、多くの3年生が部活動を引退することになりました。すぐに切り替えは難しいかも知れませんが、大会で見られた3年生の頑張りは、次に定めた目標でもやり切ってくれるものと信じています。

 さて、今日は、8月に新潟県で開催される「北信越総合中学校体育大会」に出場する 森田 晴也 さん (水泳競技)、諸江 華和 さん(陸上競技)2名の壮行式が行われました。それぞれ「日々、練習してきた成果を発揮する」「目標にしていた舞台で頑張る」と決意を述べました。2人とも個人競技であり、標準記録の突破をめざすことが共通点です。「自分自身に勝った」という誇りを持って、大会に挑んでください。なお、今日の壮行式は、熱中症警戒アラートが発令されていることもあり、校長室から各教室へ配信しました。

7月20~21日(土・日) 県吹奏楽コンクール、県中学校体育大会(最終週)

 県吹奏楽コンクールと県中学校体育大会(最終週)が行われました。これらの大会は中学校2年半の部活動の集大成ともいえる大会です。この大会を終えて、どの部活動も2年生が主体とした新チームに移行します。これまでの練習の成果を発揮しようと頑張る姿は、1,2年生に伝わったことと思います。大会会場では、多くの保護者の皆様からの声援が生徒の活躍を後押ししていました。これまでの部活動へのご理解とご協力に感謝申し上げます。なお、これまでに開催された県大会、コンクール等のすべての結果は「部活動だより」でお知らせします。

= 吹奏楽部 =

 「第72回石川県吹奏楽部コンクール」に出場し、銀賞を受賞しました。 課題曲「ふじの山」自由曲「竜の舞」の2曲を堂々と演奏しました。吹奏楽部の皆さんは、今月に入り、大会と同じ会場を借り、音の響きなどを確認する練習をするなど、この大会に向け取り組んできました。今日は、存分にその成果を発揮したことと思います。なお、演奏中は撮影が禁止されているため、会場前の看板とプログラムの写真を載せます。

 

= 卓球部 =

 20日(土)は、団体戦の部に出場しました。予選リーグは、額中(金沢市)、七尾東部中と3校総当たり戦です。3校とも実力が伯仲し、5ゲームまでもつれたり、デュースを何度も繰り返したり、行き詰まる試合が続きました。残念ながら1勝1敗で決勝トーナメントに進むことはできませんでしたが、1球へのものすごい集中力、粘りを見せてくれました。 

 21日(日)は、卓球部が個人戦の部に3名が出場しました。 竹中 仁(3の1)さんがベスト16(北信越大会出場者決定戦)に進みました。

7月19日(金) 第1回 キャプテン会議

 明日で4週にわたって行われた県大会・県コンクールが終了します。明日は、卓球部と吹奏楽部が出場します。この週末も生徒の活躍に応援をよろしくお願いします。

 さて、本校の部活動も新チームに移行する時期となりました。各部の2年生代表者が集まり、部活動担当の先生より「3年生や、これまでの先輩から受け継いだものを守ってほしい」と夏休みに向けての心構えについて話がありました。また、「強いチーム」と「弱いチーム」の違いという資料から、新チームの目標を考える機会になりました。

7月19日(金) 1年生 「図書館を使って調べるコンクール」ガイダンス

 かほく市では25日(木)から夏休みが始まります。1年生は、夏休み中の課題として「図書館を使って調べるコンクール」があります。(※本校では、この「コンクール」と「科学作品」のどちらかを選択します。)学校図書館司書の澤野先生よりコンクールに向けて、作品制作のガイダンスが行われました。写真は2限目の1年3組のようすです。澤野司書からは、テーマの決め方や、集めた情報の整理についてお話しがあり、授業の最後には、過去の優秀作品を見てイメージを広げました。長期の休みにしかできない「じっくり取り組むこと」にチャレンジしてください。

7月18日(木) 1学期最後の小テスト

 かほく市は、来週24日(水)に1学期終業式を迎えます。今日は、1学期最後の小テスト(国語)が行われました。今年度より、木曜日の朝学習・朝読書に5教科の小テストを始めました。1学期は6回(国語2回、国語・社会・数学・理科・英語各1回)実施することができました。今日も、どの学年でもしっかりテストに向き合うようすがありました。終業式では、継続した頑張りが見られた生徒が表彰されます。

7月16日(火) 1年生 ぶどう学習

 先日、探求学習のテーマを決めるために、かほく市役所の方々よりお話を聞いた1年生ですが、今日は、かほく市の特産品「高松ぶどう」の学習を行いました。午後から学校の近くにある「喜多ぶどう園」を訪問し、ぶどうの収穫体験をしました。体験では、葉の養分がぶどうに下りていくことから上の方が甘いことを知ったり、実際にハサミで房を落とそうとすると、茎が思ったより固いことに驚いたりと発見もありました。体験の後は学校に戻り、高松ぶどう生産組合会長 大田 昇 氏より高松ぶどうの歴史、生産者の仕事、ぶどう産業の現状と課題等についてお話しをいただきました。お話しの中では「生産するにあたり試行錯誤はあるが、収穫できたときには、その喜びで辛いことは忘れてしまっている」「高松出身であることを誇りに思っている。中学生の今は、体も成長する時期、勉学にも励んで高松を守ってほしい」と、これまでの経験をふまえたエールを送ってくださいました。