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令和元年度 倫理 名作・力作 ウルトラ80集

倫理授業担当者
授業№12 バラモン教と仏教①

 

7月1日(月) 3K倫理

「四法印」 ( )内は授業担当者


 
四法印(一切皆苦、諸行無常、諸法無我、涅槃寂静)の意味をそれぞれ知って、今を大切に生きていこうと改めて思った。なぜなら、変わらないものなんてないし、変わっていくものだからこそ、それを大切にしていきたいと考えたから。

 

「人間は平等にかなしい」

 
私は本当にその通りだなと思いました。何もかも持っていても何も持っていなくても、それなりの「かなしさ」ってものがあると思いました。だけど、それを「かなしい」と思うのか思わないのかは、心の持ちよう、自分のとらえ方だとも思いました。

授業担当者のコメント:私は、「かなしい」と思う気持ちを大事にしたいです。なぜなら、その気持ちが他者への優しさや思いやりのベースになると思うからです。

 

7月5日(金) 3I倫理

 

「人生の無常」

 
人生の一瞬一瞬を大切に生きることで、自分が生まれた意味がわかる。だから、僕はそれを大切にしたいとおもった。

 

「ブッダ」 


 
ブッダは王子なので、自分の欲しいものは何でも手に入るのに、それが苦だと考えていたらしい。しかし、自分はその考え方ができるだけでも幸せ者だと思った。

→授業担当者のコメント:私の説明不足でした。ブッダは、欲しいものが何でも手に入ること自体を苦だと考えていたのではなく、欲しいものに執着(我執)してしまう自分自身や限度のない欲望(煩悩)に苦しんだのです。