ウルトラ80 倫理 名作・力作集
1月14日(火) 3I倫理
「哲学の使い方」 ※( )内は授業担当者
(主体的で個別的な自分自身や、自分の人生の一回性を重視する)キルケゴールの考え方は、とてもいいと思った。そして、人生の中に「隠し味」くらいで色々な哲学の考え方を入れることにより、「いい人生」になるのかなと思った。
授業担当者からのコメント:
なるほど、「隠し味」くらいで丁度いいのかもしれませんね。そうじゃないと、結局「押しつけがましく」なってしまうのかもしれませんね。
「(ニーチェのように)」 ※( )内は授業担当者
ニーチェのように、「生まれ変わっても自分になりたい」と思えるようになりたい。そしてそのためには、自分のことをもっと好きになったり、自信をつけたりしなければいけないと思った。
授業担当者からのコメント:
「アナ雪」の劇中歌、「レット・イット・ゴー」を思い出しました。「ありのままの姿見せるのよ ありのままの自分になるの」「これでいいの自分を好きになって これでいいの自分信じて」…みたいな。
1月15日(水) 3K倫理
「ニーチェ」 ※( )内は授業担当者
「強者が悪で弱者が善」、確かにそんな人(例えば、悪い政治家や善い庶民)はいると思います。そして、自分のことを「かわいそうな人間」(例えば、「自分はどうせ強くなれない」と思っている人)が少なくはないと思いました。
授業担当者からのコメント:
なるほど、自分のことを「かわいそうな人間」と思っている人は、自分の可能性(他者も含めた人間の素晴らしい可能性)を信じられない人なのでしょうね。そしてニーチェの言う奴隷道徳(「かわいそうな自分は、かわいそうだからこそ天国に行けるから別にいいや」と思って、自分を正当化する道徳。キリスト教を自分勝手に「悪用」する考え方。「神を殺した」のは、そんな「近代人」)は、こういう生き方にNG(「NGのNは『のびしろ』」)を出しているのですね。全ての人間を励ますために!
「考え」
ヤスパースの限界状況、包括者のことを学んだ私は、この考え方が好きだと思いました。なぜなら、人によって考え方が違っていて、どのようにして暗闇から抜け出すかによって、その後に得られるものが違うと思うので興味を持ちました。
授業担当者からのコメント:
「どのようにして暗闇から抜け出すかによって、その後に得られるものが違う」という考え方に、私自身の経験を重ね合わせました。そして歌いたいです。~♪~どこまでやれるか自分を試したいの そうよ変わるのよ私~♫~(「アナ雪」の劇中歌、「レット・イット・ゴー」の一節)