令和7年度 高松中学校のようす

2025年7月の記事一覧

7月31日(木) 1年生FTプロジェクトより「スイカのかき氷シロップ」

 今日も、1年生FTプロジェクトで新しい話題がありました。「地元食材を利用したデザートを作成し地域の活性化を図る」というプロジェクトです。企画した4名が「ポムポムポム(かほく市宇野気)」様 を訪れ、オーナーシェフの 江川 様 に試作した「スイカシロップ」を提案しました。その結果、なんと、商品化していただけることが決まりました。この「スイカシロップ」を通して、商品化していただいた「ポムポムポム」様、召し上がっていただいた地域の皆様が「well-being」になると、このプロジェクトは大成功ですね。商品化されたときに、また、この欄でお知らせします。 

7月30日(水) 1年生 FTプロジェクトより「お笑い大会」と「ネームタグ」

 この夏休み、1年生FT(総合的な学習の時間)「かほく市を『well-being』にするプロジェクト」が進んでいます。今日は、午後より「ディサービスぽぽ(かほく市高松)」様 を訪れ、入所者に向けて「お笑い大会」を開催しました。このチームのプロジェクトは「笑いがかほく市を元気にすること」と「異世代交流を活発にすること」を挙げています。このプロジェクトを企画した3名の生徒の呼びかけに賛同した12名が、ショートコント、マジックを披露し、入所者の方々から温かい拍手をいただきました。企画した「お笑い大会」を実際に行ったことで、事前の準備、相手意識など、達成感の中に学んだこともあったようです。

 また、お笑い大会の後には「繊維キーホルダー」チームが「二口製紐(かほく市高松)」様 からいただいた紐や布で製作したネームタグをプレゼントし、名前や模様を書いて完成させてもらいました。このチームの目的は、かほく市の特産品である繊維を通して、地域の人との交流する機会を作ることです。この後、生涯学習フェスタでも同様の取組を予定しています。写真下段は、7月3日(木)「二口製紐」様 を訪問し、お話を聞かせていただいたときのようすです。

 中学生を受け入れてくださいました「ディサービスぽぽ」の入所者、職員の皆様、「二口製紐」の皆様、ありがとうございました。

 

7月28日(月) 1年生 FTプロジェクトより「かほく市の工芸品をPRするCM作成」

 かほく市の工芸品を紹介するプロジェクトを紹介します。このチームは、有限会社 ワイ・アール・ティ(かほく市遠塚)様 を取材し、CM作成に向けてインタビューや、実際に作品を製作するなど素材を収集しました。(写真上段、取材日:7月3日)

 今日は、有限会社 ワイ・アール・ティ 様 を再び訪ね、インタビューを受けてくださった社長の作成したCMを見ていただきました。(写真下段)「CM以外に「工芸品PRのために、さらにできることはありますか?」と尋ねたところ、「『ShuCODE』の新しい使い方を、ぜひ中学生に考えてほしい」と話がありました。1年生のプロジェクトは、他のプロジェクトとコラボしてさらに進んでいく場面が見られます。中学生ならではの柔軟な発想で、新しい使い方も見つかりそうな予感がします。なお、このチームが作成したCMは、さらに改良し「かほく市のインスタ」に掲載されることを目指しています。

 

7月27日(日) 兼島さん、山本さん、少年の主張 石川中央地区大会に出場

 津幡町シグナスで開催された「少年の主張 石川中央地区大会」に12名の中学生の参加があり、本校から兼島 秋香 さん(3の2)、山本 日菜子 さん(3の3)の2名が出場しました。

 兼島 さんは「誇りある『自分』へ」というタイトルで、「中学校の英語の授業の経験をきっかけに、自分を誇りに思えることが、人生を楽しく生きる上で必要なことと考え、自分にとっては挑戦することが誇れる自分になれる」ことを、山本 さんは「時代を紡ぐ民謡の響き」というタイトルで、「民謡の謡い手としての経験から、謡い手と聴き手が繋がることで、過去に生きた人と現在を生きる人を紡ぐことに民謡の伝統という価値に気付き、皆がそれぞれの方法で伝統を次の世代に引き継いでほしい」ことを主張しました。訴えました。山本 さんは最優秀賞を、兼島 さんは優秀賞を獲得し、ともに、8月31日(日)に、金沢市で開催される県大会に出場が決定しました。堂々の発表でした。おめでとうございます。

 

7月26日(土) 1年生 FTプロジェクトより「カボチャの収穫体験」

 今朝は「高峰ファーム(かほく市気屋)」様を訪れ、カボチャの収穫体験をさせていただきました。1年生FT(総合的な学習の時間)「かほく市を『well-being』にするプロジェクト」の中で「地元食材を広めるためにデザート作成」と「規格外野菜を減らすために、こども食堂を開催」に取り組んでいるチームとその呼びかけに応えた20名ほどが参加しました。暑い中でしたが、収穫したカボチャをバケツリレー方式で運びました。収穫した中には規格外のものもあり、15個のカボチャを分けていただきました。このカボチャはカボチャプリンなどに加工して「こども食堂」で提供する予定です。また体験を通して「いかに農業が大変なものか」を知る機会となり、農業の人手不足の問題についても質問していました。

 お忙しい中、生徒の活動に、ご協力いただいた「高峰ファーム」の皆様、ありがとうございました。